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10:00に目が覚める。さすがに疲れていたようだ。それに足の裏がちょっと痛い。普段歩かない仕事だからなあ。仁寺洞の入り口にあるパン屋へ。おいしそうなパン2個と牛乳をレジに出したら、店の女の子が韓国語で何か言ってくる。”Er, I cannot speak Korean.”というと、紙袋を出してなにかジェスチャーをしてる。ああそうか。店内にも座るところがあるから、持ちかえりかどうか聞いてるんだ。”Take away”と言うと、通じたみたい。パンと牛乳で2900W

おとついと同じPC房(バン)へ。こないだのおじさんではなく、(おそらく)30代ぐらいのきれいなお姉さんが店番をしている。メールチェック、掲示板チェックなどして、日本の新聞サイトなんかも読む。ギリシャでバスジャックがあったのか。

そこに、Sinさんからケータイに電話。礼拝が終わって、これからソウルに向かうという。50分ほどかかるという。午後から連れて行ってくれるところは、2号線に乗って行くところだというので、地下鉄の市役所駅で待ち合わせることにした。PC房の出口に行くと、1500Wと英語で言われた。こないだは1000Wだったけどなあと思いつつ外に出たら、おとついは看板にくっついてた1000Wの張り紙がなくなっていた。土日料金なのかな。

チョンガクから市役所駅へは一駅。1時間ほどあるなら、歩いてみようか、ということでそれっぽい方角に歩き出す。ソウルについてから毎日いい天気で、上着を着て歩いてるとじわっと汗が出てくる。上着を手に持ち、ひたすら歩く。商店が並んでたチョンガクから、どんどんビジネスビルに囲まれた景色に変わる。やがて市役所が見えた。地下を通って道を渡ると、徳寿宮(トクスグン)の門が見えてきた。なにやらすごい人だかりで、人の群れが道路(車はびゅんびゅん走っている)にあふれだしそうな勢いだ。

何があるのか、前のほうへ行く、といってもそれほど前には出てないが、鮮やかな色の大きな旗がいくつか見えてきた。そして、日本語のアナウンス。衛兵交代の儀式にぶつかったらしい。2:00 偶然儀式の日と時間にそこに来るなんて、ついてるなあ。韓日英語で順番に解説してるようだ。そういえば、ロンドンの時も何の気なしに歩いてたらちょうどやってたんだよな。近くの若そうな人に英語で話しかけて、門と儀式(といっても人ごみでほとんど見えないが)をバックに写真を撮ってもらった。

交代の儀式はまだ続くみたいだけど、ケータイに電話。もうすぐ着くというので、1号線から2号線に乗りかえるところで待ってると言い、地下鉄のホームに入った。駅の立体図みたいのが構内にあるので、それでSinさんが通るはずのところで張り込み。ちょっと遅いなあと思ってるとまた電話。「akkyさん、どこにいますか?」「あれ、乗り換えのとこだけど?」「あ、いたいた」と20メートルほど向こうにいたよ。

昨日のお姉さんが、玩具ショーのタダ券をくれたのでこれを見に行くのはどうですか、と聞かれる。面白そうなのでOKした。ショーをするコンベンションセンターみたいなところは、デパートや食べ物屋もたくさんある、あたらしめのところらしい。2号線に乗って、川を渡って川の南に行く。ロッテワールドの駅の隣だ。2号線は一周してるみたいなので、環状線という日本語(?)を教えた。東京や大阪にも、こういうぐるっと回る路線があるんですよ。

駅三(ヨクサム)駅につく。店あり、シネコンプレックスあり、百貨店ありのコンベンションセンター。みなとみらいに似てるかな。シネコンプレックスでは、しこふんじゃったをやってるみたいだ。後は韓国映画が多いかな。洋物はタイトルからしてハングルでよくわからなかったけど、絵を見てもわからないのが多いと言うことは、韓国のほうが公開が早いのか?

