英語でシェアのことを言う言葉として、政府が統計に使うようなかなりかしこまった言い方だが、”nonfamily households”というのがあるそうだ。「非家族世帯」とでもいう感じか。
アメリカのCensus(国勢調査)によると、1990年に420万世帯だったシェアは、2002年には600万世帯に増加している。(アメリカでのシェアの現状を書いた記事)
そもそもの世帯数からして、かなりシェアが多いんだな、と思うが、それがさらに増えているのは、シェアするのが学生や20代中心から、あらゆる年代に広がってきているからだという。
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年6月20日の日記
引越し直後に買っていた冷凍カットオクラを、料理、つーかインスタントラーメンに投入しようと袋を開けたら、自分の知ってるオクラに比べて直径が倍以上あるカタマリが出てきた。直径2倍なら面積4倍か。
オバケオクラを見ながら、土地が豊かだからかなあ、育て方がおおざっぱなのかなあ、など考えたものだ。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年6月13日の日記
新シェアメイトのインタビューがたいへんなのは、今の住人がすべて立ち会わないと、あとあと揉めるかもしれないということだ。
見学者も一人だけってことはないし、次々といろんな曜日、時間に見にこられたら、その全部にきちんと参加することはできないかもしれない。そこで、「○○にまかせるわ。○○が大丈夫と思ったら入れていいから」などということになるが、えてして、他人の「大丈夫」と自分の「大丈夫」は基準がずれてたりする。
それで、一緒に暮らし始めてみたら、気に食わなかったり、トラブル多発だったりして、さかのぼって「俺はおまえの入居に賛成してない」とか言い出すと、もうフォローは困難になる。もともと、自分の都合で参加しなかったからしょうがない、と割り切れないのが人間なのかも。
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年6月9日の日記
朝、自宅前の坂道でトレーラーが立ち往生していた。サンフランシスコらしい、ものすごく急な坂なんだが、交差点では交差する道に合わせて平らになっている。平らになっているところに勢い良く降りてきたのか、トレーラーの最後部が坂に引っかかり、後ろの車輪が完全に空中に浮いてしまっている。
大きなトレーラーでそんな坂を下ること自体が無茶だと思うんだが。普通の乗用車でも、スピードを出して降りてきて、交差点で前や後ろのバンパーを地面にこすりつけ、すごい音を出しているのをよく見かける。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年6月7日の日記
今回も、http://meetup.com/で見つけた、プログラマーの懇親会(前回言ったのとは、また別の分野のやつ)に参加してみた。Muni の N ラインに乗って野球場の近くのカフェへ。8人ほど参加者がいて、2時間ほどお話をした。6月で夏時間ともなると、8時を過ぎてもとても明るく、表のテーブルでお茶しながら話すのも楽しい季節だ。
今回も、人種は様々だが英語は僕だけ非ネイティブらしかった。メタメタになり、ところどころついていけないながらも何とか参加。
今回は前の会合とは違い、名刺交換もあった。つい最近、個人活動用(本業じゃなく、シェア解説/Webmasterとして)に作った名刺を交換。
その後、他の参加者2人と、待ち合わせしてたその一人の彼女と4人で、映画「Troy」を観にいった。僕はまぁ、退屈しないしスペクタキュラーだったし、なかなか良かったかな、と思ったけど、後の3人は揃って「原作をねじまげるにもほどがある」とキッツイ批評をしてた。
原作なんて読んじゃいないって。まあ、この3人は哲学書を読むクラブにも参加してる、ということなので、アメリカ人ならだれでも教養としてイリアスを読んでる、というわけでもないと思うんだけど。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年6月5日の日記
シェアで使う家電を揃えるときは、音が小さいか音を消せるものを探すといい。夜中に電子レンジで「チン」するとシェアメイトが起きてしまうかもしれないから。
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年6月4日の日記
立派な電子レンジがキッチンについていて、電気代は家賃に込み、となると、電子レンジ用炊飯器、というのも楽でいいのかも、と思った。そっちのほうが、また引越しするにしても普通の炊飯器より軽そうで荷物にならなさそうだし。
検索すると、日本でも通販でけっこう売ってるみたい。海外発送してくれるところは見つからなかったけど、日本の事務所宛に送ってもらい、出張者に持って来てもらえばいいかな。本体が2000円ぐらいで、送料が500円ほど。
アメリカだって米食べる人はいるし、ジャパンタウンや中華街には電気炊飯器も売ってるんだから、こっちでも買えるんじゃないか、と検索したところいくつか出てきた。なんか形が日本のと違うなー。パスタも作れます、とか書いてある。8カップのライスが炊けます。って、8カップ炊くのも電子レンジなのか。。。 やっぱアメリカ人は豪快さんだ。
アジア系の通販にもあった。安いんだけど、やっぱり8カップとか言ってる。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年6月2日の日記
一人暮らしに戻ってよかったことその4: テレビやラジオの音量や時間を気にしなくていい
あんまり大きいと、隣の部屋から文句がくるけど。
一人暮らしに戻ってよかったことその5: 物が無くならない
食べ物が微妙に減ってたり(笑)、身に覚えの無い電話番号が明細に載ってたりしない。買っても買ってもトイレットペーパーが超スピードで無くなったりはしない
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年5月31日の日記
引越し後、毎日2,3通は郵便物が届くけど、そのほとんどが他人、前の住人宛だ。
前に住んでたのも日本人だった、というのは知ってるけど、その前にも日本人が住んでたみたいだ。誤配メールの量からすると、直前が日本人の女性、その前がヒスパニック系の女性、さらに前が日本人の男性か。
最低6ヶ月契約だから、3人前の人なんて少なくとも1年以上前に出て行ってるはずなんだけど、いまだに小切手らしいものとか送られてきている。直前の人も、郵便局に転居届けを出してないのかな。日本に帰ったんだとしたら、転居届けは意味ないから出してないのかも。
これを止める方法を調べたら、単純に受け取り拒否(“refused, return to sender”)と封筒に書いて、受け取りポストにそのまま入れておけばよいらしい。とりあえずやってみようと思う。もう2,30通あるから、書くだけでタイヘンだ。
カテゴリ: アメリカ | Comments Off on 2004年5月27日の日記
ルームシェア解消して一ヶ月になろうとしている。このへんで、ひさしぶりの一人暮らしで思った、シェアと一人暮らしの違いなど書いてみる。
一人暮らしに戻ってよかったことその1: 家を土足禁止にできる
これは海外でのシェアだからだけど。引越しした直後から、部屋のドアの横に新聞紙を敷いて、靴はそこに置いちゃってる。はだしで部屋の中を歩けるのは、やはり快適。
一人暮らしに戻ってよかったことその2: トイレがいつも空いている
そりゃ自分しかいないからね。ノックも我慢もしなくていいし気楽ではある。
一人暮らしに戻ってよかったことその3: 朝でも夜中でも、好きな時間にシャワーを使える
シェアメイトが寝てるかもとか、考えずに気の向いた時間にシャワーを使えるのはヨイ。
カテゴリ: ルームシェア | Comments Off on 2004年5月25日の日記