2000年6月13日の日記

このウェブサイトも、一日50人はやってくるようになった。だけど、ほとんど読者からのフィードバックがないので、役に立ってるのかどうか、来た人達は一回読んだらもう二度と来ない人達なのか、疑問は募るばかり。そこで、感想や新たなネタを求め、今週金曜日、夜10時から、チャットを行うことにした。誰も使ってないあの寂しいチャットルームが、ついに使われるときがっ!! (誰も来なかったりして) 昨日の今日だが、Pamの彼氏が泊まりに来たらしい。らしいというのは、自分の部屋に居たので見てないからだが。帰宅したときに、Pamがわざわざ予告しにきた。「Hiroにも言ったし、akkyにも言っておこうと思って」「僕には別に予告しなくていいってば。僕は毎回予告なんてできないぞ(笑)」しかし、朝はもういなかったようだし、その彼氏、かなり遠慮してるのかな。Hiroはちゃんと寝られたんだろうか。

2000年6月12日の日記

諸々の用事が重なったので、会社は休みにした。医者に行ってじんましんの薬をもらい(薬が切れてなにもなければ、もうこなくていいとのこと)、自動車保険とJAFの更新を郵便局で行い、銀行でEikoさんにデポジットの残額を振り込んだ。1月に退去したEikoさんのデポジット返還が今ごろになったのは、Eikoさんが振込先をなかなか連絡してくれなかったからで、別に僕がちょろまかそうとしてたわけではない。やっと片付いたか、という感じだ。Pamが使っている自転車の件はまだ決着してないようだが。 Pamが、ポツリと、「こないだの彼氏を泊めたときのごたごたの件だけど、やっぱり私が悪かったんじゃないかと思うんだけど。。。」と言い出す。なぜそんな風に心変わりしたか、理由は聞かなかったが、職場のまわりの日本人とかに色々聞いたりしたんだろうか。(Pamは比較的、「郷に入っては郷に従え」を気にしている。日本語はほとんど話さんが、話すのが筋だとは思っているようだし。)「あのときは、本当に彼が泊まることになるとは予測できなかったし、今後はあまりああいうことはないように思う」などと言う。

2000年6月11日の日記

正直者でいることは、時につらいものである。昔、入社したばかりの頃、朝の電車で人事課長と乗り合わせた。何がきっかけでそっちにいったのか、あるいはどの話からでも彼はそっちに持っていったのかもしれないが、彼は定期入れから赤ん坊の写真を取り出し、「父親似って言われるんだよ」と相好を崩した。「似てるだろう?」 僕も、こういう時にどう答えるのが無難か、ぐらい理解はしている。しかし、生来、思っていないことを言うのが苦手な僕は、「はあ、そうですねえ、赤ん坊ってみんな同じに見えますからねえ、似てますかねぇ。」と正直に答えてしまった。もちろん、彼は落胆、というよりは非難がましい目で僕をにらんだものだ。その後、どこかに飛ばされるなどということはなかったので良かったが。 それから、昔、当時の彼女に、「無人島に二人だけ流されて生きていかなきゃいけないとしたら、誰と二人がいい?」と聞かれたとき、「広末かなあ」と答えたときは、ちょっとの間怒って口を聞いてくれなかった。 どちらの質問にしても、答えが一つしかない、あるいは一つしか「許されない」質問は、しないでほしいものだなあ。

2000年6月10日の日記

二子玉川の「いぬたま」に行ってきた。割引券を使って700円。人がいっぱいで、犬にほとんど触ることもできなかったので、「ただの大きなペットショップにわざわざお金を払っていった」ようなものだったなあ。 Pamが借りてきていた「シャイン」を観た。イギリスにいたときに、映画館で観たことがあるんだけど、2回みる価値のある映画だ。ぜんぜん関係ないけど、シャインズ、ってどこへ行った? テレビで、セブンイヤーズ・イン・チベットを鑑賞。実際には、中国政府もダライラマ側も、チベット市民を食い物にしてたのは一緒だと思うので、ダライラマの美化のしかたには気にくわないものがあるが、ハリウッド映画だからしょうがないのか。ブラッドピットのドイツ語なまり風英語は、やはり方言指導がついてたのかな。どれぐらい本物っぽいかはわからないけれど。 怪我で入院中の父から電話。まわりに機械類もないので、携帯電話を使っているだと。知人からワープロをもらって、練習することにしたらしい。

