出発日。夕方の飛行機なので、朝は出社するかと言われたが、さすがに今日は勘弁してもらう。
朝、KikoとKayneは会社に行くところであいさつ。Chikaは帰って来てなかったのか、あいさつできず。また出張ででも来るからいいか。
今回はさすがにスーツケースだ。荷物をまとめ、部屋を片付けて掃除して、なんてやってるともう昼。近くで適当な食事をして、成田へ。半蔵門線、TCATからリムジンバス。
空港でチケットをもらい、チェックイン。行きの飛行機用の保険を買って、当座の金を両替。住居を借りるときに一番お金が必要そう。たぶんそういう時は小切手で払うのが普通なんだろうけど、口座や小切手がいつ持てるかわからないし。現金で持っていくことにした。
ANAのエコノミーも、全席テレビつき。映画のセレクションは
- The Road Home/我的父親母親
- かあちゃん
- The Princess Diaries(プリティ プリンセス)
- Hardball(陽だまりのグラウンド)
- Hearts in Atlantis(アトランティスのこころ)
- Serendipity(セレンディピティ)
夕食を食べながらSerendipityをみた。運命を信じる二人のロマンティックなお話。おもしろかった。
映画は一本だけにして、4時間ほど寝る。2本目の映画にいかなかったのは、仕事だからちょっと遠慮してるのかも。起きた後は、Hardballの後半を見た。 キアヌリーブスのがんばれベアーズ+ちょいシリアス物
到着は朝9時前。同じ日の朝に時間が戻った。入国審査は長蛇の列。ビザのおかげで特に問題なく入国。申告するものあるか、に、いいえ、と答えると、そのまま向こうから出てよし、と言われる。
タクシーでオフィスに到着。高層ビル群の中の一室。入っていくと先月出張で会った二人を含めて全員がいくつかの部屋にわかれて仕事をしていた。あと電話とメールでしか会ったことのない残りのメンバーにも挨拶し、用意された自分の席につく。席の横の窓からは、通りをはさんで向かいの高層ビルが見える。
やがて昼になり、全員で昼食に行くことに。いこうとした店がどれも人でいっぱい。St. Patrick Dayとバスケットの試合のせいらしい。海の近くまで歩き、ベンチのある通り沿いのファストフードで各自好きなものを買い、食べた。僕はピザ一切れ$3.55とフルーツジュース$1.2
午後はさっそく仕事にかかったが、途中抜けてSocial Security Numberの申告に。事務所まで歩いていって申告。この番号を取らないと、銀行口座も開けないしいろんな契約もできないということなので重要。2週間ほどかかるらしいのでそれまでたいへんだが、申告は受理された。
夜。金曜の夜ということで、6時過ぎぐらいにはみんな帰っていく。社長に案内されて当座取ってくれた宿に向かう。シンプルな安宿だがとにかく便利な場所(会社のそば)なのでそこそこの値段。最低限のものは揃ってるし、とりあえずここを拠点に部屋探しだ。
社長と夕食に。中華街に行って鳥肉麺を食べた。$5.75でチップ$0.75。カフェに移って雑談。別れて部屋に戻って9時。いいかげん眠かったので就寝。しかし、夜中の2時に眼が覚めてしまった。
なんとか眠ろうとするが、どうにも寝られない。テレビはやってるけど、料理番組(なぜ深夜に?)とテレビショッピングかビデオクリップ番組だけ。
4時半には、腹が減ってどうしようもないので、外に。危ないのかもしれんが。いちおう1ドル紙幣10枚ぐらいと20ドルを一枚だけ持ち、あとは何も持たずに出る。
中華街を上りきって右に折れ、マーケットストリートをぐるっと散歩したが、一軒の店も開いてない。マックは看板はついてるが、営業時間は6AM-7PM(!)とか書いてあるし。こんなに何もないのに、バスは走ってたり、たまに人とすれ違う。すれ違う相手が3人ぐらいだとちょっとびびるが、つとめて地元民のふりをして歩く。
街角の新聞箱から無料の住宅情報誌などを取って、それを持ってホテルに帰る。フロアにあったベンダーマシンでサイダーを買う。$0.75。一ドル札で釣りが出るので感心したが、5種類全部炭酸とはね。多少お腹の減りは解消したが。眠くならない。結局朝7時ぐらいまで寝付けず、そのあとやっと寝ることができたようだ。