メールボックスをあさって、過去二ヶ月ほどの間に、うちの部屋に関する問い合わせをしてくれた人のメールアドレスを集める。「4月から空きそうなんだけど、もう部屋は見つかりましたか?」というメールを出しておいた。その日のうちに、2人から返事があった。まだニュージランドにいる男性と、埼玉から横浜に通っている(そりゃ遠い)という男性
後者は、「部屋を見に行きたい」と書いてある。そうか。Hueyに、部屋を次の見学者に見せていいか聞かなきゃならない。僕は自分の広告にもちょっとだけそのことは触れてあるし、シェアで出て行くときは次の人を探すのにそれぐらいの協力をするのも当然だと思うけど、今回はこじれて出て行くみたいだし、なんだか頼みにくいなあ。
その後、日本人女性二人からも問い合わせのメールをもらう。二人とも町田が本拠地というわけでもなさそうだし、場所とか部屋とか、見てみて失望することもあるだろうから、とにかく興味のある人にはまず見学に来てもらう方向にしようと思っている。土日しか動けないけど。
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| Comments Off on 2001年3月3日の日記
帰宅。居間にいたHiroと話す。Hiroが、食材が減ってるし、あきらかに触った跡があったという。まさか、と思ったけど、HiroはHueyを疑ってるようだ。あんまり深刻そうなので、「なんで僕は疑わないの?」と茶化したが、今まで一年間そんなこと無かったし、と言う。
さらには、前から、Hiroの部屋にHueyが入った形跡もあったんだという。(なんでそんなのわかるの、って聞いたら、きちんと整頓してるからです、と言われた。一本取られた^^;) 「最初にうちに来たときに、部屋に鍵はないんですか?ってAkkyに聞いたけど、そんなのモラルの問題で、誰も入りゃしないよって言われて、実際にAkkyやPamと住んでみて、確かに鍵なんてなくても問題ないと思ってたけど、ショックです」と言う。
Hueyと絶交状態らしいし、聞いてないのかなと思い、「Huey、今月末で出て行くそうだけど」と言ったら、やはり知らなかったらしい。「はっきりした証拠があるわけじゃないし、もし本当にそんなことをする奴だとしたら、何を言っても逆効果だから、刺激せずに一ヶ月ほおっておいたほうが良くないか?」
デポジットは預かってるし、喧嘩して出て行くからといって、すごい嫌がらせや破壊活動をしていくとは思えないけど、大事なものとかは部屋に置かずに持ち歩くとかして気をつけてはどうか、と言っておいた。
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| Comments Off on 2001年3月2日の日記
元フラットメートのイタリア人Raffaeleからメール。日本に来るらしい。部屋は空いてないか? と聞かれたが、3月はちょっと空いてないな。「数日間なら、僕の部屋に泊まってもいいけど? でも彼女の実家には泊まれないの?」と言ったが、「ありがとう、何とかするから」と言われた。
どうも、日本には結婚式を挙げに来るらしい。日本人の彼女を連れてイタリアに戻って2年になるけど、やっと彼女の両親が祝福してくれることになったのかな。「よかったら結婚式に出てくれないか」と聞かれたので、もちろん参加させてもらうことにした。日本でやる式なんて、Raff側の友人はほとんどいないだろうし。
1時に帰宅したらHueyが部屋から出てきた。「今月の31日に出て行くことにしたよ。一ヶ月前に通知するんだったと思うけど、昨晩は会えなかったから、証拠に留守電に入れておいたよ。」
また怒ったら嫌なので、「ああ、そう。わかった。ありがとう」とだけ答えて、どこに行くとか、なんで出て行くか、とか一切聞かなかった。
これまでのフラットメートの退去理由は、一人が結婚で後はみんな帰国だったんだけど、とうとう「気にいらなくて」(、と想像してるけど)出て行く人が現れてしまった。この忙しいのに、4月からの同居人を探さなきゃならんなあ。
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帰りにエレベーターでHiroにあった。今日からバイトを始めたそうだ。リビングでHueyにチャンネルを変えて良いかと「日本語で」聞いてた。ささやかな意趣返しといったところか。
台湾の大学時代の友人からメール。仕事で中国に来ているとのこと。民間人は普通に中国に行けるんだ。知らなかった。夫婦で独立してやってるビジネスらしいが、うまくやってそうだ。「Akkyのところの会社で、何か中国で売れそうなものがあれば一緒にやりましょう」って書いてあったけど、どうかなあ。
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| Comments Off on 2001年2月28日の日記
(続き)Hueyの部屋まで言って、シャワーの件は、キッチンでお湯を使えば火力が弱まることもあるし、わざとそんなことはしてないと思うよ、と言っておいた。でもチャンネルについては、Hiroが別にEvilにふるまってるわけじゃないんじゃないか、Hiroからみていかにもテレビを見てないように見えたのかもしれないよ、とフォローしようとしたものの、Hueyはチャンネルを勝手に変えないというのは「ユニバーサルなルールだ」とか言う。なんでそこまで大袈裟に言うかな。
二人の真ん中で、Hiroも何が悪かったか理解したわけだから、もう2度とやらないだろう、これで解決ってことでいいんじゃないか、と言って形だけでも納めた。
結局、僕には直接関係ないもめごとに1時間ほどつきあって、円満とはいかないまでも一応の解決を見たのに、Hueyは一言の感謝も述べなかった。他人には自分をrespectしろというのに、他人に気を遣わなさすぎとも思うが、僕もHueyと何かを論じても虚しい結果になるのはわかってるので、もちろんこんなことを言う気力もない。気が重いね。
