Gregからメール。全部大文字で書いてある。しかも文面がきつい。どうもこっちがデポジットをごまかそうとしてると思っているようだ。なんか強い口調で「とっくに請求書は揃って、金はもう手元に戻ってるはずだ」とか「すべての請求書のコピーと、どう計算したかの計算書を直ちに郵送するように」とか書いてある。
ついにトラブルらしいトラブル発生か? それにしても、前のこっちのメールをまったく読んでないようにも見えるので腹が立つ。ちょっと食い違いが見えると、とたんに強硬に自分の主張だけ並べ立てる。いかにも米国的だ。「翌月12日には、全部のbillが揃うと言ってただろう」と言うが、そんなこと言ってない。翌々月の中頃、と言ったはずだ。だいたい、1月30日に使った電話代の明細が、2月12日に届くはずないだろう。
おまけに、「調べたところ、米国からの国際為替送金は、かかっても1ドルだ」と書いてる。そんなわけないだろうが。日本の郵便局のやつは、調べたら1000円だぞ。さらに「日本のCitibankから送ってもらってもいい」と書いてあるが、こっちもWebで調べたら4000円かかると書いてある。
逐一反論したメールをだしたが、どうも腹が立ってしょうがない。朝っぱらから不快な気分になってしまった。
Hiroさんからメール。平日にPamの案内で部屋を見てもらうことで時間も決めた。メールで家までの地図も送った。
Gregから返答が来た。全部大文字はやめてくれたようだ。前のメールで、今のところのデポジットの残り4700円ほどと書いたことに対して、「10000円はあるはずだ」と言いたいらしい。
僕の広告に、「最近は、電気/ガス/水道あわせて月18000円程度で、それを住人で頭割りしている」とあるから、もしそれより公共料金が多かったとしたら、それはほんとーーーーーーに(you should r-e-a-l-l-y)僕が言っておくべきことだったろう、と言う。平均はあくまで平均だろうが。1月の公共料金は実際異常に多く、なぜ1月だけそんなに多かったのかは、こっちがGregに聞きたいよ。
彼はまた、ちらっとこんなことも書いている。
君の広告には、「1ヶ月分のデポジットは、最後のbillが到着した後、郵便為替で返金される」と書いてある。つまり、店子がその返金のために何かを払わなきゃいけないとは書いてない
これはつまり、アトランタまでデポジットの残金を送るのにかかる金は、僕が払うべきだと言いたいのだろうか。書いてなきゃ全部そっちの責任というのが、またアメリカ人的だなあ。
4,5千円のためにこれだけ手間を取られるほうがばからしいが、かといって(こちらが正しいと思っているのに)Gregの言うがままにするつもりにもなれない。後で請求書と計算を再チェックして、言うべきことは言わなければ。言葉の取り違えもあるかもしれないので、Pamにも読んでもらうか。