日曜日、起きたら手持ちの飲み物も食料も尽きた昼。胃の調子がよくないので、なにか体にいいものを食べなきゃ、と思うものの、普段外食しているのは油ギッタギタの中華ばかりなので、どこへ行って何を食べればいいのやら。日曜日は普通のお店の多くは休みが多く、選択に困る。観光客向けの店はやってるけど。
そんなに根拠があるわけではないが、辛いものと熱いもの、油ものは避けておこう、ということで考えた。
ベトナミーズでバルミセリーというのも手だ。茹でたそうめんみたいな麺に、野菜と具を乗っけて食べる。汁はなくて、ついてくる甘辛いソースをかける。これはヘルシーだと思う。超ヘルシーじゃないベトナム料理も知ってるが。
漢方とか医食同源とか言ってる中国人は体調悪いとき、何食べてんだ、と思ったが、よく考えたらチープな店ばかりいくから、体に悪そうなものしか食べてないんだな。高級店にいけば、いくらでも体によさげな飯が食えるに違いない。
そういえば、と、だいぶ前に、風邪ひいたときにおかゆを食べたことを思い出したので、Wasington Street のWasington Restaurant で Sanpan Poriddge を食べた。安そうな食材で作った海鮮粥。
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花粉症の上に、なんだか食後に胃が痛い。頭痛とか胃痛とか、めったにならないのでなったときには心配だ。ただの食べすぎだといいんだけど。
普段は何ヶ月も日本食くわなくても平気(どこいっても日本食は高いし)なんだけど、弱ってるときには日本食を食べることが多い。食べなれてるもの食べたほうが無難かなと。
昨日は Sushi Rika (Bush and Taylor) の Katsu Donburi を注文してみる。ここでは、一月ほど前、風邪でつらかったときに Sukiyaki を頼んだら、厚切り肉の醤油鍋が出てきたところ。トンカツに玉ねぎを敷いて閉じ卵というところまでは正しかったが、玉ねぎ以外に薄切りニンジン、白菜、なにかのキノコも入っているところが変。よく考えたら、こないだの Sukiyaki に入ってた具と同じ構成だなあ。タレの味付けも似てる。まさか、Sukiyiaki の残りを再利用したりしてないよな、と不安になるものの完食。ここは味付けが濃いのが問題だ。
昼、あまりいかないところということで Financial District の中にある日本料理 Kamakura へ。メニューに Beef Donburi があったので、日本では貴重品になっているらしい牛丼かぁ、と注文してみるものの出てきたのはカルビ丼だった。温野菜とスクランブルエッグにカルビ焼肉。けっこううまかった。牛丼よりよかったかも。$7.09 も取るんだもんなあ。いつもの中華の倍だ。サンフランシスコの吉野家(Drum St.にあったやつ)は、去年つぶれちゃったんだよね。
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朝の通勤時、チャイナタウンを横切るときに、”Open House”の看板が。中国語も書いてあるけど英語も書いてあるので、看板にある番号に電話してみる。いきなり中国語だ。英語で「部屋の宣伝の看板を見てかけてるんだけど。。。」というとガチャっと切れた。
英語ダメだったのかな、と思っていると、玄関の扉が開いて東洋系のおじさんが出てきた。手招きしてるのでついていく。いろいろ話しかけてくるが、全部中国語でさっぱりわからん。「英語は話しませんか?」と英語で聞いたが、その答えも中国語、イエス/ノーですら話してくれない。
2階にある部屋に案内された。5畳ぐらいか。2年前にチャイナタウンでものすごい汚い部屋を見学したことがあるが、真っ白でこぎれいだ。悪くないかも。キッチンとバスルームへの扉を探すが、、、、ない! 部屋の隅に、洗面用のシンクがあるだけ。「シャワーやトイレは?」と聞いてみたものの、やっぱり通じなかった。たぶん共同なんだろうけど、それを見せてもらう方法がわからない。。。
おじさんは片手を開いて何かジェスチャーをするので、レントが$500 だというのはわかった。個室でこの場所だから、まぁ悪くはない。シャワーやキッチンが共同でもあるんならね。
