昼休みに各社の保険の外交員(たいてい女性)が社内をうろうろする(なんと入室用のセキュリティカードももらっているらしい)のだが、保険を買う予定もないから忙しそうなふりをしたり、CDを聴いたりしてる。
まあそれでも、毎日そんな風に来てれば保険を買う人はほとんど買っちゃってるわけで、たまにこちらのイヤイヤ光線をものともせず話かけてくる。今日話しかけてきたおばさんは、日本語がちょっとたどたどしい人だった。
保険の外交とかの営業の仕事では見たことなかったのでびっくりした。日本語の特徴からすると中国系かな。日本に10年以上住んでるそうだけど、外交員の仕事は今月から始めたばかりらしい。日本語の感じもあるけど、ある中国人の友達と雰囲気が似てたのもあって、僕としては愛想よく応対したら、2日連続で来たので困ったというか申し訳ないというか。
保険は買ったことない、というと、たいてい外交員さんの目が「キラーン」と輝くのだけど、自分の判断基準が固まってて買わないわけだから、長話しても(向こうの)時間の無駄なんだよねぇ。自分はギャンブルはやらないけど、保険を買わないのがギャンブルといえばギャンブルかな。