独立記念日で休日。午後から会社に行ったが、昨日の予告通り、同僚のHassanが働いている。今日出社する代わりに金曜日を休むということだ。
家族が市内に来ていて、花火を見に行くけど一緒にどうか、と言われたので、つきあうことに。18:30頃North Beachで、彼の奥さんと二人の娘と合流。サンドイッチをもらった
食べていると、クーラーボックスで上を向いていたナイフで、奥さんが指を切ってしまった。血は多くないけど、深く切ったようで、病院に行かなきゃ、と。Hassanもいつもになく動転している。「Akkyはつきあう必要ないから、ここで別れようか」と言われ、どちらが彼らにいいのか迷ったものの、一緒に行くことにした。人に尋ねつつ、市の西側にある病院の緊急窓口へ。5針縫う怪我だった。
20:30に病院を解放され、大急ぎでNorth Beachに戻る。そこからMaritime parkまで歩き、Ghirardelli Squareの前の芝生に毛布をひいて陣取った。21:30に花火がスタート。ちょっと東のFisherman’s Wharfでも同じ花火を上げていて、それも横目に見ることができる。花火にあわせて何か喋ったり、国歌その他を流したりもしている。
30分ほどで終わって、終わった瞬間みんな一斉に家に帰っていく。車で家まで送ってもらったら、家から市の南側の他の花火が見えた。
アメリカで花火といえばこの日で、国中で花火が上げられているということだけど、夏場になったら毎週どこかで花火をやってる日本の方が、花火好きにとってはいいような気もする。そのことをHassanに言ったら、「その花火は何のための花火だ?」と聞かれたので、「何のためでもないよ。純粋に花火自体を楽しむのさ。」と言ったら、ちょっと羨ましそうな顔をされた。まあ、ここサンフランシスコでは、純粋な見世物として楽しみに来る人のほうが多いだろうけど。