ひさしぶりにテニスをした。一年以上やってないと思う。そもそも、会社まで歩く以外になんにも運動してない日常で、ちょっとやばいかな、と思ってテニス相手を募集してみた。
ネットで連絡してきた黒人のレズビアン女性と、ジャパンタウンの近くのコートで待ち合わせ。いつも空いてる、という話だったが、あいにくと2面とも、先客のアジア系のグループが使っていた。
二人ともバスで来ているので、他の場所のコートが空いてるかちょっと見てくる、というわけにもいかず、その場で待つ。1時間後にやっと片方が切り上げてくれた。
で、ちょっとラリーをしたところ、メガネの左のつるがポキッと折れてしまった。予備なんか持ってきてないので、そのあとずっと裸眼で打ち合い。僕はものすごく視力が悪いので続けられないと思ったら、案外なんとかなるものだ。適当に黄色っぽい点を打ち返しても続いた。メガネしてるよりうまかったかも。
2時間続けて、すっかりへろへろになったので、このへんで勘弁してください(笑)と切り上げた。テニスの技量は僕のほうが高いみたいだけど、お互い運動としてやるだけで、体力は向こうのほうがありそうだ。来週もここでテニスしようと約束して別れた。
またコートが空いてなかったときのために、Japan Town からバス一本ですぐいけるほかのコートも探しておかないと。Marina や Golden Gate Park にはあるのは知ってるけど、もっと近くにないかな。
どうもこっちのテニス人気ってあまり高くないのか、街中にも無料のコートがいくつもあるけど、空いていることが確かに多い。
カテゴリ: 遊び | Comments Off on 2004年10月16日の日記
日本語を勉強中というアメリカ人に会った。近いうちに日本に行ってみたいという。
なんで日本に興味を持ったのか、というと、「禅に興味があるから」という。「僕は禅って何のことだかよくわからないなぁ」と言っておいたが、それは僕が日本人だからで、意識しなくても禅を体現しているからだ、と言われてしまった。そうかなー?
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年10月15日の日記
Japan Town のライブハウス Fillmore で Puffy AmiYumi コンサート。
ドリカムの時と違って、ヒット曲中心だったので、ファンでなくても楽しめた。日本から大物が来ると、ベイエリアの在米日本人(自分もそうだけど)が興味本位で大集合、となりがちなので、コアなファンしか知らない曲ではそれほど盛り上がらないのだ。
なにより$18.50 は安い。全立ち見の自由席なので、前から5列目ぐらいで見てた。距離の近さからくる迫力もあって、とてもよかった。MCはノートの切れ端に書いた英語を照れながら読み上げてたが、ケーブルTVで始まるPuffy を主人公にしたアニメーションというのは、本人達が英語で喋ってるんだろうか。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年10月12日の日記
ルームシェアネタを探してたら、Yahoo! に、不動産用語集というのがあることに気づいた。
「複数の人で1つの賃貸住宅の部屋を分けあって共同で住むこと」とあり、ルームシェアするには賃貸じゃないといけないかのような書き方だ。
CHINTAI NET にも、「知っておきたい賃貸用語集」というのがあった。ここも、「ひとつの住戸を家族以外の複数人で借り、共同生活をおくること。」となってしまっている。まぁ、こっちは「賃貸用語集」なので賃貸の場合だけ説明してる、という風に取れなくもないけど。
ルームシェアと、シェアの場所が賃貸か持ち家かというのとは、べつに何の関係もない。ルームシェアは「賃貸でしかできない」なんて誤解が広まるとうれしくないな。
Yahoo! みたいな大手サイトが用語集として載せていると、ルームシェアというものを間違って覚えてしまう人が増えそうなので、指摘のメールを出してみた。返事はすぐ来たのだが、その中身はというと、
「この度は、貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。お知らせいただきましたご意見や情報につきましては、今後のYahoo!不動産運営の検討課題とさせていただきます」
という紋切り型。サイトが何か変わったかというと、やっぱり直ってない。さてどうしたものか。
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年10月10日の日記
ここのところ毎日、街中の有名ホテルの前で、プラカードを持った一団がシュプレヒコールを唱えている。フレモントでも、ウェスティンでも、フォーシーズンでも、ホテル前に10〜30人ぐらいが陣取っている。今、サンフランシスコのホテルはストの真っ最中なのだ。
早朝から深夜まで、各ホテルの入り口近くで、テープを貼って通行の邪魔にならないよう気をつけつつ、バケツの底を棒切れで叩いたりして音頭を取り、待遇改善を訴えている。
どのホテルも、管理者が自ら掃除やベッドメイクしたり、テンポラリのバイトを雇ってしのいでるだろうけど、これだけの従業員が職場を離れているんだから、サービスがかなり低下しているのではないか。
単に給料が安いとか、労働環境が悪いとかもあるだろうけど、なんでも、従業員が健康保険を使うための条件が改悪されたのも一因だとか。
ストをしてるほとんどが、ヒスパニックか中国系のようだ。実際カリフォルニアの最低賃金も決して高くないし、ホテル側からいい譲歩が出ればいいのだが。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年10月6日の日記
散歩がてら、ラブパレードに行ってきた。元々はベルリンで行われている、テクノ音楽のパレードで、今回初めてサンフランシスコ版をやるということ。
新聞などで紹介される、本家ベルリンのラブパレードは、見渡す限りの道が若者で埋まっているものだが、サンフランシスコのラブパレードはそこまで大きなものではなかった。
