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カテゴリー「アメリカ」のブログ記事

引越し当日。朝早く会社に行き、代わりに3時に会社を早退。新アパートによって、とりあえず部屋の鍵を貰う。それから家に帰って引越し屋を待つ。荷物は、フルサイズベッド、コンピュータデスク、椅子、デスクトップパソコンとディスプレイ、あと衣装ケース9個

引越し屋は30分遅れでやってきた。かなり大きなトラック。10t車ぐらい? Fasttran という Craigslistで見つけた業者。来て初めて気づいたけど、中国系だった。Fasttranのロゴの下に、中国語名も書かれている。

英語が通じにくかったけど、なかなか丁寧な仕事振りで、1時間ちょっとで引越しは完了した。最低2時間、という料金だと確認していたので、$75×2で$150払う。チップは難しいところ。ご飯屋で出してるのと同じ、15%ぐらいにしようと思い、$25を払った。

次のアパートの管理人から電話。今住んでいる人が、明日最終日の午前に退去するという。4時に引越しすることを伝えた。ギリギリで間に合ったみたい。

電話会社にももう一度連絡。今度は注文が通ったみたい。週末は作業できないので、開通は月曜になるという。また、DSLだが、引き継いで移転しても開通するのに4,5日かかるという。引越しから当分、常時接続はない。ネット中毒者としてはこれが一番つらい。

電話(とインターネット接続)の引越しをしようと、SBCに電話した。SBCには、日本語のToll Free(日本語でいうとフリーダイヤル)があるので助かる。へたれなので毎回日本語のサポートにかけている。

名前や引越し元、引越し先を順番に聞かれ、順調に終わるかと思いきや、「今住んでいるかたが解約や退去の手続きをされてません」と言われてしまった。今の人が出ていくことが確定しないと、電話移転の予約もできないという。

そりゃ確かに、「ここに引っ越します」と言ったところで本当かどうかはわからないんだから、移転作業はできないよなあ。ほんとに明後日に部屋は空くんだろうか。

meetup.com という、同好の士を各都市で集めてオフ会をしよう、というウェブサイトがある。今年の大統領予備選で、結局敗れはしたものの旋風を巻き起こしたハワード・ディーンの草の根運動も、この meetup.com を中心に行われた。

自分の興味のある分野に登録しておくと、毎月の回の前に案内メールが届く。1年以上前に一度行って、英語のわからなさにめげていたが、会場が会社からほど近かったのもあって、今回2度目に挑戦した。

ちょっと遅れて行ったら、スターバックスの入口に、車座になって座っている男性5人。いかにもな感じである。

技術書を書いた人とか、銀行のシステムを組んでる人とか、スパム業者(!)で働いてる人とか。スパム業者の人は良心が咎めるし来月で辞めるということだが。日本と違ってプログラマーは歳を取ってもプログラマーなので、年齢はバラバラ。おじさんも多い。

7時から8時半ぐらいまで、いろいろな話をし、というかほとんど聞いてただけだが、他のプログラマーがどんな仕事をしてるかとか、どんな技術に興味を持ってるかとか、触れることができて面白かった。何回かは口を挟みもした。話せば話すほど何を言ってるのかわからなくなる自分に情けなさを感じたが。

前回よりはましになったけど、言いたいことはちゃんと言えてない。ちゃんと喋れれば、もっと面白い話もできたのに。仕事で困ってなくても、英語はもっと勉強しなくては。

この meetup.com 、メニューは全部英語だし、参加者も英語を喋ることを前提としているけれど、会場には Tokyo という選択肢もあるので、何か特定のジャンルに詳しくて、英語で話してみたい、なんて人がいたら、検索してみると、近くで会合があるかもよ。

スーパーでガムを買った。普段間食しないので、ガムもあまり食べることはないんだが、なんとなく。

アメリカ人の大好きなミント味というのがあんまり好きではないが、この大陸ではミントが非常に幅を利かせている。ミント味でないガムを探すだけで一苦労だ。なぜミント味が嫌かというと、歯磨き粉を食べてるような気分になるからだが。

そこで、Mint と書いてない、”Polar Ice”味というのを買った。極氷。さぞクールな味であろう、と封を切った瞬間、イヤーなかんじ。そうこれはどこかで嗅いだ臭い。サロンパス。。。

そんなわけで、15枚のサロンパスガムを努力して食べる毎日である。板ガムで色も白いので、まさにそのものだ。指に貼るサロンパスの新製品だと言っても通じそう。

日曜日、起きたら手持ちの飲み物も食料も尽きた昼。胃の調子がよくないので、なにか体にいいものを食べなきゃ、と思うものの、普段外食しているのは油ギッタギタの中華ばかりなので、どこへ行って何を食べればいいのやら。日曜日は普通のお店の多くは休みが多く、選択に困る。観光客向けの店はやってるけど。

そんなに根拠があるわけではないが、辛いものと熱いもの、油ものは避けておこう、ということで考えた。

ベトナミーズでバルミセリーというのも手だ。茹でたそうめんみたいな麺に、野菜と具を乗っけて食べる。汁はなくて、ついてくる甘辛いソースをかける。これはヘルシーだと思う。超ヘルシーじゃないベトナム料理も知ってるが。

