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日本からのお客とジャイアンツ戦へ。相手はフロリダ マーリンズ。

5対2で8回と、かなり優勢な状態ではあったが、新庄の満塁ホームランが飛び出し、ホーム球場は総立ちで拍手状態。お客さんも喜んでいた。

荷物を置いてきたので会社に戻ったが、気になっていた仕事をつい再開してしまう。夜中の2時は過去最長残業。

夜中の2時は夜12時より人通りが多いことが判明。2時に酒場が閉まるからだな。タクシー拾うのがたいへんみたいで、道によっぱらいがあふれている。

社長と日本からの偉い人と夕食。ユニオンスクウェア近くの日本料理。ホテルの中にある店で、見ただけで高そう。社長が日本料理好きなのでしかたがない。

3人とも飲まないという珍しい組み合わせ。しかし、やきとりや変な寿司、カミカゼロールやロックンロール(!)を頼んで一人$30。

社長と日本からの偉い人と夕食。

僕が1番気に入っている江南飯店へ行ったが、列が出来てる。しかたなく隣の湖南又一村という店に。入った瞬間、白人だらけでほとんどアジア系がいないので、Evanの言うニセ中華かと心配になったが、選んだものが良かったのかそれほど不満なく食べられた。

明日出張中の友達と会う件は、車がないと行くのが不可能に近い場所なので、僕がレンタカーを借りることにした。こちらの免許は持ってないので、国際免許になる。hertzのウェブサイトから予約を入れ、1番近そうなMason Street店で借りることにした。

朝。会社行くときより早く起きて、ケーブルカーでレンタカー屋へ。予約番号を告げると、あっさり借りられた。国際免許でも何の問題もないみたい。保険の種類がたくさんあって、どれを買うか選ぶ。保険の説明も日本語の紙が出てきた。外国人慣れしているんだろう。MarcuryというブランドのSeleaという車。どこの系列かわからないけど、とてもコンパクトカーとは思えない。大きいし内装も立派だ。ナビは$8で追加したものだけど、クルーズコントロールとかCDチェンジャーもついている。

あっさりレンタカー屋を出る。まず道端に止めて、カーナビの設定。一体型でゲームボーイよりちょっと大きい程度のもの。地図の表示は日本のカーナビほど大きくも綺麗でもないけど、曲がるところを音声で指示されるので十分か。さっそく出発。

途中、ハイウェイをいくつか乗り換えて、Santa Cruz郊外の山中についたのは1時間40分後。カーナビの指示に沿わない出口から出たりという間違いが2,3度あったけど、カーナビなしではとても来られなかっただろうなと思う。

友達の滞在するホテルへ。こんな田舎に、と思うような豪華なホテルだが、このへんはリゾート地らしい。出張先の会社も外から見学する。山の中にある大きな3,4階建ての八角形のビル。数千人働いているという。

車に乗って、1番近い観光地Santa Cruzに向かう。町の中心らしいところを抜けて、桟橋に入っていく。桟橋の上に駐車場があり、そこに止めて横の店で昼食。海岸沿いの遊園地で、空中ゴンドラに乗る。ゆっくりした乗り物だが、足の下が数十メートルなにもなく、その下はコンクリートというのは怖かった。あれ、ケーブルが外れたら死ぬな。遊園地の中のゲームセンターは巨大で、しかも日本では絶対残らないふるいゲームが大切に使われていて面白かった。ディフェンダーとかカンガルーとかあるんだもの。DDRを3人で遊んでいる子供が、手とか逆立ちとか、ゲーム自体と関係のない振りをたくさん作って、ギャラリーを沸かせていたのが面白かった。

その後、せっかくだからと、Montreyまで足を伸ばすことに。まったいらな道を1時間走ると、Montreyに到着。ここもフィッシャーマンズワーフがメインで、ようするにSanta Cruzと大差ない。夕食を取ることにした。

ロブスターを食べたい、ということで、店頭のメニューを見るが、どの店もロブスターのメニューは”Market Price”としか書いてない。時価ってやつか。一軒で、店の前にいた定員にその時価を尋ねたら、$49.99だった。やめやめ。

ふつうのシーフードを普通においしく食べ、レンタカーを店が閉まる前に返さないといけないので、来た道を戻ることに。途中のホテルで友達を降ろし、ハイウェイをサンフランシスコへ。

閉店20分前ぐらいに店に戻れるかと思ったが、市内はナビの荒い案内では思った方向に行けず、結局近くからは自力で通りの名前を読んでなんとか到着。閉店5分前だった。走行距離は261マイル。保険だなんだで、$100以上かかった。