コースも、大きなパレードが行われるときの Market Street ではなくて、Embarcadero 通りを南に、SBC 球場の近くまで、という、交通にも影響の小さいコースだった。
float (トラックやトレーラーの荷台を飾り立てた山車)の数は20個ぐらいか。ゲイパレード等でこのへんの飾り立ては得意、という人は多いのだろう、それぞれの float は派手で、大きなスピーカーを積んで思い思いの音楽を鳴らしている。
このパレードは観るんじゃなくて一緒に歩くんだ、ということで、見物に来た人達も float と一緒に道を歩いていく感じ。こちらも、普通の格好の人もいるが、きらびやかな仮装の人もたくさんいる。例によってどこかから大麻の匂いが流れてくる。セクシーな衣装の女の子がたくさん踊ってて目の保養でもある。裸の胸にペイントしただけの子とかね。
多くの float では、フライヤーを配っていて、今晩から明日の朝にかけて、SF各地のクラブで引き続き踊りまくるみたいだ。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年10月3日の日記
「姫神」で活躍の星吉昭氏が死去 のニュース、ふーん、ぐらいにしか思わなかった。
そしたら田舎の母からメールが。「今日の新聞記事見て初めて気づいたけど、お前この人に教わってたことがあるんだよ。覚えてるかい。」
そういわれてみれば、小学生の頃、僕がまだ神童だった頃(嘘)、エレクトーンを習ってて、星という先生の特別レッスンを受けに月一回金沢まで通ってたことがあった。
ほとんど記憶にないけど、当時の先生はダンス☆マンのような髪型をしていたような。当時はむしろダン池田に似ていると思っていた。普段はエレクトーンの先生を教えている、大先生だと聞いていた。
姫神の名前は知っていたけど、じつは曲は聴いたことはない。エレクトーンを習ってたくせに、シンセサイザーとかテクノ系のアーチストにはあまり興味が無かったんだな。姫神があの星先生だと知っていれば聴いてみていただろうに。
姫神こと星先生のご冥福をお祈りします。
カテゴリ: 遊び | Comments Off on 2004年10月2日の日記
2004年のイグ・ノーベル賞が発表になった。
2003年のハトに嫌われる銅像を研究した金沢大学の教授、2002年の「バウリンガル」開発者に続き、今年も日本人が栄光ある(?)受賞者となった。
イグノーベル平和賞「カラオケの発明者井上大佑」である。別に2004年に何かしたわけではなさそうなので、過去の功績に対する名誉賞みたいなものか。
その他の受賞は、フラフープの力学とか、5秒ルール(落としたものは5秒以内に拾って食べればセーフ。日本だと3秒ルール?)は本当に正しいかの研究、部分ハゲの残りの毛を使って頭全体をカバーする特許、アメリカのヌーディスト史、など。
カテゴリ: 遊び | Comments Off on 2004年10月1日の日記
今日は、シアトルマリナーズの、対オークランドアスレチックス最終戦である。
イチローがメジャー安打記録の257本まであと2本とせまっていることから、日本の新聞社ウェブサイトが盛り上がっており、オークランドの球場もここから地下鉄で30分程度なので、記録達成を観に行くのも悪くないな、と。
とはいっても平日のデイゲーム、まっ昼間の試合なので、まずは会社から試合の状況をチェックしつつ様子見。第一打席がヒットだったら行こうと決めた。結果は残念ながら凡退。たぶん新記録まではいかないだろう、ということで行くのはやめた。
結果として、一本ヒットが出て(もう一本、非常に惜しいヒット性の当たりがあったようだ)タイ記録も出なかったようだ。まぁ、ブーイングされる敵地よりも、シアトルに帰って記録達成したほうが、イチローもファンも幸せだろう。
ベイエリアの野球ファンとしては、オークランドがプレーオフに出られるかどうかの瀬戸際、負けられないたいへんな状況である。もう一つの地元、サンフランシスコジャイアンツもそうで、地元の両方のチームが、あと数試合残した状態でプレーオフ出場ギリギリのところにいるのだ。
オークランドは、最下位まっしぐらのシアトル相手に2勝2敗だったわけで、今日のサヨナラ勝ちがなければ、さらに厳しくなるところだった。
ちなみに、プレーオフぎりぎりの争いをしているのに、今日の観客は2万人を切ってたようだ。イチローの記録も、すごいことだとは思うんだが(敵地でもあるからかもしれんが)ボンズのホームラン記録のときのような騒ぎはない。ホームランと違って、記録のボールを観客が取れないのも原因なんだろうか。もちろんイチローの新記録がホームランだったら取れるだろうけど。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年9月30日の日記
なんでもメールと、ドアへの張り紙で済ませようとする、アパートの新管理人からメールが。まだ月末になってないから家賃の催促でもないだろうし、なんだろう。
でメールを開くと、内容は「住民のみなさんこんにちは。もし誰か、マックを使ってる人がいたら、●●●っていうソフト持ってないかしら。CDを借りて私のマックに入れたいんだけど。よろしく!」
おいおい、そりゃまずいだろう。これ五十部屋以上の全員に送ってるのか。
管理人とか大家とか、そういう立場にある人が、こういった違法行為とか、モラルのない行為の証拠を捕まれると、いざというときにそれをネタに強請られたり、脅されたりすると思う。あぶなっかしいことだなあ。
シェアでも同じだと思う。自分に悪影響がなければ、何か家で悪いことしてても、シェアメイトはわざわざそれを通報したりはしないだろう。だけど、もし喧嘩でもして、追い出すだのなんだのという話になったときに、そういう弱みを相手が攻撃してくる可能性は高いだろう。
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年9月27日の日記