深夜、家に帰ったら、玄関から廊下にかけて物が溢れている。もともと溢れていたんだけど、さらにスゴイ状況。
ナニゴトカと思ったら、リビングルームがすっきり。ソファやテレビ、あとライティングチェアとかイーゼルだけ残して、綺麗に掃除もされている。
Monica は、「一人で住みたくなったから出て行ってくれ」と言っていたけど、僕はあまりその理由自体は信用してなかった(不当な文句に反論した直後に言われたんだもんね)から、ピンときた。次のルームメイト探しのための工作(笑)だな、と。
僕の部屋も、カーテンが全部きれいに開けられていた。誰か見学者が来たのかもしれない。勝手に部屋に入ったって僕は気にしないけど、カーテンは閉めなおしておくとか、すこしは誤魔化そうよ Monica。
キッチンのガスレンジも分解掃除中だった。シンクはあいかわらずひどいことになっているが。これも数日中には見違えるようになっているのだろう。
次入ってくる人には気の毒だが、注意を伝える方法もない。ま、入居の見学の時にフラットの状態がどんなであろうと、それだけではわからないことがある、って事だな。見学の時から滅茶苦茶汚い状態だったら、良くはないけど部屋を取る人は少なくとも騙されてはいないとわかるが、単にキレイなだけでは、「いつも」キレイなのかどうかまではわからない。