Pamが携帯電話と格闘していた。買ったようだ。「自分がこんなものを持つとは思ってなかったけど」と言いつつ。ほとんど彼氏に買わされたようなものらしい。「私のことを縛り付けておきたいんでしょう」
CdmaOneの端末はタダで、タダになる条件は最低4ヶ月の契約だそうで、年内に帰国するとしても問題ないんだそうだ。たった4ヶ月の契約で本体がタダになるものなのか、僕は詳しくないので知らないが、実際に契約書(?)を書いたりしたのは彼氏だそうで、Pamも細かいことは把握してないようだ。
会社の先輩が今日で退社してベンチャー企業に転職するというので、幹事となって有志の送別会を行った。店は町田にあるカンボジア料理のアンコル・トム。こぢんまりとしたいい店でした。タイ料理ほどは辛くないと言われていたけど、辛かった。
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| Comments Off on 2000年6月30日の日記
以前イギリスで働いてたときの話だが、コンピューターとかスーパーのPOSレジとかを作っていたその会社には、決まった昼休みというものがなかった。チャイムとかも鳴らない。鳴らないといえば、朝や夕方も一切なにも鳴らなかったな。
昼休みはめいめいが自分で判断して取るので、サンドイッチ片手にずっとパソコンの前に座ってる人もいれば、雨の日は20分で晴れの日は2時間(もちろん外に出ていって芝生で寝てたりする)みたいな人もいた。食堂は朝から4時ぐらいまで空いてて、好きなときに行って食べる。食堂の広さは社員数に比べてかなり小さかったのだが、一日中にばらけてるのでそれほど混むことはなかった。
僕は長期出張だったので、そこの会社の雇用契約や賃金体系がどうなってるかはわからないが、ようはその人に振られた仕事ができてれば、なんでもいいのである。毎日4時すぎには帰っていく同僚もいたが、後になって、家族との夕食後、家から会社のコンピュータにアクセスして仕事をこなしてたことを知った。
そんな彼らの実際の仕事の能率はどうだったかというと、決して高いとは言えなかったが、日本の会社に大きく劣るということもなかった。どっちのスタイルが幸せかといえば、僕にとっては可能ならばもっとイギリスで働いていたかった、というところなのである。
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| Comments Off on 2000年6月29日の日記
父はだいぶ前に退院してたらしい。病院で規則正しい生活をしてたのでおなかがひっこんだそうだ。母は、家庭菜園で取れた野菜を送ってもいいかとメールしてきた。ここのところ、平日には自炊できない忙しさなので、食べきれないかもしれないと思うが、同居人におすそ分けしても気にしないのなら送ってと言っておいた。
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| Comments Off on 2000年6月28日の日記
ニュースによれば、ムツゴロウさんがライオンに中指を噛み切られてしまったそうで。
「素人じゃないのに恥ずかしい。でもこのくらいは傷のうちに入りません」という本人のコメントで、思わず笑ってしまいました。指一本(第一関節までだそうだ)なくなって「傷のうちに入りません」ってあんた、どこまで食われると傷のうちに入るんだ。ムツゴロウ善人説とムツゴロウ悪人説の両方をよく聞くが、どちらであろうと底知れぬ漢(おとこ)だと感じた。
Pamはノートパソコンを買うという目標のために土日も働いていたらしい。僕のアドバイスは、a.「30万のすごいやつを1回買って4年使う」より、b.「15万の安いのを2年づつ使う」がいいだろう、である。技術の進歩が早いので、パソコンの陳腐化は激しいからというのが理由だ。購入直後は、a.のほうが幸せ度は高いが。
Hiroに、無料プロバイダのlivedoor.comに関して質問された。Gregが使ってたのを思い出した。残念ながら町田にはアクセスポイントがないのじゃよ。Gregは横浜にかけてたみたいだけど、長期で使いつづけるなら、市外にかけてまで無料プロバイダを使う利点はないかも。
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| Comments Off on 2000年6月27日の日記
