日本語 meetup という月一回の集まりがある。
meetup.com という、世界中で(といっても、実際には全米が主)同好の士を探してオフ会を開ける、というサービスがある。今年の春頃に、民主党の弱小大統領候補ハワード ディーンは、このmeetup.com を使って全米中に草の根ネットワークを作り、一時は本当に大統領候補になりそうな勢いだった。TV や新聞などの既存メディアが嫌がらせのような報道をしたので潰されてしまった(。そして、ブッシュと違いのより少ないケリーが候補になった)が。
これまでも、Java とか PHP とか、プログラマーしか来ないようなマニアな meetup に何度か参加してたが、Japanese meetup という、日本語を学んだり教えたりする人たちの meetup に何回か参加している。
その会には、日本語のクラスを取ってたり、日本語を独習しようとしてるアメリカ人が来るわけだが、
京都に留学してた、という二人の若いアメリカ人男性と話をしてたら、日本の思い出として、家の郵便受けに入ってた風俗のチラシ、を二人とも挙げたのでびっくり。
「だって、家の郵便受けに入ってるんだぜ?」「毎日毎日ね」そういえばうちのマンションでもよく入ってたな。「たしかに、アメリカでは見ないね」「あたりまえだよ。子供が読むかもしれないだろ」なるほど。「でも、アメリカのそーいう雑誌と違って、いろいろ隠れてるし、そんなたいした問題じゃないんじゃ」「いやいや、その隠れているのがまたいい」さいですか。「Ayumi Hamasaki そっくりなのとかね。あれって、電話したら本当にああいう子がくるの?」知らんて。「電話ボックスとかにも貼ってあるよね。見た?」「見た見た。四方のガラスが全部チラシで埋まってんのとか」なんかやたら盛り上がる二人。
「実は、そのチラシ、まだ持ってるんだ」「は?」「あまりによく出来てるんで、毎日毎日貯めてたら、こーんな束になって。帰国のときも捨てられなくて、実はまだ家にある」わはは。何考えてんだ。と思ったら、もう一人のアメリカ人が、
「驚いたな。じつは俺も」は? 「やっぱガイジン(と自分で言ってる)の男だったらみんなそうだよな?」意気投合する二人。思わず爆笑。腹いてー。