返品社会アメリカ。レシートさえあれば何でも返品できるし、実際返品する。
ひどい人になると、店を貸衣装屋として使うそうだ。パーティーなどで一日だけドレスが必要なとき、高い服屋でいいドレスを買って、着て、パーティーが終わったら「気が変わった。着てみたら合わなかった」とかなんとか言って返品してしまうのだ。
お店のほうでも、返品できることがサービスの一環だし、そんな客に時間を取られていても効率悪いので、さっさと返品を受け付けてしまう。結果として、返品しないおとなしい人が、返品しまくる人達の分のコストも負担しているということになる。
これもまた、言わない人が損をする、アメリカ社会の特徴だ。