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カテゴリー「ルームシェア」のブログ記事

アメリカの学生向け記事誰かに支払いを半分まかせちゃおうでは、請求書の支払いという観点からルームシェアで気をつけるべきことを説いている。

まず、どんなシェアメイトの行為なら許容できるのか、そして自分にもどんな悪い癖があるのか、をよく知ること。そのためには遠慮せずいろいろ質問し、うまくいかなさそうだと思ったらその直感を信じること。

ルールを決めて紙に書き留めておくこと。几帳面すぎるなどと思わず、うまくいかなくなったときのために備える。

  • 誰がどの部屋に住むのか
  • 家賃はどう分担し、誰がどう払い込むのか
  • 光熱費や電話代はどう分担するのか。誰が支払うか
  • 敷金や礼金の負担はどうするか
  • 家事の担当や頻度
  • 誰か一人が途中で出て行くときはどうするのか
  • 賃貸契約が禁止していることはなにか
  • そこのシェアでしてはいけないことはなにか

賃貸契約を読むこと。共同で契約しているなら、部屋や備品を壊した責任は全員にあることを理解すること。契約に載ってないシェアメイトを入れて、そいつがリビングを滅茶苦茶にして逃げたら、それも自分達の責任だということ。

光熱費/電話代の契約を、全部自分の名義にしたりしないこと(分担すること)。自分の名義の支払いを、任せた他人が忘れていたとしても、支払うべきものを支払わなかった、という記録は自分に付いてしまう。

電話代はとりわけ危険で、個人別の記録が残るように番号をわけたりするのが望ましい。

食事/食材もシェアするというのは経済的にはいいアイデアだが、揉めるときは揉めると知っておくこと。

家具を共同で買いすぎないこと。別れる時に誰がどれを持っていくのかをはっきりさせる。

アメリカのオフィスのトイレは落ち着かない。日本と密閉度が違う。個室の下のほうが大きく開いてるので、きばっている人の足が見えてしまう。臭いも素通しだし。まぁ、助けを求めたくなるようなものごっつい臭いはたまにしかないが。

中国なんか、隣の人の顔まで見えるとか聞いたことがあるので、それよりはましなのかもしれないけども。日本のほうがお隣との交流がなくて気楽である。こちらでは鍵持ってないとトイレ入れない、というのも多いけど、トイレの仕切りも、治安が悪いから完全に隠してないのだろうか。

小の方も、流さない人が多すぎ。そして床がビシャビシャ(汚ねえな)ということがあって、これもまったくもって不思議だ。そりゃ日本でも、多少こぼしちゃう人ってのがいて、男子トイレにはもっと前に寄れよ、などという注意書きもあったりするが、そんな生易しいものではない。小便の途中でいきなり蜂にでも襲われて、その場で逃げ回ったのかと思うぐらいの派手さだ。さすがアメリカン。

asahi.com のコラム小さな家の生活日記から、「不動産探しが長引く人・長引かない人〈賃貸編〉」

「なかなか物件が見つからない人の法則」その(3)が、「友達同士で借りる」だという。いわく、「どちらも主張しあい、折れないことが多い」

兄弟のような上下関係や、同棲のような「一緒にいることが重要で、場所は二の次」という気持ちがない分、対等な立場の友達同士で探してもなかなか決定しない、という分析。友達とシェアを探したことのある人は、このような経験をしたことがあるだろうか?

ニューヨークポストの記事、新ルームメイトのベッドにいたものはから。

ニューヨークの本当のルームシェア(一部屋に複数ベッドが有って部屋「ルーム」を共有「シェア」する)で、新入りが他のルームメイトのベッドに両親を勝手に泊めたことで起こったハプニングの話。

オチの新ハウスルール「ペット、ドラッグ、両親禁止」に笑った。

ルームシェア/フラットシェア募集関連のサイトがまた増えているようなので、リンク集に追加。

ブログなんかでも、シェア生活の記録や感想を書いているものがいくつか出てきている。少しずつシェア自身の普及が進んでいるようなので、当たり前といえば当たり前。ブログを書いてる人には、自分と仲間に読ませているつもりでも、実際には誰でも読めるし読まれるものだ、という点には気をつけておいたほうがいい、と言っておこう。

