九大の博士過程で都市デザインを学んでいるというシリア人Jihadから、問合せのメールがきた。2,3月だけ、東京で研究する話があるので部屋を探しているらしい。公共料金の扱いのところの説明がわかりにくかったらしいので、返事した。
Jihadって、crusaderに対するjihadだよなぁ。そんな名前もありか。まとにかく、イスラム教徒(と勝手に決めつけてるが)の友達って持ったことないんだよね。もしうちにくるなら、面白くなりそうだ。
さらなる質問メールが来た。「私は煙草を吸わないが、他の住人は吸うのか」ちゃんと広告に喫煙者お断りと書いてあるのに。「シャワーとトイレはきれいか」これはちょっとむっときたぞ。こう返事した「きれいか、と聞かれても個人差があるから難しいね。僕はシリアのトイレのきれいさは知らないし。一番近い場所で知ってるのはイスタンブールだけど、イスタンブールのどのトイレよりもうちのはきれいだと思うよ」」
と書いてしまった後で、ひょっとして九州でものすごいトイレに出会って苦しんでいるのかもなぁ、と思い、ちょっと反省。トイレがきれいか、なんて質問は初めてだったので、喧嘩を売ってるのかと思ってしまったが、相手の事情も知らずに怒ってもしょうがなかった。相手の最後のメールは、「最初の数日はどこかに泊まって、実際に部屋を見てから考えることにするよ」だった。嫌われたかな。さてどうなることか。