昨晩の話の続き。帰宅してMonicaに話したら、びっくりして、とても心配してくれたけど、California Streetは強盗に遭うような場所じゃないんだけど、と言う。僕もそのへんは危険な地域ではないと聞いていたんだけどなあ。
Monicaは、僕が相当ショックを受けてるんじゃないかと心配するが、ショックというよりは面白がっているかも。ただ、自分の取った行動が最善だったのか、闘うべきだったのか、悩む。Evanから何回か、とにかく現金は渡してしまうのが一番、と聞いていたのでおとなしく渡したけれど、今回は銃の現物を見たわけでもないし。
Monicaには、相手が子供(Minor)だとしたら、闘うのも面倒になことになるわよと言われた。たとえ強盗でも、子供だったらなぐったりすると度合いによってはこちらも問題にされるというのだ。また、落ち度にされなくても法廷には行かなければならないだろうと。
会社で同僚に話したところ、びっくりしたし、すまながってはくれたけど、夜の10時過ぎに街中で強盗に遭ったこと自体はそれほど変わった話でもないらしい。おとなしく金を渡したのは正解だったとみんな言ってくれたけど、いまだに「銃があるならまず見せてよ、そしたら払うから」ぐらい言っても良かったかなあ、と思ってしまう。やっぱりパニック状態だったんだろう。
で、そんな目にあったのに今日も帰宅は11時過ぎだった。California Streetは通らなかったけど。強盗さんが毎日同じ通りで営業してるわけでもないだろうから、意味ないかもしれないが。みんなの忠告に従い、たびたびまわりを見回して、「オレは用心深い男だぜ」みたいな雰囲気をだそうとしながら歩いた。