南町田のフラットシェアが、埋まらない。問い合わせが少ないし、問い合わせから見学にというのも少ないらしい。

1ヶ月以上の次が決まらずに空いてるなんて、これまでに無かったことなので、何か周りに変化があったに違いない。

やはり、ルームシェアの認知度が上がってきて、シェアやゲストハウスの提供者が増えてるのではないか。もっと都心に近い便利なところに他の部屋が見つかりやすくなったのかもしれない。南町田は、都内に出るには便利とは言えないからね。

単に巡り合わせが悪いだけかもしれないけど。あまり決まらないようだったら、シェア解消してもらって丸ごと貸すしかないかなあ。

それか、3LDKを丸ごと、友達でシェアをしたい人に貸してもいいんだけど。家具や家電は揃ってるし。

シリコンバレーにある新聞社の記事、理想のシェアメイト? 現実を直視する時だ

『シェアメイト面接で見学に来た女性と差しさわりのない話をしていたら、突然「ところで、あなたたちはどんなハードドラッグを使ってるのかしら? もちろん、マリファナなんかじゃなくて」と言われ、直ちに面接は終了』

家も高ければ家賃も高い(東京より高いかも)ベイエリアで新しいシェアメイトを探すのは、年々難しくなっている。

記事では、新しいシェアメイトを見つけるにはだいたい一ヶ月ぐらいかかるのが普通で、募集に対しての問い合わせは平均して12通ぐらい、という。

シェアメイト探しがより厳しい状況で、問題のない相手を探す方法として、いくつか提案がされている。

  • 面接のときに、給与明細のコピーを持ってきてもらう
  • 同じく、クレジットヒストリーを持ってきてもらう(これは日本にはうまく該当するものがないが)
  • 年齢、性別、仕事、きれい好きか、いつまで住むか、といった基本的な情報に、はっきりした基準を決めておくこと
  • どうして今の場所を離れるのか、理由を聞くこと
  • 恋人がどれぐらいの頻度で泊まりに来るのか聞くこと
  • たくさんの人を面接するときは、メモを残すこと。それぞれの人が話した内容を思い出せるように。
  • 準備をしっかりすること。あせった状態でシェアメイトを決めないこと
  • 見つからないまま3週目に入ったら、いざという時の計画も考えること。たとえば、値下げをする意思があることを、これまで見学に来て気に入った人に伝えるなど

アメリカでのシェアの現状を書いた記事 をさらに読む。

アメリカでもシェアで住む人口は増えているけれども、これをビジネスにしようという動きはなかなか進んでいないという。ルームシェアしたい人同士を探してくれるようなマッチングサービスをしたとして、「知らずに殺人鬼と犠牲者をマッチングさせた場合に、訴えられときのリスクが馬鹿にならない」ということらしい。

また、記事では、借り手貸し手双方が、あせらずにじっくりと時間をかけて決断することを勧めている。新しい街に移ってきた借り手は、まず安モーテルで数週間暮らすこと、いきなりルームシェアの中に飛び込まず、いろいろ比較して吟味する時間を持つこと。また、貸す側も、空き室を埋めることばかり考えず、応募者の面接やリファレンスチェックを十分にすること、ということだ。

英語でシェアのことを言う言葉として、政府が統計に使うようなかなりかしこまった言い方だが、”nonfamily households”というのがあるそうだ。「非家族世帯」とでもいう感じか。

アメリカのCensus(国勢調査)によると、1990年に420万世帯だったシェアは、2002年には600万世帯に増加している。(アメリカでのシェアの現状を書いた記事)

そもそもの世帯数からして、かなりシェアが多いんだな、と思うが、それがさらに増えているのは、シェアするのが学生や20代中心から、あらゆる年代に広がってきているからだという。

新シェアメイトのインタビューがたいへんなのは、今の住人がすべて立ち会わないと、あとあと揉めるかもしれないということだ。

見学者も一人だけってことはないし、次々といろんな曜日、時間に見にこられたら、その全部にきちんと参加することはできないかもしれない。そこで、「○○にまかせるわ。○○が大丈夫と思ったら入れていいから」などということになるが、えてして、他人の「大丈夫」と自分の「大丈夫」は基準がずれてたりする。

それで、一緒に暮らし始めてみたら、気に食わなかったり、トラブル多発だったりして、さかのぼって「俺はおまえの入居に賛成してない」とか言い出すと、もうフォローは困難になる。もともと、自分の都合で参加しなかったからしょうがない、と割り切れないのが人間なのかも。

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