おそらく、このビル全体、中国系しか住んでないんだろう。ここに住んだら、必要に迫られて広東語しゃべれるようになるかなあ、などと妄想したものの、管理人と一切意思疎通できない、というのは不安すぎる。謝々と言って出てきた。
ほんの1ブロック先には、ごく普通のアパートがたくさんあるのに、さすがチャイナタウンだなあ、と感心した。アメリカは多人種国家ではあるけど、異なる文化はなかなか混ざりはしない、というのを痛感した。この雰囲気の建物では、別の人種が住もうと思っても、なかなか入る気はしないだろう。全部日本人/日系人のアパート、なんてのも、どこかにはあるんだろうか。
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やっと確定申告の作業を終えた。明日締め切りなのでギリギリだった。
「サラリーマンでも全員申告させられるから、みんな税金の使われかたに対する意識が高くなるんだ、だから日本でも全員確定申告にしよう」、という意見がたびたび聞かれるけど、こりゃめちゃくちゃ面倒だよ。これだけ複雑な作業を、アメリカ人みんなが毎年しているというのが信じられない。
去年に続いて、オンラインの有料サイトでやったので、画面に出てくる質問に答えていくだけで終わるのだけど、その画面が数百ページはあろうかという大作で、毎日毎日帰宅した後、何日にもわけて少しずつ終わらせるような感じ。
税務用語の混ざった英語なんて、ちゃんと理解できてないので、わからなかったら適当なボタンを押して先へ進んでる。万一突っ込まれたら、よくわかってなかったごめんなさい、で済ますことにしよう。
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サンフランシスコ市街の中心部、市役所を中心としたあたり、テンダーロインという地域がある。今の部屋から5,6ブロック坂を下りていくとその地域にさしかかるのだが、ここは非常に危険とされている。(北はGeary Steet のPolk と Taylor の間あたり, 南はMarket Streetを越えて6th から 9th Streetあたり)
夜は行かないように、と地元民に言われていたこの地域だが、地域のはじっこあたりに、いくつかリーズナブルな物件がある。コンドといわれる大規模アパートで、プールやジムがついているようなやつ。他の地域だとワンルーム$1300-$1600ぐらいするのが、$1000前後で住める。
というわけで、深夜(12時過ぎ)、会社の帰りにそこまで歩いてみた。
もうだいぶ暖かい季節になっていて、路上には人が多い。ただ、うちのまわりだと犬の散歩やジョギングの人が多いのに比べ、数人でかたまってだべってる人たちや、よっぱらったカップルが多い。あと、やたらとパトカーが巡回している。同じパトカーもいるのかもしれないけど、ちょっと歩き回っただけで3,4回横切っていった。
なんにも被害には合わなかったけど、家に帰ってきたときには手の平に汗を書いていた。結局、地域のはじっこを歩いただけなので、危険なのかどうかはわからなかったが。こういうところに住んだ場合は、アメリカ人のように早寝早起きして、夜は出歩いたりしないのが正解なんだろうな。住む場所によって生活スタイルも変えなきゃならんということか。
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部屋探し。クレイグズリストで、nob hill、希望金額を指定して検索し、今日 Open House があるものをリストアップ。出社前に一件、夕方会社を抜けて3件、見てまわった。
だいたい、広告に書いてある時間帯に、その住所に行くと、呼び鈴のところに「アパートのマネージャーは#13番を押すこと」などと張ってある。「5時半ぴったりにくること」なんて条件のところだと、時間になると他の希望者も数人居て、まとめて部屋を見せられる。
あんまり考えずに行ったので、質問を思いつくのに苦労したけど、何件目からはだいたい何を聞くか決まってきた。
- 光熱費、何が家賃に含まれていて、何が含まれてないか。(水道とゴミは家賃にコミのことが多い。電気やガスは自分で)
- デポジットの額
