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ルームシェア

木曜日がヴェテランズデイ(退役軍人の日)で休み、学校もそれにあわせて木金と休み。長い週末となることから、旅行に行くことに決めた。

年内にあと5000マイルほど稼がなきゃという裏事情もあるが、たまには旅行で息抜きもいい。ビザの延長申請中で国外には出られないのと、車がなくても観光できること、まだ行ったことないところ、ということで行き先はニューヨークに決定。

United 航空でフライトを予約、Expediaで YMCA を予約。ついでにオペラ座の怪人のチケットも取る。ストーリーは知ってるんだが、観たことはないので。

ジャパンタウン近くの図書館の日本語本コーナーから、地球の歩き方(1998年版)も借りてきた。6年も前のガイドブックなのでツインタワーとか載ってるわけだが、まぁおおむね通用するだろうと期待して。

ほんとうは知り合いでも居ればいいんだが、あいにく誰もいない。誰かNY案内してくれれば、お返しにSF案内するんだけどな。と言ってももう遅いか。

NHK の連続ドラマで、来年はじめからルームシェアの女というのをやるらしい。

「ルームシェアで同じマンションに暮らすことになったバツイチの主人公・うさ子(中島)と、妻と別居中の修平(佐々木)。恋人でもなく、友人ともいえない他人同士が同じ屋根の下に住む “ルームシェア” という現代の都会の暮らし方を始め、それぞれの悩みを抱えながら、やがてベストパートナーになっていくまでを、ほろ苦い大人のタッチで描くコメディー。」

ベストパートナーって何だろう。最高のシェアメイトになる、って意味ならいいけど、恋愛関係になったり結婚したりすることを指していたらちょっとやだな。そうなるのもありだけど、シェアってそんなのばかりじゃないし。天下の NHK がルームシェアをどう料理するのか期待するとしよう。

サンフランシスコ市立短大の後期課程への申し込み手順を進めている。最初の説明会に出て、英語と数学のレベル分けテストを受け、今日はコース取りのカウンセリングである。

8月から取っていた英語クラスは、学位に関係のない non-credit というコースで、授業料はタダで、授業を受けることそのもの以外にメリットはない。授業も出ても出なくても自由だし、宿題もほとんどない。

credit コースは、手に職をつけるため、AAなど学位を取るため、4年制大学に転入するため、などの目的で取るものだ。大勢の移民、今行ってる分校では、ほとんどが中国系だ。

授業料もかかる。日本人から見たらほとんどタダのような授業料(半年に数コース取って10万円行かない)だけど、稼ぐためにアメリカに来た移民にとっては大金だ。授業料は去年に比べて2倍以上に値上げされたそうだ。シュワルツェネガーのせいか。

僕は学位がほしい訳ではなく、取りたいクラス、中国語とスペイン語、が credit コースにあるので仕方なく手順を踏んでいるわけだが。

前回の選挙の焼き直しのように、またしても僅差でブッシュが勝利してしまった。

僕は日本の政治に不安を感じていて、外国でも生きていけるスキルを見につけようと米国に来たつもりだ。しかし、米国はもっとひどくなってる、という気がする。

同じ自由を求めて戦うなら、まだ独裁政権相手の方が簡単で、今回のように民主主義のシステムを熟知して、その上で巧妙に過半を制されてしまうと、つらいものがあるなあ。

とはいっても、操作分を除いても5割近くのアメリカ人(敬虔で海外など行ったこともなく、自分の文化的価値だけが正義の田舎の白人)がブッシュの無茶苦茶を支持しているのだから、さらにやりきれない。

参考資料 – たくさんあるけど暗いニュースとか。

明日、いよいよ大統領選の投票日だ。自分に投票権があるわけではないが、TV、新聞を始め、街角でも様々な活動を見かけるし、ある種のお祭りのような雰囲気がある。

サンフランシスコは超リベラルなので、反ブッシュ一色だが、全国的には両党の獲得予想票は拮抗しており、田舎のコンサーバティブ対都会のリベラルという図式は、日本のそれと変わらない。

あれだけ間違いや問題点が続出しているのに、ブッシュの支持層は磐石なようで、ちょっとしたことでブッシュ再選となってしまいそうだ。ビンラディンの脅迫ビデオも、案の定ブッシュの支持率を押し上げている。もともとグルなんじゃないかという話もずっとあるし。

ブッシュがさらに4年も続けるかと思うとぞっとするなあ。

8時半に家を出る。ポツポツ雨が降ってるので、kat に電話。「雨が振ってるよ」といったが彼女のところは降ってないという。38番のバスに乗って日本町のコートへ。

バスで10分だけど、確かに降ってない。今にも降りそうではあるけど。すぐ kat も来た。先週と違って一面は空いていたのでよかった。30分ほど打ち合ってると、雨が降り出してきた。本格的に降ってきて、ボールを打つたびに splash が起こるようになってきたため、1時間弱で断念。それでも、先週の10時から9時に変えたおかげで、打てたのは良かった。