大学の同期で、会社をやめて留学し、そのまま就職して今はサンフランシスコで働いてるやつが7月に一時帰国するというので、それに関してスケジューリングの手伝いをしている。昨年サンホゼに遊びに行った時に、フラットに泊めてもらったやつだ。
留学してからずっと会ってない教授に会いに行くので、一緒についてきてくれないかと聞かれた。奴は、いろいろあって教授に申し訳ないと思っているらしい。おもしろそうなので休みを取ってついていくつもりである。教授に電話して教授が研究室にいる日時を確認した。付き添い頼むと言われたので一緒に行きます、というと、教授は笑っていた。あんまり心配することもないと思うんだけどね。
Hiroから来月の家賃を貰う。そのついでに最近の調子など聞く。試験には残念ながら通らなかったそうだ。一回二回で簡単に受かるような類のものではないということなので、また来年頑張るということだ。
それで、近いうちに就職(といっても試験の勉強にもなるような、実務経験も積める種類のものらしい)するかもしれなくて、通勤が大変になるようなら引っ越すかも、というので、もし引っ越すのであれば、なるべく早く時期がわかると助かる、とお願いした。
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| Comments Off on 2000年6月26日の日記
今日の一番の娯楽は開票速報なんだが、どうも夜8時までは時間があるので、読書など。投票率は雨のせいもあり低めのスタートということだ。
各局の選挙速報を観つつ思い出す。小学生高学年ぐらいの、新聞を読み始めたころから、選挙速報が好きだった。ゲーム好きな少年は(ま、今でもゲーム好きだが)、画面上の日本地図が勝った負けたと色分けされていくのが、三枝の国取りクイズ(これも古いか?)のようで面白かったのだろう。
しかし、都会で生まれ育った人には理解しがたいだろうと思うが、田舎の選挙こそ、「行っても行かなくても同じ」だった。ま、どのみち当時は有権者じゃなかったが。田舎の視点からすれば、都会で集められた税金を運んできてばらまくという政策を支持するのは間違っちゃあいないからね。立場の違いは支持の違いを生んであたりまえだ。
個人的には期待外れの結果だったが、この多少の変化が住宅ひいては家賃相場の低下、人種・性差別の解消、異質への寛容、フラットシェアへの理解と普及に良く作用していきますように。と願っておこうか。
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| Comments Off on 2000年6月25日の日記
平日の疲れがたまってるようだ。昼過ぎに起きた。ひさしぶりに図書館へ。「DVD、はじめました」とあったので「おおっ」と思ったが、レーザーディスクと同じで貸し出しはできないらしい。図書館のなかの視聴コーナーで観ることしかできない。ここはいつも予約でいっぱいで、実際使えないに等しい。
- スタパ式
- 世界一幸せな未来を守る本(アパート経営に関する本。なんちゅう題じゃ)
- 人生は映画で学んだ ビデオガイドブック
- パソコン増設拡張トラブルFAQ
- DIME 2000年5月18日号
- 日経トレンディ 2000年1月号
- 無限の住人 10
- 天才!柳沢教授の生活 13
- 織田哲郎ピアノ譜(継続)
- CD:Wounderful 90’s
- CD:Valentine 4 United
- CD:Always love you. メモリアル・ラブ・ソングス
帰りに16号沿いのパソコン屋へ。コンパクトフラッシュ(64MB 17,000円)とそれをパソコンから読み書きするためのキット(8000円)が、どちらも予想以上に高かった。その店が高いのか、そんなもんなのかわからず、とりあえず購入を保留。ニセPalmに刺さる小さいジャックのイヤホン(携帯電話用らしい)は、パソコン屋には売ってなかった。
以下は調査結果。
- 32メガCFカード 8,280円
- 64メガCFカード 16,800円
- CFカードリーダー 4,800円
- CF&マルチメディアカード両用リーダー 8,950円
- MP3再生機兼CFカードリーダー KANA2000 10,800円
激安! と思い買ったニセPalmだが、色々遊ぼうとすると本体(9,980円)より高いものを色々追加しなきゃならんのだなあ。
