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カテゴリー「ルームシェア」のブログ記事

アメリカで部屋を借りようとすると、申し込みの時に「クレジットチェック代」として$2,30 取られることが多いようだ。「スクリーニング」という言い方もされた。

これ、何をするものかというと、その人が過去に家賃の支払い遅延などの問題を起こしてないかチェックするための費用だそうだ。

つまり、アメリカには、部屋の借り手がお金のトラブルを起こしたことがあるかどうか、を集めて蓄積する会社がある、ということになる。これが実際にどんな運営なのか、民間の業者なのか、何社もそういうのがあるのか、はわからないが、$2,30 払えば誰の信用でも調べられるということになる。

このクレジットヒストリーには、良い履歴も悪い履歴も残るが、幸い、部屋を借りる場合は、悪い記録さえなければOKなことが多いらしい。と、見学した先のアパートの管理人にも言われた。アメリカに来て日が浅いので、良い履歴が必要だったとしたらたいへんだ。

何件も見てまわった部屋探しだが、ついに決定。

今の部屋と同じ通りで、2ブロック会社に近づいた場所。80部屋ぐらいあるらしい4階建てアパートの一室。広くはないし景色も無いが、非常階段沿いに採光はあり、設備がそこそこのStudio(ワンルーム)。

一人で住むのは8年ぶりぐらいか。今回の決め手は、最低1年の契約が多いところを、6ヶ月でOKだったところ。いちおうあと1年は今の会社に居そうだけど、何が起こるかわからないので長期契約を避けた。

ちなみに、他の候補は、会社から3ブロック(5分ぐらい)の豪華ワンルーム$995 と、今のところから1ブロックの、エレベーター無し3階ワンルーム$845 だった。今のシェアの家賃は$655。結局、それほど豪華でもないし、それほど悲壮でもない、適当なところに落ち着いたといえる。

入居可能日が5月1日なのがちょっと問題。今の部屋は4月末まで。これまでの経緯からして1日たりとも延長はないだろうし。

地階の物置を仮荷物置き場に使っていいよ、と新アパートの管理人は言ってくれたが、その場合、本人はどこかで1,2泊しないといけないな。

朝の通勤時、チャイナタウンを横切るときに、”Open House”の看板が。中国語も書いてあるけど英語も書いてあるので、看板にある番号に電話してみる。いきなり中国語だ。英語で「部屋の宣伝の看板を見てかけてるんだけど。。。」というとガチャっと切れた。

英語ダメだったのかな、と思っていると、玄関の扉が開いて東洋系のおじさんが出てきた。手招きしてるのでついていく。いろいろ話しかけてくるが、全部中国語でさっぱりわからん。「英語は話しませんか?」と英語で聞いたが、その答えも中国語、イエス/ノーですら話してくれない。

2階にある部屋に案内された。5畳ぐらいか。2年前にチャイナタウンでものすごい汚い部屋を見学したことがあるが、真っ白でこぎれいだ。悪くないかも。キッチンとバスルームへの扉を探すが、、、、ない! 部屋の隅に、洗面用のシンクがあるだけ。「シャワーやトイレは?」と聞いてみたものの、やっぱり通じなかった。たぶん共同なんだろうけど、それを見せてもらう方法がわからない。。。

おじさんは片手を開いて何かジェスチャーをするので、レントが$500 だというのはわかった。個室でこの場所だから、まぁ悪くはない。シャワーやキッチンが共同でもあるんならね。

おそらく、このビル全体、中国系しか住んでないんだろう。ここに住んだら、必要に迫られて広東語しゃべれるようになるかなあ、などと妄想したものの、管理人と一切意思疎通できない、というのは不安すぎる。謝々と言って出てきた。

ほんの1ブロック先には、ごく普通のアパートがたくさんあるのに、さすがチャイナタウンだなあ、と感心した。アメリカは多人種国家ではあるけど、異なる文化はなかなか混ざりはしない、というのを痛感した。この雰囲気の建物では、別の人種が住もうと思っても、なかなか入る気はしないだろう。全部日本人/日系人のアパート、なんてのも、どこかにはあるんだろうか。

部屋探し。クレイグズリストで、nob hill、希望金額を指定して検索し、今日 Open House があるものをリストアップ。出社前に一件、夕方会社を抜けて3件、見てまわった。

