昼頃、腹が減ってふらふらになったので食事に。Broadway、いつものGrand Riverの隣、興隆小館(Hing Lung Restaurant)に入る。ここは2度目。ランチメニューが8つあったので、パンのフライがなんたら、というのを頼む。「それだけか?」と店のおばさんに言われた。料理がきてみたら、たしかにこれでは足りなさそう。揚げパンのまわりに、ワンタンの皮みたいなのを巻いて蒸したようなものに、醤油みたいなソースがかかって出てきた。味は悪くない、腹5分ってとこかな。
Broadway-Stocktonの近く、理髪店が何軒もあるところの一軒に入る。案の定、英語がほとんど通じない。客も中国系ばかりのようだ。店はすいてたので、待つ必要はない。40歳ぐらいのおじさんに、シャンプーするかと聞かれてうんと答え、まず奥のシャンプー椅子へ。上向きに寝てシャンプー。その後カット用の椅子に移動して、さてどう説明すべっか。
写真がないか、と聞いたら、いろんな髪型のサンプルが載った本を渡してくれた。刈り上げばりばりの短髪を指して「これ」と言うと、おじさんじっとこっちを見る。な、なんだよ。「ほんとうにこれでいいのか?(たぶん。英語と中国語のちゃんぽんらしいが)」どういうことだろう。難しい髪型だとは思えないけど。おじさんが、同じページの他の短髪サンプルを指して、「これはどうだ?(たぶん)」というので、まあいいか、と思い「じゃあそれで」と言う。
最初にバリカンを使って、しあげがハサミ。10分ぐらいいか。床に落としたクシをそのまま使われた以外は、特に問題ないかな、下手ということもないし。最後に「これでいいか」みたいに聞かれたけど、あまりこだわりもないのでいいと答え、席を立った。「いくら?」と聞くと「10ドル」というので、$20札を渡す。チップ取るのかな、と迷ってたら、ちゃんとお釣りを$5+$1×5でくれたので、チップが要るんだ、と判明。お釣りから$2渡した。
店の窓に映る自分を見てみたけど、まあどうってことない髪形だと思う。もっと中国人っぽい髪型でもおもしろかったのに。