漢方とか医食同源とか言ってる中国人は体調悪いとき、何食べてんだ、と思ったが、よく考えたらチープな店ばかりいくから、体に悪そうなものしか食べてないんだな。高級店にいけば、いくらでも体によさげな飯が食えるに違いない。

そういえば、と、だいぶ前に、風邪ひいたときにおかゆを食べたことを思い出したので、Wasington Street のWasington Restaurant で Sanpan Poriddge を食べた。安そうな食材で作った海鮮粥。

花粉症の上に、なんだか食後に胃が痛い。頭痛とか胃痛とか、めったにならないのでなったときには心配だ。ただの食べすぎだといいんだけど。

普段は何ヶ月も日本食くわなくても平気(どこいっても日本食は高いし)なんだけど、弱ってるときには日本食を食べることが多い。食べなれてるもの食べたほうが無難かなと。

昨日は Sushi Rika (Bush and Taylor) の Katsu Donburi を注文してみる。ここでは、一月ほど前、風邪でつらかったときに Sukiyaki を頼んだら、厚切り肉の醤油鍋が出てきたところ。トンカツに玉ねぎを敷いて閉じ卵というところまでは正しかったが、玉ねぎ以外に薄切りニンジン、白菜、なにかのキノコも入っているところが変。よく考えたら、こないだの Sukiyaki に入ってた具と同じ構成だなあ。タレの味付けも似てる。まさか、Sukiyiaki の残りを再利用したりしてないよな、と不安になるものの完食。ここは味付けが濃いのが問題だ。

昼、あまりいかないところということで Financial District の中にある日本料理 Kamakura へ。メニューに Beef Donburi があったので、日本では貴重品になっているらしい牛丼かぁ、と注文してみるものの出てきたのはカルビ丼だった。温野菜とスクランブルエッグにカルビ焼肉。けっこううまかった。牛丼よりよかったかも。$7.09 も取るんだもんなあ。いつもの中華の倍だ。サンフランシスコの吉野家(Drum St.にあったやつ)は、去年つぶれちゃったんだよね。

やっと確定申告の作業を終えた。明日締め切りなのでギリギリだった。

「サラリーマンでも全員申告させられるから、みんな税金の使われかたに対する意識が高くなるんだ、だから日本でも全員確定申告にしよう」、という意見がたびたび聞かれるけど、こりゃめちゃくちゃ面倒だよ。これだけ複雑な作業を、アメリカ人みんなが毎年しているというのが信じられない。

去年に続いて、オンラインの有料サイトでやったので、画面に出てくる質問に答えていくだけで終わるのだけど、その画面が数百ページはあろうかという大作で、毎日毎日帰宅した後、何日にもわけて少しずつ終わらせるような感じ。

税務用語の混ざった英語なんて、ちゃんと理解できてないので、わからなかったら適当なボタンを押して先へ進んでる。万一突っ込まれたら、よくわかってなかったごめんなさい、で済ますことにしよう。

サンフランシスコ市街の中心部、市役所を中心としたあたり、テンダーロインという地域がある。今の部屋から5,6ブロック坂を下りていくとその地域にさしかかるのだが、ここは非常に危険とされている。(北はGeary Steet のPolk と Taylor の間あたり, 南はMarket Streetを越えて6th から 9th Streetあたり)

夜は行かないように、と地元民に言われていたこの地域だが、地域のはじっこあたりに、いくつかリーズナブルな物件がある。コンドといわれる大規模アパートで、プールやジムがついているようなやつ。他の地域だとワンルーム$1300-$1600ぐらいするのが、$1000前後で住める。

というわけで、深夜(12時過ぎ)、会社の帰りにそこまで歩いてみた。

もうだいぶ暖かい季節になっていて、路上には人が多い。ただ、うちのまわりだと犬の散歩やジョギングの人が多いのに比べ、数人でかたまってだべってる人たちや、よっぱらったカップルが多い。あと、やたらとパトカーが巡回している。同じパトカーもいるのかもしれないけど、ちょっと歩き回っただけで3,4回横切っていった。

なんにも被害には合わなかったけど、家に帰ってきたときには手の平に汗を書いていた。結局、地域のはじっこを歩いただけなので、危険なのかどうかはわからなかったが。こういうところに住んだ場合は、アメリカ人のように早寝早起きして、夜は出歩いたりしないのが正解なんだろうな。住む場所によって生活スタイルも変えなきゃならんということか。

サンフランシスコ中心部のインターネットカフェを調べてくれ、という知人の質問を受けたので、調べてみた。そういう情報が役立つ人もいるだろうから、ここに記録しておくわ。

Powel Station 付近にあるインターネットカフェ、で検索したら、こんなん出ました。

  • Cafe.com, 970 Market St. (415) 922-5322
  • Quetzal, 1234 Polk (BushとSutterの間) (415) 673-4181
  • Global Bazaar Internet Cafe, 401 O’Farrell St. (415) 885-6890
  • Info Cafe, 465 California St. (415) 392-INFO
  • Vino e Cucina Trattoria, 489 3rd St. (415) 543-6962
  • Golden Gate Perk, 401 Bush Street (at Kearny)

全部の店が、今現在営業してるかどうかは不明だけども。Golden Gate Perk は会社のすぐ近くなので、まだやってるのは確か。

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