だいたい、広告に書いてある時間帯に、その住所に行くと、呼び鈴のところに「アパートのマネージャーは#13番を押すこと」などと張ってある。「5時半ぴったりにくること」なんて条件のところだと、時間になると他の希望者も数人居て、まとめて部屋を見せられる。

あんまり考えずに行ったので、質問を思いつくのに苦労したけど、何件目からはだいたい何を聞くか決まってきた。

  • 光熱費、何が家賃に含まれていて、何が含まれてないか。(水道とゴミは家賃にコミのことが多い。電気やガスは自分で)
  • デポジットの額
  • 最低契約期間。これはほとんどが1年契約だけど、交渉しだいというところも
  • 洗濯機/乾燥機の数と全住人の数。一回の洗濯にいくらかかるか。こっちのアパートは、洗濯機は部屋に置けないのが多く、建物の中にコイン式の洗濯機があることがおおい。
  • いつから入れるか。いつから入ってほしいか。

ワンルーム、町のど真ん中で、家賃は今の2割から5割増しぐらいというところか。やっぱり高めのところは高いだけの魅力がある。景色がいいとか広いとか。

今の部屋から1ブロックも離れてないところのアパートも見てきた。僕は気にしないけど、道端や雑貨屋で会ったら Monica は嫌かなあ。でも Monica が最初の約束通り協力的だったら、もっと別のところに引越し済だったんだよなあ。

ギルロイという、ニンニクで有名なカリフォルニアの地方都市があるんだが、そこの新聞のウェブサイトで、男のルームメイトにはしつけが必要という記事が出ていた。

家を買った女性が、ローンの支払いのためにハウスシェアをすることにしたんだけど、小さい頃から姉達に自分の靴を勝手に履かれたりしてたので、女性と住んだらトラブルになると考え、あえて男性限定で探してみたという。

それで男性とシェア生活をはじめてみたが、思ってもいなかった問題が山のように出てきた、という話。

  • 掃除などは半分ずつ、と書面にしたのに、2週に一回庭の芝刈りをするだけ
  • トイレの便座を上げたままにされ、間違って座って便器に落ちてしまった
  • どこでもおならをする
  • 酔っ払って国家をがなる
  • いつも同じタオルを使ってる
  • 月に一回しか洗濯しない
  • ボールにいっぱいのパスタを作って部屋に持っていく

自分が知らない人とは、思いもよらない生活様式の違いがあるということかなあ。

最後のは何が問題なのか一瞬わからなかったが、うーむ、そういうことか。日本だとコンニャクとかカップ麺とかを聞いたことがあるが。アメリカではこういうジョークなのか。下品ですまぬ。

サイトの訪問者が1日1000人近く(募集掲示板サイトも含めて。というかあっちのほうが多い)になってくると、それなりの頻度で、メールでコンタクトを取ろうとしてくる人達が出てくる。

しかし、向こうから書いてきたから返事を出したのに、なんの返答も返してこない、というのが2件連続であって、ちょっと嫌になってきた。

一件はラジオ局の取材。電話でいいので取材したいというから、いいですよ、と返事したらそのまま何もなし。企画が変わったにしても、他に都合のいい人を見つけたにしても、連絡は入れるべきだと思うんだが。

もう一件は提携のお願い。ルームシェアのサイトをビジネスとしてやっているので、紹介してほしいとのこと。要はここからリンクしてくれってことらしいけど。これも、もう少し具体的にお願いします、と書いたらメールが来なくなった。

自分の思うように相手が反応しなかったら、返事しないってのは最近の流行なんだろうか。遊びのメールじゃなくて仕事でやってるんだったら、そんな馬鹿な話はないと思うが。プンスカ。

読者からの励ましのお便り、なんてのは滅多に来ないのに。いや、催促してるわけじゃないけど。

(4/24記す) うーむ、一部、メール転送の設定に間違いがあって、メールが受け取れなかった可能性がある。そうすっと、メールの返事をくれないのは相手ではなく僕だった可能性が、、、

ついに4月。今月末までに部屋を見つけて引っ越さないと。

あと15日までには確定申告。仕事、、、は、まだ不明。

前に読者の方からいただいた Kansai Flea Market を紹介したが、元シェアメイトの Shin さんからも、実は Kansai TIMEOUT という英字無料誌を送ってもらっていたのだ。前々から存在は知っていたけど、実物を見る機会はなかったのでここで紹介する。

