購読しているアメリカのプログラミング技術誌(DDJ)に、GLAT(Google Labs Aptitude Test)という袋閉じテストがついてきた。検索エンジンの Google が、「この問題を解いて送ってくださいよ」と、読者に挑戦しているようだ。
GLAT という名前は、おそらく GMAT (MBAの取れる学校に行くときに受けるものらしい)のモジリだろう。
グーグルは、ちょっと前にも謎の道路広告を出していて、とにかく頭のいい、切れる人材を集めようとしているようだ。その時は1問(続きの問題も入れると2問?)だったが、今回の雑誌付録は21問もある。
質問はこんな感じ
- Unix はどこが壊れているか? 自分だったらどう直すか?
- これまでで最も美しい方程式は何だと思う?
- 10, 9, 60, 90, 70, 66 と来たら次の数字は?
- 一辺の抵抗1オームの2次元正方形の格子があったとして、桂馬飛びの位置関係にある間の抵抗値は?
これらに全部回答して、Google に返送するようになっている。そんなに天才ばかり集めて何をしようとしてるのか、非常に興味深い会社ではある。