今日の一番の娯楽は開票速報なんだが、どうも夜8時までは時間があるので、読書など。投票率は雨のせいもあり低めのスタートということだ。
各局の選挙速報を観つつ思い出す。小学生高学年ぐらいの、新聞を読み始めたころから、選挙速報が好きだった。ゲーム好きな少年は(ま、今でもゲーム好きだが)、画面上の日本地図が勝った負けたと色分けされていくのが、三枝の国取りクイズ(これも古いか?)のようで面白かったのだろう。
しかし、都会で生まれ育った人には理解しがたいだろうと思うが、田舎の選挙こそ、「行っても行かなくても同じ」だった。ま、どのみち当時は有権者じゃなかったが。田舎の視点からすれば、都会で集められた税金を運んできてばらまくという政策を支持するのは間違っちゃあいないからね。立場の違いは支持の違いを生んであたりまえだ。
個人的には期待外れの結果だったが、この多少の変化が住宅ひいては家賃相場の低下、人種・性差別の解消、異質への寛容、フラットシェアへの理解と普及に良く作用していきますように。と願っておこうか。