米国国税庁のサイトに行くと、無料でオンライン申告できる会社のサイトを紹介してくれるとある。自分の条件を入力していくと、じゃあこの会社はどう? という結果がでてきて、そのサイトへ移動。
なぜこの会社は無料で申告を手伝ってくれるのか? よくわからん。納税者の個人データを集めるため、というのがまずありそうだ。家を買ったり、複雑な申告が必要な人からはお金を取れるようになるわけだし、顧客の囲い込みということかも。
ソーシャルセキュリティナンバーを入れて、ユーザ登録。本名、生年月日、配偶者有無、住所、職業、昼間の連絡先、子供の有無、などなど。
ここで一旦広告がでてきた。$7.95払うと、払い戻しまでにかかる期間が半分になるサービスが受けられるという。このへんがよくわからん。一ヶ月が半月になるらしいけど、たった半月早く還付を受けとるためにさらに金を払うというのが。大消費国アメリカらしい話というか。いくら払い戻されるかわからないけど、そこまで「あればあるだけ遣っちゃう」人たちなのか。
給与については、会社経由でもらっているW-2というフォームにある数字を順番に埋めていくだけで簡単に終了。次に、銀行の利子について申告。たいした利子じゃないんだけど、銀行から来てるフォームがあるはずなのでそこから書き写せといわれる。そんな手紙はもらった記憶がないんだが。。。
オンライン確定申告だが、いざ出そうという段になって、州の税務署の「顧客番号」というのを入力しなければいけないということがわかった。これ、初めての人は電話してくれ、とあるので、電話したところ(12分待たされた)、「免許証番号をどうぞ」と言われてしまった。免許がない外国人は、初年度はオンライン申告できませんだと。
オンラインサイトの出力をプリンターに出して郵送するだけなんだけど、それでも郵送の分面倒だね。ま、2年目からは顧客番号とやらを貰えるそうなので、来年はもっと簡単に済むだろう。