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カテゴリー「ルームシェア」のブログ記事

都市再生機構が、新たにシェアが可能な賃貸住宅を提供開始 という発表を見つけた。

都市再生機構、という名前は聞き慣れないが、元の日本住宅公団のようだ。そうなると、この賃貸住宅というのは、いわゆる公団住宅のことだろう。

「ハウスシェアリング制度」という名前の下、これまでは許されていなかった、親族以外との共同賃貸が可能になるという。

残念ながら、都市再生機構の持つすべての賃貸住宅でこのハウスシェアができるわけではないようだ。ハウスシェアができる賃貸住宅はこちらのページで調べることができる。

賃貸でのシェア物件がなかなか見つからなくて困っている人は、希望に近い物件がないか、あたってみてはどうだろうか。

ルームシェアネタを探してたら、Yahoo! に、不動産用語集というのがあることに気づいた。

「複数の人で1つの賃貸住宅の部屋を分けあって共同で住むこと」とあり、ルームシェアするには賃貸じゃないといけないかのような書き方だ。

CHINTAI NET にも、「知っておきたい賃貸用語集」というのがあった。ここも、「ひとつの住戸を家族以外の複数人で借り、共同生活をおくること。」となってしまっている。まぁ、こっちは「賃貸用語集」なので賃貸の場合だけ説明してる、という風に取れなくもないけど。

ルームシェアと、シェアの場所が賃貸か持ち家かというのとは、べつに何の関係もない。ルームシェアは「賃貸でしかできない」なんて誤解が広まるとうれしくないな。

Yahoo! みたいな大手サイトが用語集として載せていると、ルームシェアというものを間違って覚えてしまう人が増えそうなので、指摘のメールを出してみた。返事はすぐ来たのだが、その中身はというと、

「この度は、貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。お知らせいただきましたご意見や情報につきましては、今後のYahoo!不動産運営の検討課題とさせていただきます」

という紋切り型。サイトが何か変わったかというと、やっぱり直ってない。さてどうしたものか。

なんでもメールと、ドアへの張り紙で済ませようとする、アパートの新管理人からメールが。まだ月末になってないから家賃の催促でもないだろうし、なんだろう。

でメールを開くと、内容は「住民のみなさんこんにちは。もし誰か、マックを使ってる人がいたら、●●●っていうソフト持ってないかしら。CDを借りて私のマックに入れたいんだけど。よろしく!」

おいおい、そりゃまずいだろう。これ五十部屋以上の全員に送ってるのか。

管理人とか大家とか、そういう立場にある人が、こういった違法行為とか、モラルのない行為の証拠を捕まれると、いざというときにそれをネタに強請られたり、脅されたりすると思う。あぶなっかしいことだなあ。

シェアでも同じだと思う。自分に悪影響がなければ、何か家で悪いことしてても、シェアメイトはわざわざそれを通報したりはしないだろう。だけど、もし喧嘩でもして、追い出すだのなんだのという話になったときに、そういう弱みを相手が攻撃してくる可能性は高いだろう。

外人(アメリカに居て外人呼ばわりもないが)は家でも靴脱がないというが、ごく稀に脱いで生活してる人もいる。僕が会ったごく稀な人たちは、みんな乳幼児が家に居る人たちだったが。子供が這いずり回る期間だけでも土足厳禁に、という発想は、人によってはあるらしい。

アメリカ人ってば、靴下を履くときに椅子やソファに足を乗せるように、靴紐結ぶために靴を椅子に乗せたりするし。靴はいたままベッドに寝るし。同じ靴で外出もし、トイレも出入りしてるんだから、日本人的感覚ではたまったもんじゃないよね。

ネットで見つけたルームシェアに関するエッセイ。『最近日本でも「シェア」とゆう言葉が流行っているらしいが、

この SHIRO さんの書いていることはそれなりに当たりである。アメリカで 2BR 2BT といえば、「寝室2つ、バスルーム2つ」のことで、例えば夫婦二人でもこういうところを借りたりする。夫婦でも別々のトイレを使うわけだ。共働きだと自分の都合のよい時間に風呂に入ったり、化粧したりできなければいけないから、だそうだ。

そして、こういう作りだとシェアするにしても便利である。そもそも、アメリカ人と日本人では、「ひとりの人間に必要な広さ」の感覚も違うが。

今の日本だったら、家族が4人を越えたあたりで二つ目のトイレを考えるあたりだろうか。それもマンションだと難しいし、よほどの大家族でなければ、二つ目の風呂、なんて発想はしないだろう。

