広東路のおかゆ屋で朝食。同行者の頼んだ鳥粥はおいしかったが、僕の頼んだヤキソバは、ソースをかけただけの素ヤキソバだった。(値段は同じ)
今後地下鉄等に乗るとして、迷ったがオクトパスカードというプリペイドカードを購入。$150($50はデポジット)。尖沙咀から地下鉄に乗る。非接触式のカードということで、JR東日本のSuikaと似たシステム。財布に入れたまま財布をかざしても通れる。
二つ北の旺角(モンコック)へ。女人街の方へ。まだ昼前で、露店のテントも設営中のが多い。旺角電脳中心は3階建てのビルで、ほとんどはPCハードや周辺機器を売る小さな店。ソフト関係の店は、2軒だけ存在した。各種PCソフトが、1枚$20(400円)程度で売られている。
その後、ネイザンロードを越える。裸の女性の看板等がたくさんあるエリアに入ったので、ちょっと戻って地元の食堂に入る。中国語のメニューしかない。僕は排骨飯を頼んだが、同行者が注文した菜遠?脂?飯という、茹でた青菜とソーセージ3種類を白ご飯の上に乗せたものが、かなりまずく、またミルクティも酸っぱかったので飲まず、ちょっとブルーになる。($78)
ネイザンロードに戻り、信和中心というビルに。地球の歩き方にオタクの中心地、みたいなことが書いてあったので行ってみたらこれが当たり。4F建てのビルに、PCソフトとビデオCDショップが満載(あと、アダルトの店とアイドルブロマイドの店も多かった)。ビデオCDは、一枚$10ぐらいから。Zガンダムのボックスセットが$140(2600円)で、いわゆるガンダム世代として食指は動いたが思いとどまった。洋画や中国映画はかなり多かったが、日本のドラマものは少なかった。一軒だけ、壁中に日本のありとあらゆるドラマのパッケージが貼ってある店があり、店のおやじのつたない英語によれば、今日注文すると明日できあがるということらしい。明日「できる」ってどういう意味だよ。と思ったがあえて突っ込まないでおこう。全話で2000円ぐらいとか。日本のドラマといっても、特にこれを見たいというのが思い浮かばなかったので、注文したりはしなかったけど。
Watson’sというドラッグストアを冷やかし、その後普通の食堂に入る。広東語しかしゃべらない店のおばさんに、丸テーブルに相席で座らされる。写真つきのメニューがあったので助かった。同行者は水餃子の入った麺(黄色くて細い麺)、僕は牛肉の煮込みが乗った河(白くて平べったい麺)。あと野菜皿をつけたら、茹でたレタスにオイスターソースをかけたものが出てきた。どれも、とてもおいしかった。これ全部で$44。値段と満足度って相関しないもんだなあ、と思う。でもおいしいものが食べられたので、幸せな気持ちになる。
スーパーマーケットを探す。地球の歩き方2001年版を見て、百ナントカというスーパーのあるはずの場所に行ったが、免税店になってしまっていた(と思う)。もう一つ、Welcomeというスーパーのある海?城という巨大なショッピングモールに入ったが、9時過ぎてたので閉まっていた。元来た道を戻り、途中VCD屋をチェック。店頭に$10と大書きしてあったので入ってみたが、実際には$40ぐらいのばかり。表に戻ってよく見ると、”$10up”と、小さくupが入ってた。「$10より」みたいな感じか。
途中、ふたたびHMVへ。こんどはDVDのコーナーも見てみたが、こちらには充実したイギリスコメディのコーナーがあった。しかし、一枚5000円とかする。テレビシリーズものがフルセットであったりするが、数万円する。リージョン2でPALなので、イギリスから輸入しているのだろう。フレンズの6th, 7thシーズンもあったが、各20000円なので断念。日本で出るのを待とうか。フレンズの7thシーズンの途中までは、VCDでもあったけど、こちらは4話1500円ぐらい。
今日は左足の小指に水ぶくれができてしまった。足の裏が全般的に痛い。普段歩いてないからな。部屋に帰って、MTVなど見ながらだらだらして、2時過ぎに就寝。