散歩がてら、ラブパレードに行ってきた。元々はベルリンで行われている、テクノ音楽のパレードで、今回初めてサンフランシスコ版をやるということ。
新聞などで紹介される、本家ベルリンのラブパレードは、見渡す限りの道が若者で埋まっているものだが、サンフランシスコのラブパレードはそこまで大きなものではなかった。
コースも、大きなパレードが行われるときの Market Street ではなくて、Embarcadero 通りを南に、SBC 球場の近くまで、という、交通にも影響の小さいコースだった。
float (トラックやトレーラーの荷台を飾り立てた山車)の数は20個ぐらいか。ゲイパレード等でこのへんの飾り立ては得意、という人は多いのだろう、それぞれの float は派手で、大きなスピーカーを積んで思い思いの音楽を鳴らしている。
このパレードは観るんじゃなくて一緒に歩くんだ、ということで、見物に来た人達も float と一緒に道を歩いていく感じ。こちらも、普通の格好の人もいるが、きらびやかな仮装の人もたくさんいる。例によってどこかから大麻の匂いが流れてくる。セクシーな衣装の女の子がたくさん踊ってて目の保養でもある。裸の胸にペイントしただけの子とかね。
多くの float では、フライヤーを配っていて、今晩から明日の朝にかけて、SF各地のクラブで引き続き踊りまくるみたいだ。