以前はほとんど見ることがなかったが、最近のルームシェア募集掲示板には、「無料ルームシェア」なんていう投稿がたまに載っている。

「ばかな」としか思えないのだが、こういうのに応募する人ってほんとに居るんだろうか。なんで他人が無料で、他の誰でもない自分のために、住むところを提供してくれると思うのだろう。

まっとうな人間なら、お金は無料でも、なにがしかの対価が求められているに違いない、と判断するのが普通だろう。家賃が無料(あるいは、相場に比べてとんでもなく安い)ということは、相手はその金であなたの何かを買おうとしていることに他ならない。

「うまい話にゃ裏がある」というあたりまえのことを、親や学校は教えてくれないものなんだろうか。不思議だ。

海外の記事ルームメイトとのハーモニーより。シェアというより本当の意味のルームシェア(同じ部屋に二人で住む)の注意事項だが、参考になる点もある。

  1. 入居前に連絡を取り、いろんな準備について前もって話し合う。マリリンマンソンとブリトニースピアーズのファンは、二つにきっちり領域を区切って不可侵にするより、その二つを組み合わせてよりクールに見せられないか考えよう
  2. 閉所恐怖症を避ける。天井のライトより、ベッドサイドや壁のライトの方が部屋を大きくみせる。色あいも重要。明暗がはっきりしすぎていると圧迫を感じる
  3. ロフトベッドなどで高い空間も活かす
  4. 不要なものは処分しよう
  5. 禁止事項を把握する。壁の塗り替え、壁に釘、カーペットやブラインドの交換。ろうそく、灯油ストーブ、バーベキューグリル
  6. クリエイティブに。楽しんで部屋を作る

アメリカで部
屋を貸すときに、してはいけないこと

アメリカの話なので、日本でこれを持ち出したところで相手は聞きやしないかもしれないが。日本でも総論的には「差別はいけないこと」になっているはずなので参考になると思う。

以下を理由に借り手を差別してはならない

  • 人種
  • 肌や髪の色
  • 国籍
  • 宗教
  • 性別
  • 家族構成
  • 身体障害

違反すると、罰金を喰らったり、政府や支援組織と裁判になったりする可能性があるという。だからといって、アメリカに差別が無い、なんてはずもないが、ルールが決められていることで、目に見えるあからさまな差別が減るのは確かだ。ほんとは日本でもきっちりこういうルールを明文化していればいいんだけど。

海外のニュースから。

ワーウィック大学の社会心理学者、マーティン・スキナー博士による、シェアメイト探し、就職活動、恋人探しにおける、すべきこと、すべきでないこと。シェアメイト探しのところを紹介しよう。

すべきこと

  • 時間がなくて早く切り上げないといけない時でも、そのことに気を取られないように。もう少し時間があるかのような気持ちでいれば、焦ったり緊張したりするのを避けられる。
  • 自分自身のことを伝えるのは慎重になる。常に、今住んでいるシェアメイトについての質問をして、その答えをちゃんと聞いていること。
  • 相手の話を聞くときは、目を見て。ただし見つめすぎないこと。
  • 光熱費の支払いや共有スペースの分けかたなどについて質問しつつも、自分が入ることでそれらが変化したり、何か新たに問題が起こるかもしれない、ということを考えていますよ、という態度を見せること。
  • 会話のキャッチボールをすること – 笑って、リラックス。微笑みを忘れずに。

すべきでないこと

  • 先入観を持って行くこと。偏見を持たないよう努力しよう。
  • 自分のことばかり話しすぎてはいけない。
  • 直感を信じるな。

オフィスの引越しがあって、その後片付けでたいへんだ。しかも同僚がすぐバケーションに入るので、一人(ついに社員二人となってしまった)で電話番その他の対応となる。

3分の1ぐらいのオフィスに移ったわけだが、不要なものを捨てたり、配置をうまく考えたりしたこともあって、それなりに快適になりつつある。ただ目の前にサーバラックがあるので、一日中ファンの音がうるさいんだなぁ。

週刊CHINTAI の取材記事だが、首都圏版には記事が出ていたけど、他の地域のには出ていないということだ。ルームシェアの記事は地域性ないと思ったけど、別々に作ってるのかな。

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