6時に仕事をきりあげて、社長夫妻とPackbell Stadiumへ。MUNIのNラインは球場へ向かう人でいっぱい。東京に比べたらまだまだ余裕があるんだけど、他の人とくっつくほど混むというのはアメリカ人にはめずらしい経験らしく、まわりではワーオとか言ってる。
小雨のぱらつく中、球場に到着。数年前に街中に出来たこの球場は、あえて4万人台の規模に抑えて、ライト側にはほとんど席をつくらず、ライト場外のホームランがベイに飛び込む、という設計になっている。
対戦相手はドジャース、先発は野茂だ。新庄は5分の打率しかないけど1番で先発。なんでも一試合$8000(!)もするスイート席が日本の旅行社の買占め攻勢にあっているそうで、営業を考えるとしょうがないのかも。美技は見せてくれたが、満塁のチャンスに凡退するなど、いちばんつらいのは新庄自身だろうな。
開幕6連勝だったジャイアンツは、いいところなく0点負け。ジャイアンツファンの社長は残念そうだったが、僕は、ひさしぶりに生の野茂を見られ、彼が勝ったのでよかった。7回の歌も始めて生で見た、というか参加できたし。
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夜9時、Evanと彼の二人の弟と4人で車に乗り、RichimondのKorean BBQへ。入ってから焼肉だと気づいた。昨日も食ったけどまあいいか。カルビとブルコギと、ソウルで覚えた「サムギョプサル」あるか? と聞いたらあるというのでそれを頼む。
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今使っているシャンプーは、ここにきて初めて買ったものだが、名前がすごい。”Melon, Cucumber and Vitamin E”。というわけで、メロンとキュウリとビタミンEが入っている。色は半透明の鮮やかな黄緑、ふたを開けただけで、メロンのつもりらしい人工臭がぷ〜んとしてくる。だって安かったんだもの。他のシャンプーが300mlぐらいで$4のところ、これだけ$2だったから。ようするにあれだ、失敗作で売れ残ったんだろうな。そして、こだわらないにもほどがある自分って。。。
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昼休み、食事に出ようとするところで、誰かに方を叩かれた。誰だろうと振り返ったら、一つ上の階の住人、Loriだった。「ハーイakky、ついに会えたわね」。同じビルで仕事してるというのは聞いてたけど。
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朝、会社の裏手のDeliで、サンドイッチを買って出社。何を聞かれてるのか、どう頼めばいいのかよくわからないので、同僚のJadeにサンドイッチの頼み方を質問した。「サンドイッチってどう注文してる?」
パンの種類を言って、それから中に入れるもの、たとえば「ハムandチーズ」、そして”everything”って言えばいいと思うよ。何か嫌いなものがあれば、それだけ抜いてもらえばいい。
なるほど、「それから?」って聞かれるたびに、一つずつ指差してたから大変だったんだ。明日からは、「このパンに、このチーズとこのチーズ、あとeverything、ただしマスタード抜きで」と頼むことにしよう。パンの種類(4,5種類)とチーズの名前(4,5種類)をわかってて口で言えるともっといいんだけど。毎朝white breadにcheddarだけじゃ飽きてくるし、指差すよりは口で言えたほうが早い。
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インタビューの日。この採用はEvanの退職とは無関係。もともと必要な作業に人がいなかったため、広告をだして募集していたもの。
午前中、二人をインタビュー。英語でインタビューなんかできないよ。たいへんだ。Evanが色々と僕の代わりに質問してくれたので助かったけど。
昼は前のインタビューが押してきたため、La’BentoでハンバーグカレーのTo go(イギリス英語だとTake away)。ほうれん草サラダをつけて$4.34は安い。ラベントーが日本料理か日本「風」料理かは怪しいとこだが、安いのがいい。
午後は3人のインタビュー。5人目が帰った後、全員集まってお互いの印象や技術的なレベルについて比較表を作る。知識レベルも大事だけど、人柄とか態度、本人が本当にやりたいことは何だろう、といったことも重要。
急いでるので、完全に満足いかないにしても、一番良さそうな人を選び、さらに先の手続きに進めてもらう。
夜、早めの7時にあがって、BartでEvanの家へ、そこから彼の車でDaly Sityへ。ナントカ99というアジア系のスーパーに連れて行ってくれた。社長もここが大好きらしい。アジア系の食材でうまっている。中国製のインスタントラーメンやオイスターソースなどを購入。隣のベトナム料理屋PHO99でPho(ファー)を食べた。米の麺に、牛の様々な部位の肉がのったもの。バジル?ともやしとチリペッパーをのせてレモンをかけ、混ぜて食べる。スープがおいしい。お腹いっぱいだ。前回SFに遊びに来たときもこれを食べて、ピーマンかと思ってチリペッパーをかじり、ひどい目にあったが、今回もやってしまった。
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昼は近くのフードコートでメキシコ料理。細米に野菜、チリ、チーズ、豆などのソースをかけたもの。$5.5
チェックブックが届いた。どんと箱で来たのでなにごとかと思ったが、5冊150枚分も入ってる。ケースもついて。中には好きな絵柄のチェックを注文できるカタログも入ってたが、150枚も入れておいて注文もないもんだ、と思った。そんなにチェックって使うのかなあ。
夜はワシントン飯店でBeef Chow-men。イギリスではチョウメンは柔らかい麺だったが、これは固ヤキソバみたいなもの。アメリカでも一般のチョウメンは柔らかくて、チョウメンが固い麺なのは香港式というんだ。とはEvanの話。
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朝の定例会議。社長が重大な話がある、というのでなにごとかと思ったら、たった一人の部下であるEvanがやめるという。2週間前の通知を今朝したので、2週間後にやめて、月の後半は次の職場で仕事を始めると。
仕事に影響ないわけないんだけど、なんか他のみんなもあっさりしたもので、「次もがんばれよ」みたいなことしか言わない。アメリカっぽいなあ、と思わされた。まあ僕が採用したわけじゃないので実際のところは知らないが、彼の待遇が相場に比べて安そうなのは感づいていたし、もっと大きな仕事ができるやつだと思ってたので、本人のためにはいいことなんだと思う。あと2週間として、2ヶ月しか一緒に仕事できなかったことになるが、おしい人材を失った。
昼、とはいってもいつもどおりEvanと昼食。Jackson St.のWashingtonという中華料理。いつも並んでていっぱいのところだ。今日は列の先頭だったが、それでも10分ぐらい待たされた。Home special sticky fried riceというのを頼んだ。もちもちした米のチャーハン。まあまあ。
退職のことについてももちろん話したが、いまさらどうなるもんでもないし、実際次の仕事はとてもいいところで、ほんとうに彼のやりたい仕事ができそうなので、祝福したよ。
夜もEvanと。彼の車でRichmondへ行こうということで、Bartに乗って彼の家に行ったが、弟が車の鍵を持ったまま帰ってこなかったので、そこの近所(15th and Guerrero)のパキスタン料理屋でチキンカレーとラムサグを食った。おいしかったのでナンを追加したら食べきれず、包んでもらった。その後Evanの家に戻ると鍵があったので、家まで送ってもらう。
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