故郷に戻ってきた。正月のときは、次がこんなに早くなるとは思ってなかった。これについては東京出張のおかげだ。
長らく入院している祖母の見舞いに。足が腫れていて脱臼しやすくなってるとかで、車椅子に乗ってるけど、杖を使って歩く練習をしないといけないという。
病気も怪我も治療は終わったということで、病院側からは退院してくれと言われている。うちは両親とも仕事持ちだから、何かあったときに対応しきれないということで、この連休中に近所の介護ホームに祖母を移すことになっている。
その後、中学校時代の友達と会う。本人は失業中のうえ、お父さんが大病で入院、手術したとかでたいへんだったらしい。兄弟で24時間交代で病室に詰めてるとかいう話。保険に入らせておけばよかったと友達はいうけれど、やっぱり起こってみないとわからないってことだなあ。
親と離れて異国で暮らしていると、そういった、介護とか保険とか、その手の話と疎遠になりがちで、故郷に帰ったときに、考えさせられてしまうことになる。