- 最低契約期間。これはほとんどが1年契約だけど、交渉しだいというところも
- 洗濯機/乾燥機の数と全住人の数。一回の洗濯にいくらかかるか。こっちのアパートは、洗濯機は部屋に置けないのが多く、建物の中にコイン式の洗濯機があることがおおい。
- いつから入れるか。いつから入ってほしいか。
ワンルーム、町のど真ん中で、家賃は今の2割から5割増しぐらいというところか。やっぱり高めのところは高いだけの魅力がある。景色がいいとか広いとか。
今の部屋から1ブロックも離れてないところのアパートも見てきた。僕は気にしないけど、道端や雑貨屋で会ったら Monica は嫌かなあ。でも Monica が最初の約束通り協力的だったら、もっと別のところに引越し済だったんだよなあ。
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| Comments Off on 2004年4月7日の日記
ギルロイという、ニンニクで有名なカリフォルニアの地方都市があるんだが、そこの新聞のウェブサイトで、男のルームメイトにはしつけが必要という記事が出ていた。
家を買った女性が、ローンの支払いのためにハウスシェアをすることにしたんだけど、小さい頃から姉達に自分の靴を勝手に履かれたりしてたので、女性と住んだらトラブルになると考え、あえて男性限定で探してみたという。
それで男性とシェア生活をはじめてみたが、思ってもいなかった問題が山のように出てきた、という話。
- 掃除などは半分ずつ、と書面にしたのに、2週に一回庭の芝刈りをするだけ
- トイレの便座を上げたままにされ、間違って座って便器に落ちてしまった
- どこでもおならをする
- 酔っ払って国家をがなる
- いつも同じタオルを使ってる
- 月に一回しか洗濯しない
- ボールにいっぱいのパスタを作って部屋に持っていく
自分が知らない人とは、思いもよらない生活様式の違いがあるということかなあ。
最後のは何が問題なのか一瞬わからなかったが、うーむ、そういうことか。日本だとコンニャクとかカップ麺とかを聞いたことがあるが。アメリカではこういうジョークなのか。下品ですまぬ。
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| Comments Off on 2004年4月4日の日記
サイトの訪問者が1日1000人近く(募集掲示板サイトも含めて。というかあっちのほうが多い)になってくると、それなりの頻度で、メールでコンタクトを取ろうとしてくる人達が出てくる。
しかし、向こうから書いてきたから返事を出したのに、なんの返答も返してこない、というのが2件連続であって、ちょっと嫌になってきた。
一件はラジオ局の取材。電話でいいので取材したいというから、いいですよ、と返事したらそのまま何もなし。企画が変わったにしても、他に都合のいい人を見つけたにしても、連絡は入れるべきだと思うんだが。
もう一件は提携のお願い。ルームシェアのサイトをビジネスとしてやっているので、紹介してほしいとのこと。要はここからリンクしてくれってことらしいけど。これも、もう少し具体的にお願いします、と書いたらメールが来なくなった。
自分の思うように相手が反応しなかったら、返事しないってのは最近の流行なんだろうか。遊びのメールじゃなくて仕事でやってるんだったら、そんな馬鹿な話はないと思うが。プンスカ。
読者からの励ましのお便り、なんてのは滅多に来ないのに。いや、催促してるわけじゃないけど。
(4/24記す) うーむ、一部、メール転送の設定に間違いがあって、メールが受け取れなかった可能性がある。そうすっと、メールの返事をくれないのは相手ではなく僕だった可能性が、、、
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| Comments Off on 2004年4月2日の日記
ついに4月。今月末までに部屋を見つけて引っ越さないと。
あと15日までには確定申告。仕事、、、は、まだ不明。
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| Comments Off on 2004年4月1日の日記