救急車に続いて、救急病院からの請求書が到着。あけてびっくり。$3000を越えた額が書かれてる。どうやら、ER代というのが$3000らしい。2時間ぐらい寝てただけじゃんか。
しかも、請求書には「あなたの保険会社が支払いを拒んだ場合は、あなた自身が払うことになります」と書いてある。英語が面倒で手をずるずる延ばしてたんだけど、警察の調査担当者に電話して、轢き逃げ事件の調査状況を聞いた。
まず、僕の説明を聴きたいというので、説明した。横断歩道を歩いてたら、左後ろから来たタクシーにぶつかられた。ドライバーは僕を引き起こしたけど、すぐ去ろうとしたので、「大丈夫かどうかわからないから連絡先をくれ」と言ったら、ちぎった紙に適当なことを書いてよこし、そのまま逃げ去った、と。
警察も、ちゃんと動いてはいたようだ。タクシー会社と車の番号から、ドライバーを特定し、状況を聴いたそうだ。ドライバーは、「僕が『大丈夫だ』と言ったので去った」と言っているそうだ。
大丈夫じゃないかもしれないから連絡先をくれ、と言ったんだ。彼のくれた紙切れは警察に渡したと思うけど、そこに書いてあるのはとても読めない内容だったし。と調査担当者に伝えると、たしかに紙に書いてあるのはドライバーの住所とはまったく関係がないデタラメだった、と言っている。
それから、調査担当者は、僕がどうしたいか、を聞いてきた。つまり、僕が希望すれば、ドライバーの交通違反で免停を喰らわせることもできるが、ということらしい。そんなことされてもしょうがない、治療費を払ってほしいだけだ、と言ったら、じゃああとは直接本人に連絡してくれ、ということだ。