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シェアの退去時の取り決めで、たとえば、One month noticing(一ヶ月前の退去通告)というルールにしてる場合は、一ヶ月前に「出て行くよ」ということを予告しないといけない。これは、空いた部屋を埋めて、シェア分の家賃を払ってくれる次の人を見つけるためには期間が必要だろうということで決めているものだ。

このルールだと、突然の事情で、5日後に出て行かないといけなくなったとしても、一ヶ月分は払って去らないといけない。または、出て行く人が、自分で次の人を5日後までに見つければ、その人が切れ目なく家賃を払ってくれるから、残されたシェアメイトとしては問題ないわけだ。

さて、25日分の家賃を余分に払って出て行ったあと、残ったシェアメイト達で10日後に次の人を見つけた場合、穴は埋まったのだから15日分を元の人に返金をすべきだろうか? という話が出てくる。

これにも2通りの考え方がある。

  • 家賃は切れ目なく払い続けられるから、二人が重なった分は最初の人に返してあげる
  • 穴を埋めるために、ベストの候補者をじっくり選べなかったのだから、返す必要はない

どちらにも理屈はある。大事なのは、そういうときにどうするか、というのを決めて、全員が合意すること。相手によってルールを変えたりしないことだろう。

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