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カテゴリー「アメリカ」のブログ記事

Star Bagel(California & Polk)で昼食。Lox Bagleを頼む。コーヒーとあわせて$6.93 ベーグル1個にはちょっと高いかな、と心配したが、スモークサーモンをこれでもか、と入れてくれて、サンドイッチという感じではない。

店のおばさんが、なぜか「ドーナツをあげるわ、どれがいい」と聞いてきたので、ドーナツを1個ただで貰った。どうゆうことだろう。こっちに来てよくそういうのを見かけるけど、店員ってけっこう気前がいい。具の量についてもそうだし、おまけもけっこうつけてくれる。これは、チップと関係あるんじゃないかな、という気もしている。親切にすればチップがもらえる可能性が高くなるし。具材が早くなくなっても、経営者しか困らないからね。

昼は中近東料理のto go(持ち帰り)。同じブロックに3軒もあるところをみると、そこそこポピュラーなのかも。Lamb Shawerma というのが黒板に書いてあったので、これなにと聞くとサンドイッチだという。で頼んだ。

出てきたのは、羊肉や野菜、クリームや豆を薄皮で包んで焼いたもの。前に食べたものとほとんど同じだ。こういうのもサンドイッチって思うもんか? そうすっとブリトーとかもサンドイッチなのか?

Star 101.3がお気に入り。自称ソフトロック専門局だそうだが、メロウでミーハーなポップとロックばかりかけるFM局だ。いつ聞いても同じ構成なんだが、それがいい。

Shakira の Underneath your clothという曲、ヒットしてるので他局でもかかってると思うが、どう聴いても Bangles の Eternal Flame のパクリにしか聞こえん。少しずつ違うところがかえって気持ち悪い。それと、Kylie Minogueの新曲(マレーシアで発禁になったそうな)も、She bop のアレンジじゃないのぉ?

こんな似たような曲ばっかり流行ってていいんかね。Paffy AMIYUMI(という名前でパフィのCDが売られてる)のことパクリだらけだとか言ってるばあいじゃないんとちがうか?

地階の乾燥機が壊れたらしい。今日は洗濯の日の予定だったので、外のコインランドリーに行ってみることにした。

洗濯が終わるまで、そこで待ってるのが普通だと聞いていたので、本を持っていった。洗濯が$1.75、乾燥が8分/$.25

壁にコルクボードがあって、いろんな個人広告が。「アメリカネイティブが英語教えます」ってのがあって、英語と日本語で書いてあるんだけど、ここはアメリカなんだからそんなのが売りになるんだろうか、というのが一つ。あと、”I am to improve there English” というのがあって、そこに手書きで”← Very Good!”と突っ込みが入っていたので笑ってしまった。

起きて11時。MonicaおすすめのCafe Beanへ。交差点に面していて、店の前には傘のついたテーブルが並ぶ。中にも席があるけど、中に座ってる人は少ない。

オランダパンケーキが各種、朝ご飯セット、サンドイッチ、ベーグルなど。店は、家族っぽい。白人のじいさん、恰幅のよいインド系風のおばさん、浅黒い若い男が二人。

Smasherというセットを頼む。カプチーノとあわせて$7.8。Smasherは、長皿の上にトースト、チーズ、トマト、両面焼き卵、オニオン、ベーコンが載ったもの。あとオレンジ一切れ。名前を聞かれて、カプチーノを持って席に座る。

とにかく店のみんなが客に話しかける店だった。フレンドリーっていうか。僕は「そのコンピューター(ノートを持っていた)いいわね」とか言われた。Monicaおすすめの店の一つだけあって、なかなかいい感じかもしれない。

毎日いいかげんなもの食べて11時過ぎまで仕事ではいかんと思い、Evanに連絡。晩飯食おうと。Evanの友達が出張でTrontoから来るという。Evanは彼を空港に迎えにいって、それから合流してRichmondの第二チャイナタウンへ。前にも行った老上海へ。前回と違いすごく混んでいる。それも白人がいっぱいいるので、新聞かなにかで紹介でもされたかなと。20分ぐらい待たされた。

Evanの友達Hokは、カナダの電力系の会社でシステム開発のマネージャをしているという。仕事を発注している会社とのミーティングでシリコンバレーに来たけど、早めに来て自費でサンフランシスコに泊まり、週末観光するということだ。

Hokは香港生まれカナダ育ち。Evanとは、以前Denverの会社でいっしょに働いていたという。同じ香港出身ということで友達になったらしい。

Hokの話だと、Trontoは結構中国系が多いということだ。正式な数字は知らないけど、と前置きした上で、10%ぐらいは中国系のような気がする、と言っていた。カナダはアメリカより移民を受け入れているような印象はある。

土曜だけど早起きし、約束していたEllis&Jones近くのカフェに。9時についた時には、すでに店の前の道で行列が出来ていた。前の一団はオランダからの観光客らしい。後ろの人も観光ガイドを持ってたので、そういう店なのか。「前はそうじゃなかったけどね」とMonicaが残念そうに。彼女はノートPC、というには大きすぎるラップトップを持ちこんで、数時間も原稿を書いたりするそうなので、これだけ繁盛されてしまうと長居できずおもしろくないらしい。

