また誘われたのでまたキャンプへ。こんどは南へ、Santa Cruz近くの州立公園の中のキャンプ場。一時間ちょっとで到着する距離だったが、道を間違えて山の中を通る経路に入り込んでしまい、3時間ほどかかった。乗り物に弱いので近いところがいいと社長に言っていたんだが、車酔いでふらふらになった。1回止めてもらったし。
帰りに、同じ州立公園内の別の入り口に寄ると、そこには汽車が。森林の中を走るSLが運行されている。鉄道マニアの社長が目を輝かせて乗りたがるので乗ってみることに。偶然だということだけど、知っててここに寄ったんじゃないよなあ。
SLに引かれた客車は5両で、屋根がない。森の中には、巨大なセコイアの木が林立。巨木の中を、黒煙を上げながらSLが走っていく。途中、勾配がきつすぎて、スイッチバック(いったりきたりしながら、ジグザグに斜面を上がる)のところもあり、往復で1時間20分の乗車だった。
SLに乗ることも珍しい昨今、森林SLというのはなかなか他にない面白さだった。また、途中汽車から降りてセコイアの森に歩いて入ったが、たいへんな高さで、森が深いという言葉がぴったりだった。
セコイアといえば、高さが一番高くなる木だということだ。それを読んだのはハイジのブランコのページなのでどこまでほんとうかわからないが。