1時から映画を観るつもりだったが、おもいがけず10時に終わってしまったため、ジャパンタウンの本屋で時間をつぶし、昼ごはんも食べる。人気のある商店街の一つである Fillmore Street を北へ歩き、Clay との角にある Clay Theater へ。映画 “The Motorcycle Diaries”をやってるのはサンフランシスコではここだけ。初めて来たけど、スクリーンも小さく、建物もなんだか古臭い小さな映画館だった。

このモーターサイクル ダイアリーズは、キューバ革命を起こし、その他にも世界各国の革命に参加、支援した伝説のチェ・ゲバラの若き日の南米旅行を描いた映画。

世界史の中でも、革命家と呼ばれる人達には特別の興味があった。強者と闘って名を残した人達、陳勝・呉広、劉邦、平将門、ラファイエット、洪秀全、ガリバルディ、シモン・ボリバル、坂本竜馬や桂小五郎ら、レーニンとトロッキー、ケマル・パシャ、そしてチェ・ゲバラ。

淡々と南米各地でエルネスト(ゲバラ)が出会う南米各地の自然や人々の苦しみ喜びが描写される、若いエルネストの真っ直ぐで嘘のつけない性格がすがすがしい。映画では、その後の彼らについてはほんのわずか触れられるのみで、あくまで若者が世界を知る過程のみを追う。

映画の終わりには大きな拍手が起こった。歴史の好きな人も、南米に興味のある人も、楽しめる映画だと思う。日本でも公開中だということなのでぜひ。

テニスボールは Walgreens に売っていた。スポーツショップを見つけられなくてもなんとかなるものだ。メーカーは Penn。3個入り$3.69

都市再生機構が、新たにシェアが可能な賃貸住宅を提供開始 という発表を見つけた。

都市再生機構、という名前は聞き慣れないが、元の日本住宅公団のようだ。そうなると、この賃貸住宅というのは、いわゆる公団住宅のことだろう。

「ハウスシェアリング制度」という名前の下、これまでは許されていなかった、親族以外との共同賃貸が可能になるという。

残念ながら、都市再生機構の持つすべての賃貸住宅でこのハウスシェアができるわけではないようだ。ハウスシェアができる賃貸住宅はこちらのページで調べることができる。

賃貸でのシェア物件がなかなか見つからなくて困っている人は、希望に近い物件がないか、あたってみてはどうだろうか。

予備のメガネはかなり昔に作ったものなので、度が弱すぎてよく見えない。

いざメガネ屋を探そうとしたら、どこにあるのかさっぱりわからないものだ。やっと会社の裏手に一軒見つけて入る。ポッキリと折れたつるは、やっぱり直らないみたい。

しかたないので新調しようとしたら、「prescription はあるか?」と訊かれた。医者の診断書がないと買えないという。「アメリカでメガネを買ったことないので、どうやってその prescription を入手するのかわからないんだ」と言ったら、「うちにも医者がいるから、うちでも exam できるわよ」だったら最初からそう言ってくれればいいのに。結局、日本のメガネ屋と一緒じゃないか。

ついでに、コンタクトは売ってるのかと訊いたら有るという。なぜか店頭にはコンタクトの影がないのだ。

メガネ屋の2階に常駐してるらしい眼科医の診断を受ける。機械は一通りそろってるけど、古い。壁にうつした文字を読まされるし。ハードコンタクトしか使ったことがなかったけど、ソフトを薦められる。ハードは取り寄せしかないみたい。

診断料に含まれる、ということで最初の2枚と洗浄用の Clear Care というのをもらい、その場で店員にソフトコンタクトの入れ方、外し方を指導してもらった。ソフトって目に指突っ込んで外すのな。びびった。

コンタクトを買った後で、注意して見るようになったせいか、通勤路にも、チャイナタウンの中にも、たくさんメガネ屋を発見した。買った後でたくさん発見してもしょーがないわけだが。

テニスのせいで体中が痛い。階段下りるのも一苦労だ。情けない。

今年の始めに購入したハードディスクのリベート$30 が、やっと届いたよ。半年以上かかった。

ウェブサイトから状況を確認できるようになっていたので、チェックしたら、とうの昔に「発送済み」になっている。そこで、お問い合わせというところから「リベートのチェック、届いてません」とメールを送ると、「チェックを再発行しました。最大一ヶ月半ぐらいかかります」という返事が来る。

これを、6回繰り返した。ひどいもんだ。機械的に処理されてるみたいで、こっちは毎回「あのー、これは○回目の問い合わせで、何度も失敗するということはどこかに問題があるからだと思うので確認おねがいします」って書いてるのに、判で押したように「再発行しました」メールが届くだけ。そしてチェックは届かない。

結局、リベートの管理をしている相手でなく、その会社の代表アドレスに経緯を全部説明したメールを送ったら、やっと送り先の住所が間違っていたことを認めた。しかし、住所が間違ってたのは僕が間違って入力したからではないですか? みたいな事を添えて。ムカついた。

時給にしたらとっくに $30 を越えるほどメールを書きまくって、半年遅れでリベートゲット。やはり、リベートで割引っていうアメリカのシステムは嫌いだ。

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