こちらは、A4版型で、関東の Metropolis と同じようなつくり。ページ数は70ページぐらい。毎月1日発行の月刊誌となっている。

広告料金は、単語数と文字サイズに応じて決まり、どんなに短くても最低1000円。1日の号に載せるには、前の月の中旬までに申し込む(ジャンルにより締め切り日は違うもよう)。非営利は無料とあるが、シェア仲間募集はどっちなのかな。

クラシファイド以外の読みものはかなり充実している。日本国内および他のアジアへの旅行レポートや、日本の文化紹介など。すべて英語で日本語の翻訳は無し。

Kansai TIMEOUT のウェブサイトこちら。記事もクラシファイドも、同じものがウェブで見られるようだ。

配っている場所のリストはこちら。関西の人は一度読まれてみてはどうだろうか。

海外ニュースから、この前のルームシェア殺人事件に続いて、最近のトラブル系を。

障害者のルームメイトを追い出した女性が逮捕
ルームメイトの猫を殺害した女性、4ヶ月の禁固刑に
ルームメイトのパソコン中に幼児ポルノを発見し警察に通報した男性、娘の親権を一時剥奪される
元ルームメイトのeメールを盗み見た罪で起訴

嫌な話ではあるけど、特にシェアメイトとの関係がうまくいってないとき、人によってはとんでもない嫌がらせをしてきたり、疑心暗鬼の果てに相手のことをこそこそと探ったり、ということもあるということだな。

朝、ひさしぶりに Monica と会う。ここんところずっと避けるられているようなので、珍しいなと思ったら、紙を渡してきた。「前に話した通り、一人で住みたくなったので、1ヶ月後に退去するように」、というのが手書きで書かれている notice だった。今サインしてくれという。

前に、4月末までって言ったじゃない。1ヶ月後だとそれより2週間も早いよ。という反論を試みたんだが、「もう心に決めたことだから」って、一人で決められても意味ないよ。あと、次を探すための助力はするから、と言ってたくせに、むしろ妨害ばかりしてるし。

次の、とあるアパートに入居するために頼んでいた、今の家賃の支払い証明は、書いてくれないそうだ。Monica は直接郵送した、と言い張ってる。先方に届いてないのは郵便局の責任だし、今後必要な書類は、全部僕の退去日に書くことにしたから。って、退去の日に証明してもらっても、それじゃ次のところに間に合わないでしょうが、というと、そんなん知るか、短期のところをどこか借りればいいでしょ、と言われた。もうむちゃくちゃだ。

納得いかないのでサインできない、と言ったら、4月末だったらちゃんと出て行ってくれるのね、とか聞いてくる。出て行くって。

わかった、でも家賃証明は退去の日までは書かないからね、といって、その notice の日付のところをペンでサーっと消して、日付を書き換えようとするので、「そんないいかげんなんじゃ書面として効力ないでしょ」と言って、新しい紙に書き直してもらった。

書き直してるときに、何かいろいろ思いついたらしくて、「4月の家賃は3末にちゃんと払うこと」とか言わずもがなのことを追加したり、見てると「akky は、次の入居者が部屋を見に来たときに部屋を見せることを許可しなければならない。。。」とか書き出したので、「一人で住みたいんじゃなかったっけ? ひょっとして出て行ってほしくて嘘をついてたとか?」と突っ込んだら、あわててその文をかき消していた。別にもう、理由なんかどうでもいいけど。

一枚切りの紙にサインさせようとしたので、控えが欲しいといってコピーを取りに行かせ、2部それぞれにサインして、それをそのまま持って家を出た。控えは部屋じゃなくて会社に保管しますからね、というのをわからせるためだ。シェアの場合、最悪、相手側の証拠になるものを相手の部屋に侵入して改竄したり破棄したりできるからね。

家賃証明の件は、僕がその、前の家賃証明が要るような立派なところに引っ越そうとしてたのが気に入らないんだと思う。そんなの Monica に関係ないじゃん、と思うんだが。とにかく、証明なしにはそこには入居できないので、また別のところを探さなければ。

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