日本から遊びに来た友達と、バスを30番、28番と乗り継いでゴールデンゲートブリッジのたもとに到着。そこから徒歩で橋を渡る。4kmぐらいか。日差しが強くて暑い中、なかなか反対側につけなかった。徒歩の人もいるし、自転車の人も多い。
渡りきったところから、さらに道路沿いに数キロ歩いて、サウサリートに到着。風光明媚な高級住宅街、とはいうものの、中心部はお土産やが建ち並ぶ観光地。アイスを食べて、おみやげやを冷やかし、そこからフェリーに乗ってサンフランシスコに戻った。
ここではじめてフェリーに乗ったけど、フェリーから見える、近づいてくるサンフランシスコはなかなかいい眺めだった。機会があれば、今度は夕方や夜のフェリーにも乗ってみたい。
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中華料理屋でEvan兄弟と。料理の選択はもちろんEvanにおまかせだ。あさりの酒蒸し、サザエの壷焼き(に見えた)、豚肉いために豆苗。
サザエかと思って、これなら日本でもよく食べるよ、と、つまようじで取り出した中身を丸ごと口に放り込んだところに、「先っぽだけ食べるんだよ」と言われたときにはもう遅く、口の中が小さなコリコリしたものでいっぱい。ウェーな感じ。口に入れる前に言ってくれ。壁に貼ってあるメニューを見たら、田螺だった。日本でも食う人は食うらしいけど、タニシは食ったことなかった。食べられるところってほんとの先っぽだけなんだね。
スープも頼んだが、メニューに人参とあるので、にんじんスープか? ときくと違うという。どこから「にんじん」なんて出てくるんだ、と言われた。中国語では人参はあくまでチョウセンニンジン(高麗人参)を指していて、ニンジンについては別の漢字があるらしい。
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昨日の答え。女より男のほうが強盗に遭いやすい理由。男が襲われてても誰も助けないけど、女性の悲鳴でもあれば聞いたやつらが助けに来てしまうから。騎士道ってやつ?
強盗にはとにかく逆らうな、金で済むなら渡してしまえ、という教えが身についている人たちが、危険をかえりみずに襲われている女性を助けに行くというのは信じられないんだけど、襲うほうも襲われるほうもある程度それを信じていて、強盗もリスクを避けるということか。
危険な地域に住むTera本人は(6時前には帰宅するようにしてるということもあるだろうけど)強盗に遭ったことはないけど、Teraの男兄弟はなんども強盗に遭っているというので、まったく根拠のない話でもないのかなあ。
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Evanと晩飯。Evanの弟のKenも一緒。強盗に遭った話をしたら、Kenも先週強盗にあったという。いくら取られたの、と聞いたら2ドル、というので思わず笑ってしまった。僕の12ドルよりさらに少ない。でも、携帯電話も取られてしまったので今携帯なしで困っているんだって。携帯電話はすぐ止めたそうなので、そんなもの奪ってもしょうがないだろうと思ったが、2ドルしかないことのはらいせなのか。
後ろから近づいてきて時間を聞かれたとこまで、僕のときとまったく同じ手口だったようだ。場所はMissionなので危険度は高いところだけど。彼の場合は実際に銃を見たという。銀色だったそうだ。
前に会ったEvanの女友達Teraが、Tenderloinという危険地帯のど真ん中に住んでるので、さぞかし強盗に遭ってるんじゃないかと言ったら、そうでもないという。男のほうが安全だろうと思っていたら、どうも男のほうが強盗に遭いやすいらしい。なんでか? 答は次回
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日本からの出張者が、アメリカ料理や中華料理に飽きてきた(まだ四日目だよ)というので、昼飯は近くのミカドという日本料理屋へ。あるのは知ってたけど、どうせ日本料理は高いんだろうと思って入ったことはなかった。ここは16年前からやってるとかで、不景気でなくなる店も多い中続いているところらしい。
普段は$12.5のハマチ丼が、今日は$9.25だというので、頼んだ。昼ご飯としてはやっぱり高めではあるんだけどね。
まず味噌汁が出てくる。こないだの店のように甘いということもない普通の味噌汁。ハマチ丼は、ご飯の上にハマチの刺身が大量に乗ってでてきた。他はショウガだけのシンプルなものだけど、ひさしぶりに生の鰤を食べることができて感激した。北陸生まれとして、やはり魚といえば鰤/ハマチである。