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| Comments Off on 2001年2月27日の日記
(続き)「ちょっと待ってよ。何か言いたいことがあるなら直接Hiroに言えばいいし、直接話しても感情的になるっていうなら、僕がここで聞いてるからさ」といって、二人を話し合わせた。
Hiro:シャワーの火力を弱くしたりなんかしていない
Huey:じゃあテレビのチャンネルは? 目の前で勝手に変えたじゃないか
Hiro:Hueyはパソコン使ってたし、カップメンも食べてたから
Huey:いや、その時はパソコンは使ってないね。テレビを見てたんだよ。それを、いきなり来てチャンネルを変えたんだ
Hiro:…なんで日本語で話さないんだよ。日本語で話す努力もしない失礼だろう。ここは日本だぞ。
(Akky:どうも本当にやったらしいな。話をそらすにしても、これじゃ逆効果だ。こんなのフォローできないよ)
Huey:話す必要なんかないね。僕は忙しいし、僕には日本人の友達はいっぱいいるんだ。日本語は彼らと話すからいいんだ。フラットメートと友達になる必要はないんだ。はっきり言って、おまえみたいなタイプとは友達になりたいなんて思わないね。でも、一緒に住むことはできる。僕は自分の場所を一定の金額で確保してるだけなんだ。友達になるようなことは期待しないでくれ。僕はただ敬意を払ってほしいだけなんだ。
(Akky:他に友達が居ようが居まいが関係ないだろうに。それにしても、「おまえとは友達になりたくない」って直接言うのは、敬意払ってるんだろうか。)
Hiro:…悪かったよ。チャンネルを勝手に変えてすいませんでした。
Huey:へっ。どうせ悪いと思ってないんだろ。
と言い捨てて部屋に戻っていった。
フラットメートと仲良くする気はない、とか言いきっちゃうなんて、嫌な奴だとは思うけど、チャンネルに関しては確かにHiroが悪い。Hiroに見ている番組のチャンネルを変えられたことは、僕もあったし、Pamも同じ事をされて相当怒ってたのは覚えている。でも、Pamは僕を見て「今の見た?」みたいな顔をしただけだったし、僕は自分の部屋に戻って自分のテレビをつけただけだったけど。
僕は、育ってきた環境が違えば、まぁそういう人もいるかな、ぐらいにしか思わなかったから。あるいは、Hiroの将来(おおげさか)のために注意すべきだ、と思うほど親身でなかっただけかもしれない。(続く)
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| Comments Off on 2001年2月26日の日記
Hueyがドアを、じゃない襖をノックしてきた。珍しい。話があるが時間があるか、というので、どうぞ、と言うと、「Hiroが昨日、僕がテレビを見てるのに何も言わずにチャンネルを切り替えた。それから、シャワーを浴びてる時に火力を弱くしたり強くしたりしたんだ。」
へえ。でもすぐそこでHiroが聞いてるぞ。何で僕に言うんだ? と思ったから「Hiroに言えば?」と言ったら、Hiroもなんか怒った口調で「そうだよ、何で僕に言わないんだよ」と言ってる。
「何でこんなことをされるのかわからないが、そんなevilなことをする奴と話しても無駄だから話さない」とか言う。しかし僕に言ってみたところで解決するか? と言ったら、もういい、といって自分の部屋に戻ろうとした。(続く)
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| Comments Off on 2001年2月25日の日記
月一の業界の勉強会へ。高田馬場。一日かけて技術書を読むが、疑問点を指摘しながら読み進めると40ページしか進まない。内容は濃い。
数日前の留守電に、三軒茶屋の例の中古マンションが見学可能になったという連絡があった。売るのやめたのかと思ってたが、売主が値段を上げて売ることにしたそうな。夕方連絡して、高田馬場からの帰りに見学に行った。住宅密集地の中で1Fなので、どの窓を空けてもすぐ壁だ。値段が安めだったので覚悟はしていたが、内部も相当にボロボロだった。特に風呂場はタイルの剥がれが激しく、買ったとしてもリフォーム代がかさむだろうなあ。部屋は3つで振り分け、リビングが広いのは○。
もともと三軒茶屋がベストとは思ってないし、元の値段から1割以上上げられていたので、検討しますといって去ってきた。元の値段からでも値引き交渉しようと思ってたぐらいだから、ちょっと難しいかな。売れ行きがかんばしくなければ、向こうから電話してくるだろうから、そうなったら値下げ交渉するぐらいにしておくか。
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| Comments Off on 2001年2月24日の日記
うー。帰ったら1時半。これで日曜から4日連続で12時過ぎだ。
Ryanからメール。近況。愛知の日本語学校に行く計画はやめたらしい。毎回違うことを言ってる気もするが。スチュアードの試験の結果待ちで、前と同じ倉庫のバイトを続けてるそうだ。
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| Comments Off on 2001年2月21日の日記
PamがHiroに語ったところによれば、「帰国したら大学生になるわけで、メルボルンで安く暮らすにはまたシェアしなきゃいけないとは思うけれど、もうシェアするような年代じゃなくなってきたから、若い人と一緒に住んでやっていけるか不安だわ」、と言ってたんだそうだ。Pamより歳くってる僕の立場は?
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| Comments Off on 2001年2月20日の日記