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カテゴリー「ルームシェア」のブログ記事

今年の初めから、プライベートな時間を割いてやってきた作業の成果がついに出る。「フラットシェアリング in Tokyo」ノウハウページの書籍化である。

サイトに、本にするための元になるノウハウがあるから、と気楽に引き受けた書籍作業だが、一冊の本というのは分量的に僕の想像を越えたもので、結局は大幅に新たな情報を追加することとなった。

これに、本人も予想していなかった、アメリカへの転職が重なり、仕事のほうも新しい環境でたいへんな上に、土日は執筆でなくなってしまう、他に何もしてない生活が続いた月もあった。

著者がいきなりアメリカに行ってしまうという悪条件のもと、本の完成まで導いていただいた編集プロダクションの方々には頭が下がる思いだ。あとはそれなりに売れてくれれば。シェアをやってみたい人が最初に知識を得るためのいい本に仕上がったと思う。

実際に形になるまで、本のことについてはサイトでも触れてこなかったが、初版刷りが完成し、僕のところへもサンプルが発送されたという報をうけて、いよいよ間違いなく本が出るんだなと(疑い深い?)、公開することにした次第。

書店で見かけられたら、ぜひ手に取って、見てみてほしい。

シェアメイトのMonicaが自主映画を作ってるのは書いたが、それの撮影開始に向けて、お針子仕事で忙しいようだ。いつみてもリビングで衣装を作っている。代用教員の仕事は何週間おきに思い出したようにする程度で、あとはずっと好きなことをやってるみたいだ。質素な暮らしではあるけど、お金は足りてるんだろうかと不思議に思う。

近くのDeliにベーグルを買いに行くので、Monicaに何かほしいものがあるか聞くと、Red Bullという缶ジュースを2本頼まれた。朝食にするという。日本でいうポカリスェットかカロリーメイトみたいな飲料らしい。

読者からのお便りページを作ってみた。アンケートも作り直してみた。作り直しというより他所のフリー素材を持ってきただけか。

パキスタンインド料理(どっちやねん) Pakwan (O’Ferral and Jones)。セルフサービス。羊とホウレンソウのカレー、ナンで$7.5

ちょっとした興味から、amazonで「シェア」で検索すると、「シェアメイト」という書籍がヒットした。発売は2002年の8月って今月じゃないか。シェアの本が出たのか、と思ったが、表紙の写真がないしあらすじもない。よくみると、ワニマガジンコミックスって書いてある。ワニマガジンコミックスといえば、ちょっとエロい系だ。

ということでgoogleってみたら、作者のらしきページがあった。コミックスの表紙の写真も。ふむふむ。ということで、エロマンガ(なのか? ただの青年向け漫画かも)にもシェアネタが進出だ。

編集の本間さんからメール。「発売日は9月30日に決まりました。初版一万部です。」

ゲッ。一番最初に話が持ち込まれたときは、その半分ぐらいだったんだが。そんなに刷って大丈夫か? 売れるのか?

昼飯を食べた店の壁に、「90年代最強の嘘リスト」というのが張ってあった。

    –>

  • 私はあの女性とは性的な関係を持っていません
  • え? ポルノサイトなんて行ったことないよ
  • 肺までは吸ってなかったから(僕は大丈夫)
  • 私の一生をかけてでも、妻を殺した奴を探し出すつもりだ
  • いや、記事を読みたくて(その雑誌を)買ったんだよ
  • インターネットを発明したのは私です
  • 信号は黄色だったんです
  • ニコチンには依存性はありません
  • お席はすぐに用意できます
  • 僕はパソコンゲームなんてやらないよ
  • 僕はビデオゲームなんてやらないよ

1番は言わずと知れた元大統領。4番は何かの殺人事件ネタかな。このリストから考えると、典型的アメリカ人って、ゲームとポルノとタバコが好きで、いつもそれを隠したり正当化したりしようとしてるってことか。日本と一緒じゃん、とか言ってみたりして。

読者からの指摘では、4番はO.J.シンプソンじゃないかという話。たしかに。

同僚が車を買った。家も借りた。ということで、車を見せてもらうのも兼ねてColmaのターゲットに連れて行ってもらった。同僚は、日本から布団が届くまでこれで寝る、と寝袋を買っていた。

僕も、誰か友達が遊びに来たときのために寝袋買おうかな、と思ったが、ゴールデンウィークだって誰も来なかったし、そういえばイギリスの時も誰も遊びに来なかったから、実際誰かが来ることに決まってからでいいか、と思いなおした。

こんどのシェアは、「一週間につき二泊まで、ゲストの宿泊を認める」という文章が契約に入っていたので、堂々と友達を泊められる。二泊だけど。おそらくMonicaの都合でつけられた文章だけど。

