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カテゴリー「アメリカ」のブログ記事

朝も財布を捜すが、部屋からはみつからない。日曜だが、オフィスに行く。ウェブで紛失に関する諸々を調べる。

日本のカード会社に電話をかける。会社によっては、海外からの番号を用意してなかったりするし、日本での昼間しか受け付けなかったりする。昨日入手した携帯では、国際電話はまだ有効にしてないので、公衆電話からかけるしかないのか。けっこう紛失届って大変だ。銀行のカードも届けないととは思うけど、日本の銀行のカードだし、こちらであれを使ってもお金がおろせるわけではないから、まだいいか、どっちにしても面倒だなあ、と気が重い。

夜、近くの警察へ。落し物の届け出をする。紙に住所氏名や落としたものの内容、落としたと思う時間など書いて渡したら、コンピューターに登録して紙切れをくれた。これがこの件についての事件番号だという。紛失証明は一週間後ぐらいに出せると思うので、この番号を使って連絡してくれということ。

昼、ホテルをチェックアウトして、タクシーでNorth Beachへ。Chrisも家にいて、部屋に入った。といっても部屋にはほとんどなにもない。

「ベッドはどうするの?」といわれたので、これから買いにいく。布団を考えてるんだけど、といったら、電話帳を貸してくれた。電話帳でいくつかの店の住所を控える。その後San JoseからToshiが車で遊びにきたので、その車で布団屋へ。

布団屋のFutonってどんなんだ、と思ってたけど、ソファベッドや折りたたみベッドのようなものに見える。別に床にひくようなものではない。隣にベッド屋もあったのでそちらも見てみたが、ベッドのほうはフレームとスプリングのセットで$400とか言ってて、ちょっと買う気がしない。しかも、ほとんどがクイーンサイズ以上のベッドだ。アメリカ人は大きなベッドが好きらしい。どう転がっても快適に寝られるからいい、とベッドやの店員は言うが、部屋がでかいからそんなのが置けるんだよ。と思わないでもないぞ。

布団屋に戻って、組み立て式ソファベッドのようなのを買う。$166にtax、今日の夜の配達で$20。組み立ても$20だと言われたが自分で組み立てることにした。けっこうかかったなあ、と思ったが、まだ落とし穴があって、ベッド屋でも布団屋でも、かけぶとんにあたるものは売ってないんだよ。当然のような顔をして、「そういうのは他所で買ってください」といわれた。しょうがない。電話帳ひいて、9th streetのBed Bath and Beyondという店にいき、布団やまくら、カバー等を購入。

ショッピングセンターの中の電気屋で携帯電話を購入。こっちの携帯は種類が少ない。その会社のは6種類しか置いてなかった。Samsonの。$99だけど$50のキャッシュバック有り。手に取るとずっしりと重い。

携帯の本体はここで買うが、それを開通させるには電話会社と手続きをしなければ、と店員に言われる。店員がそのactivation centreに電話して何やら話してたが、「ここからは本人じゃないと」といきなり電話機を渡されてしまった。コールセンターがアメリカのどこにあるのかわからないが、相手の言ってることがよくわからず、たいへんな思いをした。また、いろいろ複雑なやりとりはあるし、ぱっと聞いてもどういうサービスなのかわからない謎のオプションを次々と勧めてくるし、小一時間も話してただろうか。これはほんとうに答えた。こんな英語力でやっていけるんだろうか。

そのあとSafewayで買い物し、家に帰って落ち着いた。と思ったら財布がない。さっきSafewayで使ったのに! 部屋中さがしてもない。もういっかい外に出て、Safewayまで往復して道を見てまわったけど、暗くてよくわからない。いきなりやっちゃったなあと暗い気分で家に戻る。やがてソファベッドが届く。組み立てしてもらったほうが良かったと思いつつ、なんとか1時間以上かけて組み立てを終えて、寝た。

近くの銀行に行って口座を開設。会社の紹介ということで、仮のチェックブックまでくれた。チェックの使い方はもうかなり忘れてきているが。ATMのカードは後日郵送しますということだ。

さて今日は何を食べようかということで、SOHOまで歩く。Mell’s アメリカンフード。50’sスタイル。Ground Round Plate. ハンバーグとマッシュポテトと野菜とパンで12ドル。

Metleon 2年前にも来た、シネコンを含んだショッピングセンター。以前来た時には子供向けの科学実験おもちゃを売っていた店がつぶれてて、かわりにバンダイのショップが出来ている。ガンプラとかアニメ・マンガの英語版を売っている。

Evanの上の弟のAlanが車で迎えにきたので、ホテルまで送ってもらった。彼も技術者で、来週は出張でソウルへ行くという。

今日の昼食は、近くのブリトー屋で買ったベジタブルブリトー。天気が良いので、近くのビルの前の植え込みの囲む大理石の上で、すずなりに座ってる人に混ざって、ブリトーを食べる。

夜、またもEvanと。彼は夜型で、どのみちいつも外食だということなので、いっしょに食べようということで。別の中華料理屋。中華街北の外れ、Broadway 沿いにあるGreat River。シンガポール以降大好物になりつつある海南鶏飯。$10。比較的安い。味は特にすばらしくもないが、まあまあ。

プログラマーの同僚、中国系アメリカ人のEvanと夕食へ。Jacson Street沿いの店へ。彼のいきつけの店の一つということで、広東語でおすすめを注文してもらう。