15分ぐらい待ったあと、席に案内される。メニューが多くてよくわからないけど、カフェオレと、フレンチトーストのセットを頼んだ。

厚切りのフレンチトースト4枚に、芋、ベーコン、目玉焼き、トマトジュース。例のごとく大量に来たので食べきれなかった。チップを入れて$12ぐらい。朝食としては高いかな。毎日来るわけじゃないからいいか。

3日の夜あたりから、ADSLがつながらない。パソコンを再起動したり、モデムを再起動したり、ケーブルを変えたり、いろいろやっても何も代わらない。

土日には、サポートにも電話を入れた。まだ英語の電話はつらいけど、思ったより話が通じたのは、やっぱ専門に近い話だからか。なんとか状況を伝えたと思ったら、なぜか他の担当にまわされて一から説明しなおし、なんてこともあったが、局内を調べて、だめなら人を送るから、となった。

その技術者が来られるのは平日だけだということで、一旦仕事を抜けて家に戻らないといけないかな、と思いつつ仕事。そしたら、その技術者らしい男から携帯に電話がかかってきて、まず調べて、結果を見て電話するから、と言われた。しかし連絡なし、結局いつもどおり夜中に家に帰ると、なぜかADSLモデムのランプが正常状態に。復活していた。

なんだかわからんが、5日間使えなかった分は請求されないんだろうな、という戦いを次はしなきゃならんのだろうか。

独立記念日で休日。午後から会社に行ったが、昨日の予告通り、同僚のHassanが働いている。今日出社する代わりに金曜日を休むということだ。

家族が市内に来ていて、花火を見に行くけど一緒にどうか、と言われたので、つきあうことに。18:30頃North Beachで、彼の奥さんと二人の娘と合流。サンドイッチをもらった

食べていると、クーラーボックスで上を向いていたナイフで、奥さんが指を切ってしまった。血は多くないけど、深く切ったようで、病院に行かなきゃ、と。Hassanもいつもになく動転している。「Akkyはつきあう必要ないから、ここで別れようか」と言われ、どちらが彼らにいいのか迷ったものの、一緒に行くことにした。人に尋ねつつ、市の西側にある病院の緊急窓口へ。5針縫う怪我だった。

20:30に病院を解放され、大急ぎでNorth Beachに戻る。そこからMaritime parkまで歩き、Ghirardelli Squareの前の芝生に毛布をひいて陣取った。21:30に花火がスタート。ちょっと東のFisherman’s Wharfでも同じ花火を上げていて、それも横目に見ることができる。花火にあわせて何か喋ったり、国歌その他を流したりもしている。

30分ほどで終わって、終わった瞬間みんな一斉に家に帰っていく。車で家まで送ってもらったら、家から市の南側の他の花火が見えた。

アメリカで花火といえばこの日で、国中で花火が上げられているということだけど、夏場になったら毎週どこかで花火をやってる日本の方が、花火好きにとってはいいような気もする。そのことをHassanに言ったら、「その花火は何のための花火だ?」と聞かれたので、「何のためでもないよ。純粋に花火自体を楽しむのさ。」と言ったら、ちょっと羨ましそうな顔をされた。まあ、ここサンフランシスコでは、純粋な見世物として楽しみに来る人のほうが多いだろうけど。

起きたら10:00過ぎ。Pride Parade(いわゆるゲイパレード)は10:30スタートということだったな。と思いつつもだらだらしてしまい、家を出たのは11時過ぎ。Market Streetに向かって降りていく。

通りの両側は人でいっぱい。4,5列分の人が用意された柵の前に立っていて、パレードが見えそうにないくらい。比較的すいているところを探して待っていると、すぐにパレードの先頭がやってきた。

各地代表グループとか、各民族のゲイ、子供を持つゲイカップル(どうやって作った?)、バイセクシャルのグループ、大麻の合法化を目指すゲイ、年老いたゲイ、バイクに乗るゲイ、皮ジャン好きのゲイ、などなど、ゲイという共通点はあるのかもしれないが、その中でも様々な嗜好の違いや立場の違いがあるということか。それぞれのグループがプラカードやのぼりで、主張したいことを伝えようとしている。凝った仮装、奇抜な化粧は前評判通りだけども、それは主張する内容があってのことなんだ。

有名人はオープンカーで参加。市長をはじめ、議員のグループもかなりいた。車の周りは支持者が奇抜な格好で囲む。ゲイ人口が多いから、支持目当てといえばそれまでだけど、「ゲイの味方です」という表明をする議員がこんなにいるのも、日本とは違うなあ。

デモの参加者はみんな心底楽しそうだし、観てる側も、ゲイカップルも観光客も、拍手を惜しまない。この街が特別オープンで、いろんな所から逃げてきたマイノリティを受け入れている歴史があるからこうなんであって、アメリカ全体がこんなに寛容なわけじゃないけど。そして、このベイエリアにしたって、いまだに差別や迫害があるから、逆説的にこんなパレードがあるんだろうけど。

まわりのみんなと同じような生き方をしないと小言を言う人たちから、民族や宗教が違うといって殺しあったりする人たちまで、他人の人生に口を挟むやつが、世界には多すぎるってことだな。そんなことを考えつつ、なんか感動で泣けてきたりもした。

2時間ほどたってもまだまだ続いているので、見物は切り上げて家に帰った。

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