夕方帰宅。今日はどちらの同居人とも会ってない。でかけてるようだ。洗濯をしながら、借りてきたCDをかけ、雑誌を読む。
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| Comments Off on 2000年6月24日の日記
そうそう、胃カメラだけど、カメラとは別に、胃液を抜くための管も飲んで、撮影しながら胃液を吸引してくれる。だから、胃カメラ直後は、胃の中に胃液がまったくない状態で、これがとーっても爽快なのだ。普段は気にならないことなんだけど、胃液ってけっこう気分に影響してるのかもね。
Minaさんという読者の方が、EZ版のチェックをしてくださった。のだが、日記のページにちゃんと切り替わらないらしい。ちょっと原因が見えてこない。他のEZ版のページのソースを見て、どこが悪いのか調べる必要があるな。
ニセPalmが届いた。さっそく会社のパソコンとつなげてみる。んがっ、これがなかなかつながらない。結局ネットから新しい版のソフトを落としてきて、それでやっとつながった。早速、フリーのツールをいくつか持ってきて、入れてみる。
標準でついてる、予定表とかToDoとかは、あまり使うとは思わないけど、とりあえず今念頭にあるのは、MP3プレイヤーにすることだ。コンパクトフラッシュのカードを買ってきて、MP3ファイルを入れればよい。この週末にでも、イヤホンを買ってこよう。それから、こんなものにも、いや、こんなものだからこそか、ソリティアが入ってるので驚いた。ソリティア作らせたら世界一の会社ですなあ。マイクロソフト。
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| Comments Off on 2000年6月23日の日記
ネット経由で小耳にはさんだ、ヨドバシカメラでのとある商品の大安売り。通常3万円ほどの品が9980円という安さにひかれ、気がついたらオンラインで注文を出してしまっていた。モノは、Compaq Presario 213という手のひらサイズの小型コンピュータである。Palmを知ってる人には、Palmのできの悪いまねっこと言えばわかるだろうか。それでもわからない人には、できの悪いザウルスみたいなものと思ってもらえばよい。
ま、たぶん新製品が近いうちに出るんだろうな、とは思ったが、それにしても安い。この値段なら壊れてもいいかもな、と思っている(僕は、この手の液晶ものはすぐに破壊してしまうので、なかなか買えないのだ)。もう発送されたそうなので、明日にも届くかも。とっても待ち遠しい。
会社の健康診断&体力測定があった。前回からほとんど何も変わらないのに、体脂肪率だけが増えていた。やべやべ。その中で、希望者のみ受診の、胃のレントゲン検査を受けた。X線を浴びまくることの危険性も知ってはいるのだが、素人目には胃の病気とX線のどちらが危険か判断しかねている。
入社してすぐの頃、この同じ検査で胃に陰が見えたことがあり、再検査ということで病院に行って胃カメラを飲んだ。その検査結果を貰ったときは、まさにお先真っ暗という気持ちになったものだ。結局撮影ミスだったらしく、胃カメラで見た胃の中は健康そのものだったのだが。
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| Comments Off on 2000年6月22日の日記
オーストラリアの免許証はホログラフ入りだ。見せてもらったが、丸い形のホログラフが、10個ぐらいちりばめられている。Pamの顔写真の真上にも入ってるので、「こんなんじゃ本人確認で困るんじゃないか」とも思ったが。
免許に、「臓器提供します」と印刷してあって、「免許に書けるようになってるのよ」というので、僕も自分の免許の裏のドナーシールを見せた。普及の度合いは知らないけど、日本にだって制度はあるんだよ。
ところで、「シール」って英語でシールじゃないんだね。なんか伝わらなかったら、Pamは「ああ、stickersね」と言ってた。これは車に張ったりする「ステッカー」の元だと思うけど、そうだとするとなんで「スティッカー」じゃないのかという話もある。難しい。
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| Comments Off on 2000年6月21日の日記