2000年6月9日の日記

じんましんの原因を特定するため、食べたものを記録することにする。朝-ちまき3個withきなこ。昼-米、レバー揚げ、コロッケ、高野豆腐。夜-セブンイレブンのあさりご飯、ツナとコーンのサラダ。また、卵は避け、大好きな牛乳を飲まず、代わりに野菜ジュースを飲んでいる。しかしおさまらない。 ここ数日、10時には寝てしまっている。起きる時間は変わらないので、一日10時間以上寝てるわけだが、なかなか本調子にならない。特に手の指のむくみがひどく、キーボードをうつと痛むというのは、職業柄ちょっときびしい。よく「白魚のような」と称される自慢の指が、熱を持っている。

2000年6月8日の日記

Hiroが、実家から送ってきたというちまきをわけてくれたので、朝ご飯に2つほど食べた。おいしかった。でも、ものすごい量なんだけど、どれぐらいもつものなのかな。僕の予想では、Pamには受けないかもしれない。もちやもち米が苦手という西洋人は、納豆が苦手という人より多い感じがする。納豆の場合は、あまりに会う日本人会う日本人が聞いてくるので、試してみる機会も多いだろうし、自分の勇気(!)とか異文化への寛容さを示そうとして食べてみる人も多いようだが。 火曜の夜。テレビを見ていたPamと。 Pam(以下P):なんかHiroがきつくあたるんだけど。こないだ私の彼が来てたときも、なんとなくrudeな感じだったし。 akky(以下A):ああ、それか。それはもう解決したから。心配しないでいいよ。 P:解決したってどういう意味? A:うん。基本的にはね、Hiroがうちのフラットのルールを誤解してたんだよ。フラットシェアの解説のほうでは、一般的ないくつかのやり方が書いてあって、うちでも「お客を泊めるときはあらかじめみんなに言っておかないといけない」んだと思ってたらしいんだ。 他人がうろうろするなら、せめてあらかじめ教えてほしかった、っていうのでちょっと怒ってたらしいんだ。(モラルうんぬんで怒ってた点については、いまさら言う必要ないし、Hiroの考えも変わったというから、言わないほうがいいだろうな。) P:それってなかなか難しいことよね? 特にボーイフレンドとかのことになると A:まあね、それはわかるよ。 P:これからは予告したほうがいいのかしら? A:いや、誤解だったことがわかったんだから、無理はしなくていいとおもう。 P:でも、今朝会った時もまだ無愛想な感じだったわよ A:そのへんの誤解で不機嫌そうに振舞ったことを、ばつが悪く思ってるんじゃないかな。とにかく今は納得してるから。その納得の速さには驚いてるくらいなんだ。若いってのは柔軟だってことかなあ それより、これはHiroは言わなくていいって言ってたけど、どうもPamの声がうるさくて眠れなかったらしいんだよね。Hiroは自分も悪かったから五分五分だって言ってたけど、それは迷惑だと思うよ P:そうだったの。。。紙みたいな壁だものね(ほっとけ)。それは恥ずかしいわ。でも、どうしようがあるっていうの? A:(声を聞かれること自体はやっぱ平気なわけじゃないのね。)そうだな、口ふさいでするとか(笑) P:それはちょっと、、、変態っぽいわね(笑) A:冗談はさておき、Ryan達がいたころは、そういう時には洗濯機を回してたみたいだよ。深夜に洗濯機は、近所迷惑っていう別の問題もあるんだけど。。。 P:ふむ。それは悪くないかもね。試してみるわ。色々とありがとうね。調停者(mediator)になってくれて A:(この仰々しい言葉遣いはちょっと皮肉入ってるかな?) まあいいよ。僕は面白がってるから。楽しませてもらってます。 P:日記に書けることが増えるし? A:いや、まあ。ははは。そだね。