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NFL開幕。木曜に一試合のみで開幕というのは初めての試みらしい。たまにはみんなより早く帰って、テレビで観戦でもしようかと思ったけど、うぎゅー。問題発生で帰れない。やはり残業ということで取りあえず食事に。
二日に一回ぐらい、夕食に同じ店に行くようになってきた。3ブロックぐらい歩くんだけど、安くてうまい穴場的な中華の店を見つけたので、メニューを端から試しているところ。チップ入れて$6以下で済むうえに、デザートがついてくる。あまりおいしくないのもあるけど、タピオカ入りマンゴージュースが出てきた日は当たり。
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11月からアメリカで英語版少年ジャンプが発売されるということだが、それに先んじて
Raijin Comicsという日本漫画雑誌が出版されるようだ。
どうも、このRaijin Comics、コミックバンチ系らしい。ジャンプが、アメリカで放映されたアニメの原作を中心にした、子供向けのラインアップなのに対して、バンチの作家に、なぜかわからないけど他社の大物を組み合わせた連載陣。
その連載陣だが、ウェブサイトによれば以下のとおり。英語の題から元の名前に逆翻訳したけど、わからないのもあった。
原哲夫が2作品。蒼天の拳(北斗の拳エピソードI)より、北斗の拳のほうがいいんでないか。どういうつながりかわからないけど、「スラムダンク」と「グラップラー刃牙」を引っぱってきたのはなかなか。英語のままの2作品は元ネタからして不明。ただし、子供の読むものに対して規制の厳しそうなアメリカで、「グラップラー羽牙」はやばそうな気がする。あと、「報復のムフロン」って、あきらかに9.11テロを下敷きにした漫画なので、これもやばいような。。。
アメリカでは、コミックスは子供とマニアが読むものなので、日本みたいに、街のコンビニで売ってたりは絶対しないと思うけど、どこかで見かけることはあるだろうか。
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チャイナタウン周辺に、小さな看板を持って、足をすこし引きずりながら歩き回っているおじさんがいる。言われてみるまで気づかなかった、というか毎回別人だと思っていたんだけど、同じ人らしい。
しかも、ダウンタウンで働いてる人たちは、みんなこの男の存在を知っているよ
うだ。
同僚のJadeの友達なんか、去年のハロウィーンにこの男の持っているのと似た看板を作って、服装も真似て、足を引きずってあるいてたら、みんな一発で誰の真似かわかり、大うけしたそうだ。
一度この男に質問してみた人がいるという。それによれば、毎日7時間ぐらい、街じゅうを看板を持ってぶらぶら歩き回っているという。看板にクリントンの悪口が書いてあったので、クリントンの任期が終わったらどうするんだと聞いたところ、「べつにどうも、ゴアだろうとブッシュだろうと、そいつの名前に書き換えるだけさ」と答えたという。何に対しての主張の看板なのか見てなかったけど、こんど見る機会があったら読んでみよう。
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土日とも出社だー。洗濯とかあるのでさすがに一日5,6時間に抑えてはいるが。そして謎の内職のために残りの時間もなくなっていく。
家の近く(Sutter & Mason)の中華料理屋New Pekingを試した。観光エリアの中にあり、メニューに手書きで日本語訳が書いてあるところが不安だったけど、値段も中身もまあ普通だった。けっしてうまいほうではないが。チャイナタウンと違って、伝票にtax以外の10%強の謎の項目があったので、サービス料かなあと思い、チップは置かずにそのまま出てきた。他の中華の店で取られたことないから、お茶代(ポットで出てくる。無料のはず)ってことはないよなあ。
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日本からの出張者がびっくりしていたが、サンフランシスコにはゴミの分別という概念がない。ゴミ箱は一種類である。空き缶も何もおかまいなし。電池だってそのまま捨てます。
街中のあちこちにゴミ箱が置いてあるし、そのゴミも頻繁に回収されているようだ。よく、中国系の老婆が木の枝でゴミ箱をかきまわして、空き缶を集めているんだが、あれは売れるのだろうか。
このままだと、日本に戻ったときに分別ダメダメ人間になってしまう。
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