不在者投票にいってきた。当日100%不在なのかと聞かれると確約はできないが、突発で仕事に行かなきゃいけないこともあるし、いつでもいける気楽さが違うので、ここ数年は不在者投票をよく使っている。日曜の昼ともなると、不在者投票場もそれなりの人でにぎわっている。
この場であまり主張してもしょうがないことかもしれないが、好きな仕事をして、好きなところに住み、好きな人とつきあい、さらにいえばフラットシェアみたいなことを自由にできるのも、個人の自由が尊重される社会(ま、いちおうね)に住んでるからで、ほんの100年前でも今の僕らのように生活することは考えられないことだった。あるいは、現代でも、生まれてくる地球上の場所が違えば、投票どころではない場所だって多い。ふたたび奴隷のような身分に戻りたくないなら、投票ぐらいは行っておくべきだと思う。