2000年6月7日の日記

何が原因か、全身にじんましんが出てたいへんだった。医者でもらった薬でいちおう楽になったけれど。まだ本調子じゃない。それに薬の副作用で眠いのなんの。 一夜明けて、翌日のHiroとの会話 Hiro(以下H):昨日、あれから結局朝まで眠れなくて、ずっと考えてたんですよ。akkyの言ったこととかも参考に、理詰めで追っていくと、自分がなんだかはっきりしないものを理由に勝手に怒ってたような気がして。。。そうなると、 akky(以下A):・・・おいおい、それはそれであっさりしすぎてないかい(笑)。柔軟すぎるというか。そんな簡単に180度考えが変わっていいのかね。 H:そうですね。自分でも不思議なんだけど。でも、他人を尊重するということについて、自分は幼稚だったな、と本当に思ってるんですよ。 A:そんな簡単に成長されると、面白みがないなあ(笑) 若いんだから、もっとこう「僕は納得できません!」とか「大人は汚い!」とか H:ははは。でもほんと、数年分ぐらい一気に成長した感じがします。 A:さわやかだなあ(笑)。ま、じゃそれは解決したとして、声がうるさい問題はやっぱりむこうの責任だから、注意したほうがいいだろうな。言いにくければ僕から言っておくけど? H:いえ、いいです。僕がPamに無意味にあたった分、Pamにすまないと思ってるんで、声も我慢しますよ。それに、あの時は怒ってたせいで、無視できるような物音を過剰に気にしてたのかもしれないし。前みたいな謎の怒りがなかったら、そんなに神経質にならずに眠れるかもしれないです。 A:そう? そういうならいいけど。でも本当に邪魔だったら、それはちゃんと文句をつけるべきことだからね。

2000年6月6日の日記

(昨日の続き)Hiro(以下H):僕でもショックを受けたから、僕の親とかが聞いたら卒倒しますよ。他人と住むということも、なかなか理解してもらえなかったぐらいだし。 akky(以下A):時代も違うし、人間歳を取れば保守的になるというから、Hiroのご両親とかがショックを受けるのはわかるけど、でも男女が愛し合うことはごく自然であたりまえのことだし、それが存在しないことのように振舞ったり、ましてや排斥したりするのは賛成しないな。 H:最初akkyが帰ってきて話したとき、akkyも僕と同じように驚いてくれると思ってたんですけど、ぜんぜん平気な顔してるのでびっくりしましたよ。 A:うん。まぁよくあることだし、自称リベラリストなんでね。Hiroは前にPamに”too conservative!”って言われたって言ってたよね H:はい。 A:「liberalでいること」ってのは、他の人の意思を尊重して、自分の基準を押し付けないってことだから。 僕は、つきあっていきなり泊まりにくるような彼女ができたらラッキー、いかん、これは本音だ(笑)、ま、ちょっとひいちゃうかもしれないけど、それは自分がそれを反モラルと考えるような保守的な家庭で育ったから抵抗があるだけで、それは正しいとか間違ってるとかいう善悪の問題だとは思ってないんだよ。 HiroがPamと時々行き違いが生じたり、Pamが「Conservativeな人には言ってもわからんない」とか言って議論を打ち切ったことがあるとしたら、そのへんの意識の違いがPamから見て取れるんじゃないかな。僕からみてもやっぱり今回Hiroの言ってることのいくつかは保守的に見えるし。 僕らliberalistからみると、たとえ個人的には保守的な道徳観念とかを持っていても、それを相手に押し付けて「みんなこうあるべきだ」とか言わないconservativeな人となら、つきあっていけるんだけどね。 H:でも、その人ってすでにconservativeという枠からはみ出してきてますよね A:まぁ、そうかもね。特に日本のように「人と同じ」で「普通でいること」が善だという社会では、自分の好みのままに生きるのはたいへんだとおもう。でも、だれでも、「自分のしたいようにする」ことが幸せなんだと思うよ。それで他人に迷惑をかけてなければ。「他人が自由に生きることには我慢がならん。迷惑だ」っていうconservativeな人とは、結局うまくいかないけどね。ちょっと話が大きくなりすぎたかな? H:うーん。なんか話を聞いてると、全面的に僕が間違ってたような気がしてきました。論理的に打ち勝てないというか A:いや、「僕はこう思う。理由はこうだ。」って言ってるだけで、押し付ける気はないんだよ。論駁できる点があれば、いくらでも言ってもらっていいし。自分で判断した結果、我慢がならなければ、ここを出て行くことだってHiroの自由なんだよ。これはつきはなしてるわけじゃなくてね。保守的な人にも、保守的に生きる自由はあるんだから。

