社長も辞めたし、これからは過剰な仕事はせず、自分の時間を持とうとしている。その一つが英会話教室だ。
イギリスとアメリカで3年以上働いてて、まだ英語ダメなのか、と言われると厳しいが、接客業とかじゃないから、仕事以外の英語はやっぱりダメなままだ。
サンフランシスコ市内の各地には、サンフランシスコ市立短大の分校があり、そこで、Non-creditコース(学位のための単位にならないコース)の英会話クラスが大量に開催されている。8月から新しい学期なので、これを取ることにした。
この学校、住民であれば授業料はタダなのだ。一日中英語クラスを取りまくっても、教科書代しか要らない。短大の運営はすべて税金でまかなわれているということらしい。学生ビザの留学生は、普通にお金を取られるみたいだけど、これはアメリカに税金払ってないから、まぁあたりまえか。
現在の英語のレベルを見るためのテストというのが、週に何度か行われていて、それに参加する。昨日の午前、午後と、30分前に行ったが長蛇の列。今朝1時間前に行って、やっとテストを受けることができた。
試験はマークシート式。日本人ならおなじみだと思うが、マークシートを初めて見るという人もたくさんいて、塗りつぶし方とか説明している。
で、このレベル分け試験がめちゃくちゃ簡単なんだ。テープで言ってることは全部わかるし、Reading も中学校の問題みたいなやつ。
試験が終わったあと、すぐに結果が出てきて、どうやら結果の良かった順に呼び出される。前の二人は呼ばれても居なかった。試験が簡単すぎたので、ここで勉強しても意味ないと思って帰ったのかも。3番目に呼ばれて、試験の結果を見たら満点だった。そのままコース取りのカウンセリングへ。とはいっても、「仕事があるので朝一がいい」「ああ、じゃこのクラスね」で終わり。クラスのレベルとしては9まであるみたいだけど、9のクラスには入れてもらえなかった。クラス8で始めろということ。
これで、12月中旬の一学期終了まで、毎週月〜金、朝8時からの授業だよ。これまで9時半とかに起きていたやつが、7時に起きる生活、続くだろうか。とりあえず、12時過ぎまで働くような生活はこれで止めて、7時に帰宅、9時には寝るという生活大改造をしようともがいている。