「豆芽」という豆を発芽させた青菜を茹でたもの。2倍以上のサイズのオイスター6つ。上げたポークリブ。卵で作ったデザートかと思ったらゴハンにのせて食べる丸いやつ。16ドル。ふつうの夕食としては安くないが、量が多すぎたのが一つ、それから、どれも非常においしかったので、満足。

テレビのニュース番組で Avalance warning というのが出ていた。SFから東にずっと行ったところの山岳地帯を通る国道を通ることは勧めない、というもの。山のほうはそんなすごい天候なのか。

朝。スタバ。他の店が開いてない。日曜日だからか。小さいサンドイッチとサラダ、お茶で$8。高い。

10時。Grant Aveの中華街のゲート近くにある部屋を見に行く。ドアからすぐ階段で2階に上がる。中年のアジア系男性が待っていた。この人が昨日の電話の人らしい。

2階に3部屋、3階に5部屋の8人が住んでいて、トイレが二つ、シャワーがなんと1つ。横の部屋がキッチンで、狭いアパート中に中華料理の匂いが充満している。
みせてもらった部屋にはソファベッドと机があって、それでもういっぱい。4.5畳もないかも。窓はあるが窓の外はもう他の部屋の窓。値段($498)だけ見て、絶好のロケーションにしては安いと思っていたが、実際の様子を見ると、値段相応というか、いくら会社のそばに住む主義でも、これはきついかも。

早々に辞して、次の約束へ。North Beachという地区にあるフラットシェア。3部屋借りて1部屋貸したいという女性のところ。電話をかけて、聞いた通りまで20分ほど歩く。中華街を抜けてその先、イタリアンレストランが多い通りのさらに先。急な坂を上った先、ケーブルカー沿いにその建物はあった。

ブザーを鳴らして階上のフラットへ。リビングに男性が居てテレビを観ているが、これは彼女の弟らしい。よくテレビを観にきてるということ。リビングからの景色には圧倒された。高いところにある建物だからだろうけど、ダウンタウンの高層ビル街、コイトタワー、二つの尖塔を持つ教会、坂の下の方角にはフィッシャーマンズワーフとその先の湾、さらにアルカトラズ島が見える。部屋を見せてもらう。隣家に囲まれてはいるので、部屋からの景色は良くはないが、日当たりや風通しは十分。広さは6畳ぐらいか。

さらに、各階の住人が自由に出入りできるという屋上へ。デッキチェアとテーブルがある。すごい眺め。リビングから見た景色よりもさらに広い範囲で、遠くにベイブリッジも見える。絵葉書のような景色が広がる。

このアパートメントの持ち主は、今は引退して郊外に住んでいるイタリア人の大家。85歳ぐらいか。彼が子供の時に建った建物らしい。このあたり一帯はイタリア人が多かった地域で、イタリア料理店が多いのもそのため。。

部屋は、今この物件を借りている彼女、Chrisからの部屋の又貸しになる。といっても、又貸しは別に違法ではないとのこと。イタリア人大家との契約に僕の名前を加えるのは、大家が嫌がっているらしい。

これはなぜかというと、SF市内で、一定以上昔に建てられた建物には、rent controlという制度があり、毎年2%しか家賃を上げられないような法律があるから。Chrisはここを6年借りていて、2年前に不動産が高騰したときも、大家はこの法律のせいで家賃が上げられず、相場から見ると格安で借りられているらしいのだ。そこで僕が契約に入ると、Chrisが出て行ったとしても、僕がその低い家賃を引き継げてしまうので、大家としては嫌がっているということ。僕が又借りしてるだけなら、たとえば僕が一人で借りることになった場合、大家はまったく新しい家賃を設定できるということ。もっとも、今の格安、という家賃も、べらぼうに高いんだけどね。

ま、このChrisさんも、できれば一人で住みたいというふうな感じだけど、さすがに家賃が一人で払うには大きすぎるんだろう。なるべく静かで邪魔にならないフラットメートを探しているということだ。感謝を述べて立ち去る。

その後、大学の同級生で、大学院と仕事でアメリカに6年住んでる友人Toshiに、サンホゼから来てもらい、ノースビーチのイタリア料理やでパスタを食べた。

友人は車で来てたので、金門橋を渡って反対側の駐車場から橋を眺める。観光客でいっぱい。その後、そいつが服を買いたいというので、ダウンタウンのMacy’sへ。僕は、輸送中だけど服は足りてるので見るだけ。高いなーとは思った。

その後、ユニオンスクェア近くのパブで、セントパトリックデイということで、ギネスにつきあう。パブでもチップが要ります、ということだけど、これをどう渡すのかが難しい。

夕飯は、その近くのステーキ屋。プライムリブステーキ。チップ込みで$18ぐらい。

夜。まだ考えないではなかったが、家賃の高さ以外はすばらしいと思えた、昼間のNorth Beachの部屋を取ることにした。Chrisに電話をかけて、部屋を取りたいと告げる。リファレンスがほしいということだったので、僕の上司の名前と電話、実を言うと小さな会社なので僕の電話と同じ番号なんだが、を教え、彼に僕のことを聞いてみてくれと頼んだ。

労働許可証とパスポートを郵送して2週間立ち、入国ビザのついたパスポートが帰ってきた。これでいよいよ、出発の準備が整ったわけだ。

夜、前の会社を辞めた友人と渋谷で飲む。前の会社とビジネスをしようとしてるらしい。僕はもうごめんだけどなあ。でもうまくいくといいね。

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