エスカレーターで3Fほどあがり、コンベンションセンターみたいなところのトイショーに招待券で入る。おもちゃやぬいぐるみだらけだ。ピカチュウにたれぱんだ、最近知人に教えてもらった こげぱん もいる。プラレールとかレゴみたいのも、ものによっては日本語パッケージのものも多い。着ぐるみもいろいろいて、韓国オリジナルで流行っているのもまざってた。黄緑色の恐竜みたいなやつ。

チェキ(!マークつきだっけ? わからん)みたいのを売ってて、なんだか子供が順番に取ってもらってたけど、大人だけどすいませんねえ、という顔で写してもらった。あと、インターネットのポータルサイトみたいのを宣伝してるところでは、オリジナルらしいキャラクターをあしらったバッジを10個もくれた。

そのあと、1Fのショッピングモールに戻る。「ある」というケーキ屋でお茶とケーキ。この「ある」は日本語らしい。入り口の看板はアルファベットだったが、店内にはひらがなで書いてあったから。ケーキの値段はあまり日本と変わらなかった。

そのあと向かいの本屋へ。まあ日本の大きな本屋と同じ感じ。洋書コーナーの他に「日書」コーナーがあるところが違うといえば違う。日書コーナーもけっこう人がいる。日本からの輸入書は1割増し、とSinさんは言ってたかな。

小説の売れ筋、とかの中には、日本ものもあった。村上春樹、村上龍のハングル訳がいくつかあった。あと、五体不満足の訳書と、題は忘れたがヤクザの情婦から弁護士になった人の手記とかいうやつ。やっぱり日本でヒットしたものを持ってきてるのかな、と思った。

そしてマンガのコーナー。書店のサイズに比べれば、かなり小さい。どちらかといえば日本が変わってるんだろうけど。2割ほどは韓国製らしいが、大部分は日本のマンガをハングル訳したものだ。それもいわゆる大物ばかり。覚えてるところでは、マスターキートン、課長島耕作、蒼天航路、名探偵コナン、ドラゴンボール、Halem Beat、昭太の寿司、花より男子、などなど。もっといろいろあったし、日本でも自分が知らないものもあるだろう。何が入ってて何が受け入れられてないのか、とか考えながら見てると飽きない。スラムダンクは韓国でも人気ありますよ、とSinさんが言うし、スラムダンクの21巻を購入。250円。映画が700円だから娯楽としては高いかな。21巻にしたのは、このへん面白かったかなと思って。

ケーキのせいもあって夕食は8時頃。現代デパートの上に食堂街があるので、エレベーターで上る。ソルロンタンというのを食べてみたいなあといってたので探したけど、ないみたい。違うけどちょっと似てるなんとかタンならあるという店に入る。白いスープと、金のフタ付おわんに入った白米。そしてキムチ群。中華料理や日式(日本料理)の店でもキムチがでたりするんですか? と聞いた。本格的なところだったらでないけど、近所の気楽な店とかだと、キムチを出すこともあるそうだ。

なんとかタンが何だったか忘れてしまったが、一人前5000W。食後もいろいろ話してたら、他の客もいなくなってて、店の人が閉店だと言ってきた。9時か。閉まるのは早いなあ。エレベーターで1Fにおりると、なんとシャッターは閉まって、ガードマンが片付けをしていた。まだ客がいるのに。地下1Fに案内され、社員用の出口から出る。これはこれでおもしろいが。

もうかなり遅い。川の南から環状線にのってとりあえずチョンノへ戻る。乗りかえのホームで降りて、Sinさんとはここでお別れだ。二日間、ほんとうに親切に案内してくれた。お礼と、大学院生は休みもいっぱいあると聞いたし、ぜひ東京に遊びにきてください、こんどは僕が案内するから、と言って別れた。

宿に戻る。明日が最終日なので、今日は洗濯はなし。昨日今日着た下着と靴下は、ここで捨てていくことになる。もともと、くたびれているものを選んで持ってきたんだ。石鹸や洗剤、日本で印刷して持ってきた情報のうち、もう使わないものも整理してゴミ袋へ。明日必要なものと、日本に持って帰るものだけで荷造りすると、ディバッグは半分空きになった。ここにお土産を入れるわけだ。

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