1番のバスで帰ってみる。California Lineのケーブルカーはすごく少ないことがわかったので、次善の策として試してみた。さすが1番を名乗るだけのことはあり、すぐ来た。ケーブルカーの隣の道を、Nob Hillの1番高いところまであがるので、このバスでも楽に帰れそうだ。ケーブルカーが必要なぐらいの坂道をあがるバスというのは、パワーアップもされてるようで、エンジン音がけっこう大きかった。

こんどのところは、洗濯機は個人もちではなく、地下の倉庫にコイン式の洗濯機と乾燥機が一台ずつある。洗濯が$1, 乾燥が50セント。すぐ近くにコインランドリーもあるけど、こちらは$1.75と25セント/8分なので、外よりは安い。

Chrisに電話して、鍵を返しに行く。同時にチェックでデポジットを返してもらう。次の金曜に引越しなのに、あまり売れてないみたい。先週はシカゴ出張だったからしょうがないだろうけど。何か欲しいものは、と聞かれたので、洗濯カゴ、ビーチタオル、ゴミ箱、ナイトスタンド、シーツを買うことにした。Chrisはくれる、と言ったんだけど、買えば金はかかるし、$20ぐらいだそうとしたら、$5に値切られてしまった。

すぐ近くでやってるNorth Beach Festivalを見に行くつもりだったので、買った物はまた後で取りに来ることにして、フェスティボーを見に行く。広場はオイスターフェスティバルのときと同じ。ステージで音楽をやって、まわりのテントで食べものや酒を売っている。ケイジャンのテントに並んで、よくわからない料理を買う。$6。$10だしたら間違えて$5札を一枚混ぜて$9ドル返してきたので、「お釣り間違ってるよ」と返したら、”Thank you, honest guy.”と言われ、馬鹿にされたような気がする。それを持っていって、広場に寝転がり、演奏を聞く。

それ以外の通り(メインのColumbusじゃなくて、裏手にまわった道)では、テントでいろいろなグッズを売っていた。絵、写真、工芸品、織物など、ゲイジュツっぽいもの。とにかく人でいっぱいだ。

Chrisの家に戻り、買ったものを受け取る。礼と別れをつげた。猫のLinusにも。ケーブルカーは観光客満載で乗せてもらえそうにない。歩いて帰宅。

Chrisから会社にメール。どうせ僕は深夜まで帰ってこないし、そういえば明日からシカゴに出張だとか言ってたな。

「まず最初に、良いシェアメイトでいてくれたことに感謝します。新しい住所をメールしてくれたら、デポジットと使われなかった分の家賃は、来週シカゴから帰って来しだい、そこに送ります。引越しのときに、あなたにあげたPC机を持っていくのを忘れないでね。Akkyとのシェアは楽しかった。Akkyの次の住みかがいいところでありますように」

実際には、いつも家にいないし、英語が通じないこともあるし、そんなに楽しいシェアメイトだったろうとは思わないけど、まあ邪魔なやつではなかったわな。自分で自分を評するなら。

社長と同僚(ともに日本人)を、僕が1番うまいと思う中華料理屋に連れて行き、$17でこんなうまいものが食えるのか、と絶賛された。ここはみんなで頼んだ料理をつつくタイプの店なので、一緒に行く人がいないとこれないんだよね。今回のことで、また来るチャンスが増えるといいな。

朝電話をかける。まだ契約書書いてないから、30分後ぐらいに来て、と言われる。ちょうどいいやと思って、途中のチャイナタウンで現金を引き出そうとしたら、$500以上引き出せない。そういえば一日に引き出せる額の上限があったなあ、と思い出す。結局、日本から持ってきた円建てのクレジットカードで足りない分を入手。ちょっともったいないけど、円高に振れてるからいっか。

11時半頃訪問。リビングルームで、彼女の手書きの契約書を読んでサイン。デポジット(1ヶ月分)を現金で渡す。なぜ現金がいいか質問したところ、大家にも現金で手渡ししているから、ということだ。

チェックの郵送事故なんかがあまりに多かったので、Monicaはチェックを使うのが嫌になったということだ。電気やガスも現金で払ってるというので、いったいどうやって、と聞いたら、チャイナタウンの中に現金でそういうのが支払えるところがあるんだって。

チェックの郵送事故などが多いという話は聞いてたけど。どこまでほんとなのかな。チェックの使い方が悪くて、銀行にチェックブックを取り上げられたとか、そういう可能性もあるかも。悪い人には見えないけど、そのへんまで見分ける能力は僕にはない。

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