昼は地下アジアフードコート。唯一試してなかった日本料理 Teriyaki Ichiban
#2 を試す。#2があるからにはどこかに一号店もあるのだろうな。

Teriyaki-don、Beef-don、Chicken-donなどあったが、U-donを頼んだ。どうも
“U”というのがうどんのことだと思われているようで。店の兄ちゃんはアジア系
だがうどんの発音は日本人っぽくなかった。たぶん中華系。

まず小皿に天ぷらが出てきた。天ぷらうどんだったのね。うどん自身は日本のう
どんと同じような食器で出てきた。かまぼこと薄切りゆで卵、ほうれん草とネギ
がのっている。つゆは真っ黒ではなかった。あと、マックでくれるケチャップみ
たいな小袋に入った唐辛子、プラスチック容器に入った天ぷらのつゆ。天ぷらう
どんに天つゆは不要だろう、と思ったが。

麺にコシがなく、つゆがちょっと甘い以外は、問題ない。日本でももっとまずい
うどんはたくさんある。天ぷらはじゃがいも、にんじん、なす、いんげん、ブ
ロッコリー。ん、ブロッコリーの天ぷら? まあいいか。なすの天ぷらはうれしい
ねえ、といいつつかじったら、なすじゃなくてきゅうりだった。きゅうりの天ぷ
ら。。。

夜ごはんはチャイナタウンへ。今日はBroadwayを挟んで、Grand Riverと反対側にある店に入ってみた。ここも入口のショーケースではケーキやパンを売っている。店もトーストなど軽食中心のようだが、カレーやゴハンものもあった。Baked Ox Tongue over riceつーのを頼む。Bakedは時間かかるよ、と書いてあり、実際中華にしては時間かかった、といっても20分ぐらいか。金属製のカレー皿みたいなやつに、卵チャーハン、上に分厚い牛タンが4,5枚のり、オレンジのソースがかかったものがそのまま焼かれているやつ。これはなかなかうまかった。例によって同じ味が続くので単調だったけど。それに野菜がかけらも入ってない。

家について玄関の鍵を開けようとしてたら、後ろから老婦人に声をかけられた。Chrisのお母さんだった。そういえば今日から週末まで泊まるという話だった。Jennyというらしい。

友達が今週出張でサンホゼに来るというメールをもらった。しかし、かなり山のほうらしく、おたがい車もないのでどうやって会ったものやら。

DCカードから封書。やっとクレジットカード来たかと思ったが、カードが入ってる様子がない。どうしてだろう、と開けてみる。なんと、カードの審査に落ちました、という手紙だった。がーん。そりゃアメリカじゃなんの実績もないけど、そりゃ日本の住宅ローンの額をばか正直に申告したけど、それなりに稼いでると思ったのに、こりゃひど〜い。

このまま日本から持ってきた円建てのクレジットカードだけで生きていくのかあ。カードで買い物するたびに為替手数料を払いつづけるのかー。嫌過ぎ。

洗濯などして一日だらだらと過ごす。夕方、ハブを買いに行こうとケーブルカーに乗り終点まで。しかし、日曜の6時すぎはほとんどの店が閉まっていた。しかたないので、開いてたタイ料理屋でチャーハン$7.45を食べて帰った。

Chrisが何か買ってきた。棚板らしい。僕のバスルームにつけるとのこと。そういえば壁に穴が開いていた。L字型の金具は使えるんだけど、棚板のほうは腐ってたので、ペンキを塗る前に外して捨てたそうな。

もちろん僕も手伝う。壁の穴にはプラスチックのネジ受けを差し込んで、棚板には錐で穴をあけ、ネジで留める。立派な3段の棚ができた。これで着替えやドライヤーを置く場所ができた。

金曜ぐらい深夜まで働くのはやめようということで、夕方Evanに電話してみる。特に予定はないというので、飯食いに行こうと誘った。8時頃車でオフィスに来てくれたので、Richmondへ。Geary&21st ave.のlucky fortuneという中華料理屋で、あさりのオイスターソース炒め、塩漬け魚と茄子のクレイポット、地鶏の蒸したのと豆苗を食べる。スープとデザート(タピオカ入り汁粉)が無料サービスで、二人で$37。

Evanの新しい職場での様子などを聞く。政府関係の仕事なので、くだらない書類書きが多くてたいへんだという。研究系ということで、うちの会社よりさらにプロセスというものがないそうだ。各人がそれぞれ好きなことをやっているということだそうで、うらやましい気もする。

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