2000年6月5日の日記

(昨日の続き)Hiro(以下H):それにしても、つきあって数日で連れ込むなんて、問題じゃないですか akky(以下A):それは個人の問題だし、日数で何かを断定できるわけでもないでしょ。彼らのはたまたまドラマのように運命的な出会いなのかもしれないよ。 H:そういうことするなら、あらかじめフラットメートに断りを入れておくのが礼儀なんじゃ? A:最初っからそのつもりかどうかなんてわからないし、それも難しいんじゃないかな(笑)。恋愛なんて、その場の雰囲気とか勢いとか、いろんな要因があって、そうなったりならなかったりするわけで、本人たちにもわからないことをフラットメートに予告できるかというと、、、 それに、彼氏ができそう、って話もPamはしてたんだから、ある程度の予告にはなってるんじゃないかな H:迷惑になるかもと思ったら、ふつうホテルに行くべきでしょう A:うーん。まず、シェアしてる理由は倹約ってこともあるんだから、わざわざお金を払って別のところにいくというのも難しいかもね。リビングとかの共用部分でやってるならともかく、自分の部屋は完全に自分の領域なんだし それに、ちょっと脱線するけど、「やるためのホテル」というものが存在するのは日本だけで、わざわざそれのためにそれを目的とした施設に行くことのほうが、よほどいやらしいという感じ方だってあるのかもしれないよ。 H:外国にはラブホってないんですか。じゃみんなどうしてるんです? A:普通の人も泊まるモーテルを使うとか、それこそ、今日みたいにお互いの部屋を使うんでしょ。それを禁じるシェアも、もちろん存在するだろうけど、うちは禁止する気はないなあ。(まだ続く)

2000年6月4日の日記

渋谷で、このへんが誕生日という人4人をメインに飲み。余裕を持って終電に乗ろうとしたら、休日は終電の時刻が違っていたようで、ぎりぎりの飛び込み。あぶないところだった。 帰宅したらHiroが暗い顔で「ご相談があります」と言うのでいったい何事かと心配になる。Pamがデートの後彼氏を連れてきて、隣の部屋(PamとHiroの部屋は隣接している)でコトを始めてしまったので、うるさくて眠れないという。以下、そのやりとり。 Hiro(以下H):(かなり憤ってる感じで)これってフラットシェアのルール違反じゃないんですか? akky(以下A):え? ルールは”guests are allowed”になってると思ったけど? H:でも、日本語のほうには「他のシェアメイトの了解を取って」って A:うちのルールはあくまで広告の英文のほうで、日本語のページは「シェアするときにどんなルールを決めるか」という解説の話だからねえ。十分伝わってなかったとすれば僕にも責任があることだけど。。。 友達であれ彼氏彼女であれ、泊めることはルール違反でもなんでもないよ。もちろん、あまりに音がうるさいようなら、それは向こうの落ち度だから、ちゃんと抗議すべきだとは思う。 H:(ちょっとびっくりしたような印象)そうなんですか? A:ま、たまたまHiroが来てから、そういう事はなかったけど、シェアで、彼氏彼女を泊めるようなことは普通に起こり得ることだよ。僕はここ半年ほどつきあってる彼女いないので、たまたま見えてこなかっただけで、いれば同じようにしてるよ。 前なんか、Ryanとか3人とも相手を連れてきて、全部で6人うちに居たときもあったし。RyanとEikoの場合は、今のきみらと同じように隣だから、夜中に洗濯機を動かしたりして声が聞こえないように、とか多少の配慮はしてたみたいだけどね H:でもあんな声出されたら、うるさくて眠れない、、、 A:うーん、僕は聞いてないからなんともいえないけど、特に女性が声を出すのは不思議なことでもなんでもないし H:でも普通じゃないとゆうか、とにかくでかくて、、、 A:Hiroのつきあった子がどうだかは知らないけど、僕の乏しい経験からいっても、そんなの人それぞれだからね。耳栓とかで済むようならそれでどうにかならんかなあ。(続く)