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ユニオンスクエア前の本屋で「オペラ座の怪人」の DVD を購入。去年ニューヨークでミュージカルを観て、年明け映画を観て、今回は DVD 購入。我ながら、はまっていると思う。一日リピートで映画をかけっぱなしにしている。

一つはアンドリュー ロイド ウェーバー卿の大仰な音楽もある。サイトマスターは Queen とか好き。はったりのきいたメロディ重視の音楽が好きなのだ。

でも、それ以上にこのミュージカルが心をうつのが、この話が痛いオタク男の破滅についての話だからだ。いくら才能があって努力もして女の子に尽くしてみても、顔が悪くて地位も無ければ、地位もあり顔もよいハンサム男に簡単に負けてしまう、それを打開しようとストーカーとか脅迫とかしたあげく、最後は何やっても女の子は振り向いてくれないし、一人で生きていくしかないんだと思い知る、というのがこのお話のあらすじなのだ(多少脚色アリ)。

ウェーバー卿は、実際に歌姫(初代クリスティーン役のサラ ブライトマン)を好きになり、彼女のために才能のすべてを注いで作品(==オペラ座の怪人)を作り、師として導くことでその心を一瞬捉えた(結婚)ものの、醜く不釣合い(といってもサラと比べて歳を召してただけで、不細工というわけではないが)なことから結局捨てられた。のかどうか、他人の恋愛までは実際わからんが、表面上はオペラ座の怪人を実生活でなぞったようなものだ。

この「オペラ座の怪人」は、同じくオタク男の聖典ともいえるマトリックス(第一作目。さえないオタク男には別の-真実の-世界があり、そこではオタク男は世界を救うヒーローだった、という話)とはまた違った意味で、さえないオタク男の心を揺すぶってくるのだ。

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